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更新日 :2019年08月07日

ベルトのお手入れは3ステップでできる!革を長持ちさせるコツも伝授

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突然ですが、皆さんに質問です。

ベルトのお手入れの方法って知っていますか?

「スーツはクリーニングに出せばいいけど、ベルトって…。」

「そもそも、ベルトってお手入れ必要なの?」

と思ってる方、いらっしゃいませんか?

毎日使うベルト。

もちろん、お手入れは必要ですよ!

今回は、一般的な革ベルトのお手入れ方法をご紹介します♪

ベルトのお手入れに使う3つの道具

まず、ベルトのお手入れに使う道具をご紹介します!

・馬毛ブラシ
・革用クリーム
・防水スプレー

実はたったの3つだけなんです。

ではもう少し、詳しくご説明しますね。

馬毛ブラシ

まず1つ目は、馬毛ブラシ

馬毛ブラシの特徴は、毛が柔らかく細いこと。

ベルトのホコリ取りや、仕上げのブラッシングにはピッタリなんです!

また、梅雨から夏にかけては、ホコリが湿気を含みやすくなります。

湿気を含んだホコリは、カビや傷みの原因になってしまうので、しっかりブラシで落とすことが重要ですよ♪

革用クリーム

2つ目は、革用クリームです!

革ベルトのお手入れで一番重要なのは保湿すること

クリームで保湿をすることで、革の乾燥を抑えることができ、ひび割れなどが起こりにくくなるんですよ!

今回の記事で使用するのは、COLUMBUSのBrilloというクリーム。


[コロンブス] クリーム ブリオクリーム

革にしなやかさと柔軟性を与えてくれる、とっても使い勝手のいいクリームなのでオススメです♪

注意
スエードなどの起毛革、ヘビ・ワニ革などには使用することはできません。
また、革によってはシミになる可能性もあるので、まずは目立たない部分で試してみてください。

防水スプレー

3つ目は、防水スプレー。

実は革って、水にとっても弱いんです。

水を含んでしまうと、色が変色したり、形が変になってしまったり…。

そうならないように、しっかり防水ケアをして、革を傷ませないようにしましょう!

また、防水スプレーは、ゴミや汚れの付着を防いでくれる効果もあります。

注意
ヘビ・ワニ革には使用することができない場合があるので、よく確認しておきましょう。

この3つの道具は、革のベルトだけではなく、革の靴やカバンにも使用できるので、一式持っておくと便利ですよ♪

3ステップで簡単!ベルトのお手入れ方法

では、早速お手入れをしていきましょう!

所要時間は約10分ほど。あっという間にできちゃいます!

手順

1. 馬毛ブラシでホコリを落とす

馬毛ブラシで、ホコリを落としていきます。

実は、革の表面はデコボコしていて、小さなホコリが溜まりやすい場所

ここでブラッシングをするかどうかで、仕上がりに大きな差が出てきますよ!

優しく丁寧にブラッシングしてあげましょう♪

2. クリームを薄く塗りのばす

クリームを布にとり、ベルト全体に薄く伸ばしていきます。

Brilloのクリームは、少量でもすごく伸びるので、付けすぎには注意が必要。

クルクルと円を描くように伸ばすと、ムラなく仕上がりますよ♪

3. 防水スプレーをかける

クリームが浸透してきたら、最後に防水スプレーをかけて、お手入れ完了!

ベルトから20~30cmくらい離して、スプレーをすると、キレイに仕上げることができます。

注意
防水スプレーは吸い込むと危険なので、外で使用することをオススメします。

いかがでしたか?

3ステップで、簡単にベルトのお手入れができちゃうんですよ♪

乾燥してカサカサの革ベルトも、このお手入れをすれば、しっとりツヤツヤになるはず。

ぜひ試してみてくださいね!

 

ベルトを長持ちさせる3つのコツ

最後に、ベルトを長持ちさせる3つのコツをご紹介します♪

これを知っておけば、ベルトの扱いはもう完璧です。

ぜひ、覚えてくださいね!

ズボンにベルトを通したままにしない

1つ目のコツは、ズボンにベルトを通したままにしないこと。

どういう事かというと…

こういう状態の事です。

疲れて帰ってくると、ついついベルトを外すのが面倒になってしまいますよね。

でもこれだと、ベルトに癖がついてしまったり、汗が染み込んでカビになる可能性があるんです

少し面倒かもしれませんが、ズボンを脱ぐ時は、一緒にベルトも外しましょう。

ベルトを外したら、こんな風にハンガーにかけておけばオッケー。

これなら癖もつかず、カビになる心配もありませんよ♪

水分をベルトにつけない

2つ目のコツは水分をベルトにつけないこと

先ほども言いましたが、革は水分にとっても弱いんです。

なので、普段から水分をつけないようにすることが重要

とはいえ、大雨などでどうしても濡れてしまう時ってありますよね。

そんな時は、乾いた布で水分を拭き取り、ベルトの中の湿気がしっかり抜けるまで、陰干しをしましょう。

この手順を覚えておくと、もしもの時にも焦らずに対処できますよ♪

ベルトをきつく締めない

3つ目のコツは、ベルトをキツく締めすぎないこと

これ、意外と重要なんです。

というのも、ベルトをきつく締めることで強い負荷がかかり、ベルトが伸びてしまう可能性があるんです

必要以上に締めることはせず、少しだけ余裕を持たせてあげると、体にもベルトにも負担がかかりませんよ!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ベルトのお手入れの方法をご紹介しました。

スーツや靴に比べると、ついついベルトのお手入れってサボりがちになってしまいますが、

しっかりお手入れをしてあげれば、その分長持ちをするアイテムでもあります。

お手入れもすごく簡単なので、ぜひ試してみてくださいね!