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更新日 :2020年04月21日

ほこりの掃除は柔軟剤入りの水で!便利な道具や対策法も丁寧に解説!

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掃除をしていて気になるのが、溜まっていくほこりですよね。いくら掃除をしても、次見たときには本棚の上やら、家具のスキマにほこりが溜まっているのを見ると、うんざりしている方も多いのではないでしょうか?
そんな方にクエスチョン。

「いかにほこりを溜めないか」ということを考えて、工夫して掃除し普段のお手入れをしていますか?

なかなか「はい」と言い切るのは、難しいのではないでしょうか?
今回は、ほこりを掃除する手順と、ほこりを溜めにくくする工夫について紹介していきます!

戦はまず敵を知るべし(ホコリについて)

なぜ、ほこりは掃除してもしても無くならないのでしょうか?
と、いうことを考える前に「なぜ、ほこりができるのか」を考える必要がありそうです。
気づいたらほこりはできているものです。そのほこりを放っておくとどうなるかについても、あわせてみていきましょう!

なぜ、ホコリができるのか?

ホコリが何故できるのかを考えるときに、花粉やダニなどが原因じゃないか?と思う人も多いかと思います。

もちろん、花粉やダニもほこりを生む原因にはなっているのですが、布製品の糸くず、紙製品のくず、人の肌や髪からでるものが、ほこりの元の大部分となっています。時間がたって繊維がほどけ、ちぎれ、空気に舞い上がる、と。
どんなに閉め切った部屋であっても、本が1冊あるだけでホコリが積もるわけです。

また、ほこりの塊は静電気が原因です。PCや家電の周りにほこりが集まっているのは、静電気が原因なわけです。

目には見えないだけで、普段生活している空間、例えば電車の中、教室の中、オフィスの中、家庭にもほこりは舞っています。
私たちは、いつもほこりと共存していると行っても過言ではありません。

ほこりを放っておくとどうなる?

ほこりは放っておくことで、固まってなかなか取れない汚れとなります。サッシや網戸にたまったほこりの汚れなどは、掃除しにくい汚れになっています。また、キッチン周りであると、調味料や油汚れと合わさって取りづらいのではないでしょうか。

ですので、うっすらとほこりがたまっているうちに、モップなどを使って掃除をするよう心掛けてください。では、その掃除方法を紹介していきます!

ほこり掃除の手順

さっそく、ほこり掃除の手順を紹介します。

用意するもの

掃除機・「ホコリとりシート」・バケツ・柔軟剤・雑巾

値段のお手頃さと合わせて、どこでも手軽に拭けて、大変便利です!
今回はこれを使っていきますが、同じ性能を持っていれば代用は可能です。

手順
1
窓を開けて部屋を換気し、掃除機をかけます
2
掃除機をかけても落ちてない汚れの部分に関して、「ホコリとりシート」を使って、乾拭きしていきます。
3
バケツに水1Lぐらいを用意し、柔軟剤を5ml程度入れたものを用意します。
4
柔軟剤入りの水の中に雑巾を入れ固く絞って、先ほど乾拭きした上から水拭きしていきます。

汚れが落ちない場合は、乾拭き→水拭きの工程を繰り返しましょう。雑巾は多めに準備していてください。

使用した柔軟剤はこちら。あまりお掃除に使うことはないかもしれませんが、せっかくだからいい香りのものを使いたいですよね。こちらは、ホワイトローズの香り。香りが長続きする柔軟剤です♪汗をかく時期のお洗濯にも、もちろんおすすめ。

ほこり掃除に役に立つ道具も、あわせて紹介

コンドル 除電払い

見えない部分のほこりまでしっかり掃除してくれるだけではなく、「除電」の効果があり、静電気を取り除くだけでなく、その後も帯電しにくくなります。

ハンディーモップ

凹凸や隅の汚れ、ほこりまでしっかり絡めて取ってくれます。家具を動かしてまで掃除したくないならこれ。……いずれちゃんと掃除してくださいね?

隙間ノズル

掃除機に隙間ノズルをつけて、キーボードの上などなかなかほこりが取れない部分を掃除しましょう。僕のみたいに失くさないよう気をつけてください。

ほこりを溜めにくくする6か条

ほこり掃除の方法は紹介しましたが、常日頃からほこりを溜めないように工夫していくことも、同時に必要ですよね?

ほこりを部屋に溜めにくくするために、絶対にやるべき6か条を紹介していきます!

1◎布製品にはこまめに掃除機がけをする!

カーテンやクッション、寝具など部屋の中には布製品が結構多いですね。そういった布製品からほこりが出ていることは先ほど紹介しました。
布製品はなかなか拭き取り掃除などができない分、こまめに掃除機をかけるようにしましょう!

2◎カーペットに注意する!

基本的に布で出来ているカーペット。当然、ホコリを生み出します……が、よく思い出してみて下さい、ホコリは静電気で固まると書いたはずです。
そう、カーペットを敷くとそのぶんホコリが増える代わりに、空気中のホコリをいくらか吸い付けてくれるのです。
カーペットのこまめなホコリ取りが必要になりますが、床にホコリが積もるのも少し防げるはず。これを踏まえてカーペットの数を調整すれば掃除が楽になるかも?

3◎インテリアの数を減らす!

部屋を見渡してみて、余計なインテリアが並んでいませんか?
ソファ、座布団、シーツ、布団、枕、ひざ掛け、クッション、ぬいぐるみ、テーブルクロス、カーテン・・・
ざっと見渡しただけで、こんなにも部屋にはインテリアがあります。
これらのインテリアは、全てほこりを生む原因になりますし、小さなスキマにほこりが溜まっていくことになります。
繊維性のものが多いほど、ホコリも増えていきます……。
いい機会ですし、減らせるものは減らしましょ?

4◎床にものを積まない!

床に雑誌や本、新聞紙を積んではいませんか?
本が古くなっていくにつれて、ほこりの量も増えていきます。劣化が進むわけですからね。雑誌や本は本棚に入れるか処分するか、新聞紙に関しては定期的に処分するようにしましょう!

5◎服のほこりを払う際は外で叩く!

スーツやコートなどは、外出したらほこりを叩いてから家に入ることをオススメします。
その際なのですが、玄関前でほこりを払うようにしてください。
また、定期的にブラッシングする際も、玄関など外で行うようにしてください。
中でやったらあんまり意味ないですもんね。

6◎日常的に換気をしっかりする!

窓を開けることで、部屋にたまったほこりを外に出すことができます。
換気が行われていない部屋では、家具や床にほこりがたまっています。
家にいる際、外に出る際などは、定期的に小窓を開けるなど、部屋の換気がうまくいくように工夫してみてください!
あ、風の通り道が出来るようにしないと、ホコリが流れていかないので気をつけて下さいね。

ほこり取りグッズ紹介

ほこりはためないことが一番なのですが、既にたまってしまったほこりはお掃除するしかありません。これからはこまめにお掃除するとして、まずは今あるほこりを「一掃!」してしまいましょう。

そこで、部屋の中の大量のほこりをお掃除するときにオススメの、便利なほこり取りグッズを紹介します!

グッズ①:切り込み入りスクイージー

まずオススメなのが「切り込み入りスクイージー」ですね。

「スクイージー」という名前はあまりなじみがないと思いますが、見たことはあるはずです。プロの清掃業者さんが窓掃除をするときに、ゴム製のまっすぐなヘラで水分や泡を拭き取っていますよね。それがスクイージーです。

実はこの道具、100円ショップでも買うことができます。

これを使って、たまったほこりをどんどん取ることができますよ!

ただし、ちょっとした工夫が必要です。

まずはスクイージーを用意します。そして「切り込み入りスクイージー」という名前の通り、ゴム製のヘラの部分にハサミで切り込みを入れていきます。5mmくらいの感覚で切っていきましょう。

水切りをするときには、もちろん切り込みなんてあったら困るんですが、ほこりを掃除する場合は、この切り込みがないと集めたほこりが飛び散ってしまうんです!

「切り込み入りスクイージー」が完成したら、ほこりがある場所で、手前に引いてみましょう。

床だけじゃなく、見落としがちなカーテンレールやタンスの上も、この切り込み入りスクイージーでお掃除できます。トイレの床や、幅木もOK。色々な場所のお掃除にも使えてとても便利なお掃除グッズです。

グッズ②:マイクロファイバーのモップ

次にオススメしたいのは「マイクロファイバーのモップ」。

ほこりの掃除で大変なのが、テレビや家電の表面についてしまったほこり。

たとえば、テレビの裏側のデコボコの隙間なんかに入り込んだほこりは、とても取りにくいですよね。

そんなときに使いたいのが、モコモコのモップです。

家具や家電の形に合わせて変形して、マイクロファイバーの繊維がほこりを吸いつけてくれるので、簡単にお掃除できてしまいます。

せっかくだから伸縮タイプを選びましょう。

高いところ、タンスの裏側など手が届かないところ、天井近くの蜘蛛の巣も、伸縮タイプのモップがあれば大丈夫!

さらに水洗いして使えるタイプだと、節約にもなりますね。

今回紹介するモップは、先端部分が自由に曲がるタイプなので、奥の奥までモップ部分が届いてほこりを取ってくれるので助かります!

床などの平たい面は「切り込み入りスクイージー」、高いところや奥まったところ、デコボコしたところは「マイクロファイバーモップ」と使い分けして、ほこりがないピカピカのお部屋を取り戻しましょう。

まとめ

ほこりの原因、ほこりの掃除方法、そしてほこりを溜めない工夫はいかがでしたか?

特に難しい手順はなく、日常のお手入れをしっかりやっていくことが、ほこりを発生させないために重要ということがわかりましたね。

ブラシなどを使って、日頃から手入れを怠らないようにしてください!