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更新日 :2019年09月16日

床板をdiyでフローリングに進化!費用・道具・注意点を徹底解説!

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マイホームの畳や床板は、年月が経過すると次第にすり減ってしまい、見栄えが悪くなりますよね。

床板を綺麗に張り替えたいと思っても、リフォーム工事は思ったよりお金がかかりますよね。

業者さんが自分の家に出入りするのが嫌だという方も多いと思います!

そんな方には、DIYでのフローリングの張替えをオススメします。

自分の家ですから、自らの手でフローリングを綺麗に張り替えてみませんか?

床板のDIYにかかる費用・道具は?

実は、フローリング用の床板をDIYで買いそろえる場合、必要なのは床板として用いるフローリング材だけではありません

下地用のベニヤ板や床材を固定する釘、さらには外気の影響を軽減させるための断熱材も購入する必要があります。

目安として、八畳の部屋をフローリングに張り替える場合、フローリング材のみで約5〜6万円ほどかかります。

安価な製品もありますが、極端に安い物は艶が無く色合いも悪いので注意が必要です。

下地や釘の購入費用は約2〜3万円ほどで済みますが、初めてDIYに挑む場合は専用の工具も用意しなければいけません。

工具類は目安として、のこぎりや金づち、ヤスリなどで約1万円ほどの出費になります。

初めての方は全体で約10万円ほどかかるので、なかなか手が出しにくいと感じる方もいると思います。

ですが、やりきった達成感など、自分でやったことでしか味わえない感動もあるので、一度はチャレンジしてみたいものですね…!

床板をDIYする手順

フローリング材に張り替えるDIYを実施する場合、まずは古い床板を完全に剥がす必要があります。

古い床材や金具を残さず取り除くためには、バールやのこぎりなどで力技で勝負するしかありません!

場合によってはヤスリなどを使い、毛羽立ちが生じた部分を削ることも必要になるかもしれません。

古い床材を除去した後は、予め採寸しておいた、新しい床材をはめ込む作業です。

はめ込みが終わったら釘で固定して完了ですが、もしすき間が生じた場合は、空気に触れると固まる補修剤を使って塞ぐ必要があります

床板をDIYするときの注意点

フローリングをDIYしたいときには、もちろん注意点もあります。

まずあげられるのが、毛羽立ち

自分で新しい床材をカットしようとすると、どうしても毛羽立ちがしやすくなってしまうのです!

フローリングの表面を上にしてカットすると、上面に毛羽立ちができてしまう可能性があるので、裏返しにしてカットするのがコツですよ!

また、その他にも、

・最初に完成形をよくイメージすること
・基準線を真っ直ぐに出すこと
・隙間なく密着させること

なども注意すべきポイントとしてあげられます。

逆に、これらを守れば、自分でもフローリングの床板diyはできてしまうということなのです!

DIYしなくてもフローリング風の床にできる?

床板を自分で採寸して切りそろえるのは手間がかかるうえに、ミスをしてしまうおそれもあります。

ここまで読んでみて、なかなか大変そうだなと思った方も多いのではないでしょうか!

そんな方は、フローリング「風」にできるアイテムで代用してみませんか?

オススメなのが、床に置くだけでフローリング床のような質感を演出できるフロアタイル!


Takarafune フローリング 床デコ フロアタイル

フロアタイルは塩化ビニルで作られているタイル状の床材で、ジグソーパズルのように複数のパネルをはめ込むだけで、床のリフォームができる優れものです!

もし床板のdiyが少しきついなと感じる方は、こちらのアイテムを使って代用するのも一つの手です。

まとめ

DIYの経験に乏しい人や時間を割くのが難しい人でも、簡単にフローリング床を再現することができます。

マイホームだから、床板の張り替えも自分でやりたいと思うのは当然のことですよね!

しかし、住みやすい環境づくりをDIYで実施するのは、簡単ではないこともまた事実です。

万が一、DIYを失敗してしまうと改めて専門業者にリフォームをお願いすることになるので、余計に費用が嵩んでしまいます。

買いそろえた床材を無駄になってしまうので、DIYの計画や実施は慎重に行うことが大切ですよ!