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更新日 :2024年01月26日

ゴミ収集会社に会社の廃棄物処分を委託!業者を決めるポイントとは?

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会社や工場、店舗など家庭以外で出るゴミは、少量であっても家庭ごみとして捨てることができません。

事業主の責任でごみを廃棄しなければならないのです。

そこで委託するのがゴミ収集会社です。

今回は収集会社に依頼をするゴミの種類と、ゴミ収集会社を選ぶポイントを解説します。

「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」

会社や工場などで出るゴミは「産業廃棄物」と思う方もいるかもしれません。

しかし、会社の出る全てのゴミが産業廃棄物ではありません。

「事業系一般廃棄物」「産業廃棄物」と大きく2つに分類されます。

会社で出るゴミのうちに従業員が就業中に個人的に出したごみは一般廃棄物となります。

産業廃棄物とは、廃棄物処理法で規定された20種類の廃棄物のことです。

一般廃棄物

生ごみ、紙くず、たばこ、発泡スチロール、野菜ゴミ、ソファ、デスク、木製の本棚などの可燃物

産業廃棄物

金属片、灰プラスチック、汚泥、プラスチック類、ビン、缶、陶磁器、ガラス等の不燃物

特殊な廃棄物

蛍光ランプ、乾電池など

また、廃棄物は、分別をすれば再生資源としてリサイクル可能です。

再生資源

古紙(段ボール、新聞紙、雑誌等)、ビン、缶、ペットボトル

リサイクル可能なものは、できる限りリサイクルをし、それぞれの区分に応じた適正な処理をしましょう。

廃棄物の処理はゴミを出す事業者が行う

一般廃棄物と産業廃棄物を収集所から回収して処分する業務は、事業者の責任で行わなければなりません。

一般廃棄物は清掃工場といったような自治体の施設に持ち込んで有料で処理することができます。

しかし実際には会社や店舗などではゴミを施設に捨てにいくという作業は難しい場合が多いですよね。

そこで、廃棄物処理業者(ゴミ収集会社)に委託して処理してもらいます。

ゴミ収集会社を決める

事業で出たゴミの責任は事業主にあると法律で定められています。

ゴミ収集業者はたくさんありますが、信頼をできるところに依頼をしなければなりません。

値段が不自然に安いところや、ゴミの最終処分方法が不明確なところに委託をすることは避けましょう。

ゴミ収集会社を決めるポイント

許可を持っているかを確認する

一般廃棄物の回収は市町村長、産業廃棄物の回収は都道府県知事と一部政令市長の許可を得た業者しか行うことができません。

・産業廃棄物回収には「産業廃棄物収集運搬業」

・事業所から出る産業廃棄物以外のゴミの回収には「事業系一般廃棄物収集運搬業」

・一般家庭から出るゴミの回収には「一般廃棄物収集運搬業」

3つの許可を得ているかを確認しましょう。

廃棄物の処理フローは明確か

契約から廃棄物の最終処理までのフローをしっかり明示されているか、その内容に問題がないかしっかり見極めましょう。

ゴミ収集取が可能なエリアを確認

ゴミ収集会社が回収可能なエリアか確認をします。

遠方からくる場合、希望の曜日や時間帯に回収ができない可能性があります。

収集会社の回収可能な時間帯

業態により回収を依頼をしたい時間が異なります。

希望の時間帯に回収が可能であるか確認をします。(夜間·早朝·午前·午後など)

自社のゴミの出し方に適応できるか

ゴミ出しの仕方も業態により様々です。

またビルや敷地によってもゴミの出し方が変わります。

自社のゴミ出しの方法が対応できるか確認しましょう。

注意
ビルのテナントとして入居している場合は、ビルの管理会社が廃棄物についても管理している場合があります。
ビルの廃棄物の処理にしたがう必要があるのか、ビルの管理会社に確認をしましょう。

ゴミ収集会社へ見積もり依頼をする

見積もり依頼の手順
 
1
申し込み

収集業者に見積もり依頼をします。

2
収集品目とゴミの排出量の確認

収集品目(可燃ゴミ、不燃ごみ、缶・ビン・ペットボトル・古紙)などと、排出量を確認します。

3
回収方法の確認

回収の曜日、回数、時間、場所等を決めます。

4
料金決定

見積もりを依頼する際には、追加料金が発生するものの確認を行いましょう。

ゴミ袋やゴミ箱など指定のものがある場合もあります。

ゴミ収集会社の仲介業者

自分たちでゴミ収集会社を探すのはとても大変な作業です。

ゴミの収集は法律で決められている事柄も多く、事前に必ず契約も結ばなければなりません。

無契約での委託はとても重い罪になります。

ゴミ収集会社の仲介業者に依頼をしてゴミ回収会社を紹介してもらうのも1つの方法です。

ゴミの種類により対応可能な収集会社が違ったり、料金やサービス内容も様々ですが、仲介業者は依頼内容にあった会社を紹介してもらえます。

収集会社の選択に迷った時には相談してみましょう。

まとめ

ゴミ収集会社は様々な会社があります。

まずは信頼できるゴミ収集会社に委託をすることが大切です。チェックポイントを見極めながら会社を見分けていきましょう。

ゴミの種類にもより回収方法も異なります。多くの会社を管理をしているゴミ収取会社の仲介業者に依頼をすることも可能です。

ゴミ出しは、事業主としての責任を持たなければならない大事な業務です。自身のゴミ出しに合った会社を見つけましょう!

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