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更新日 :2020年02月17日

モンステラの育て方完全ガイド!4つのポイントを掴んで簡単に管理!

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観葉植物っておうちに置くだけでおしゃれになるし、緑に癒されますよね!

今回取り上げるモンステラは、個性的な見た目でインテリアにも最適です。

育ててみたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、

「モンステラに興味はあるけど、育て方がわからない…」

なんて方もいますよね。

今回はそんな方のために、モンステラの育て方をお伝えしていきます。

正しい育て方をし、モンステラのある生活を楽しみましょう!

モンステラってどんな植物?

モンステラとは、大きい葉に深い切れ込みが入っており独特な葉の形をしている観葉植物。

熱帯アメリカ原産の植物で、2mを超える大型のものから30㎝ほどの小さな品種もあります。

豊富なサイズで、お部屋に合わせて選べるのがいいですね♪

特徴としては、

・生育期は5~9月
・暑さに強く、寒さに弱い
・乾燥に強い
・生長がはやい
・耐陰性がある

などのことがあげられます。

特徴を理解して、正しくモンステラを育ててあげましょう!


4寸モンステラ

こちらのモンステラ、なんと12㎝ほどの鉢に入っているコンパクトなものです。

テーブルなどにも気軽に置けちゃいますよね♪

いきなり大きいモンステラを買うのには抵抗があるという方におすすめです!

水やりのペースは季節によって変えよう

モンステラの水やりで大事なことは、

・室温や季節によってペースを変える
・葉水を行う

ということです。

気温が高いとき

5月~9月の気温が高いときは、モンステラの生長が速いです。

そのため、生長するための水が必要となります!

土の表面が乾いたらたっぷりのお水をあげましょう。

気温が低いとき

気温が高いときとは反対に、冬は温度が低いためモンステラの生長がストップします。

必要な水の量が減るため、水やりの回数を減らします。

具体的には、土の表面が乾いてから2~3日経ったときにお水をあげましょう!

モンステラは乾燥に強いため、乾燥気味にさせていた方が失敗が少なくなります。

水のあげすぎには注意してください。

葉水

葉水とは、葉っぱにお水をあげることです。

季節関係なしに1日1回程度、葉っぱの裏表に霧吹きしてあげましょう。

葉水によって葉の乾燥を防げます。

乾燥を防ぐことによって、乾燥を好む害虫対策にもなるんです!

モンステラの肥料は5月~9月に使おう

肥料はモンステラの生育期である5月~9月に使用することで、ぐんぐん大きく育ちます。

冬の生長が止まっているときに肥料を使用しても、吸収してくれないので気を付けてください。

また、モンステラの元気がないときにも肥料が活躍します。

液体肥料は即効性がありますが、効き目が切れるのも早いです。

元気がないときは、液体肥料を与えると良いでしょう!

逆に、個体肥料はじわじわと緩やかに効き目が持続します。

液体肥料:10日1回
個体肥料:2か月に1回

を目安に肥料を使用するようにしましょう!

モンステラ、どこに置けばいい?

モンステラの置く場所におすすめなのは、室内の適度に日の当たる場所

室内の日の当る場所は、モンステラが育つのに最適な環境が整っているのです!

モンステラを置く場所のポイントは、

・温度:5℃以上
・日光:直射日光は避ける

の2つとなっています。

室内だとこの2つの条件を満たしやすいですよね。

最適な環境にモンステラを置いてあげましょう!

温度

モンステラは暑さには強いですが、寒さには弱いです。

そんなモンステラは5℃以下には耐えられません。

冬は気温が5℃を下回る日もありますが、室内でしたら5℃以下になることはないので安心です♪

日光

モンステラは直射日光に当て続けると、葉焼けしてしまいます。

直接強い日光が当たる場所は避けましょう。

耐陰性があり、日が当たらない場所でも育つことができるのがモンステラ。

しかし日光がある方が元気に育つので、適度に日の当たる場所においてあげるのがベストです。

室内でしたら窓際に置き、レースカーテン越し程度の日光を当ててあげると良いでしょう♪

葉が増えたら剪定しよう

モンステラは生長が早く、生長するほど葉が大きく生えてくるので、邪魔になってきたな…と思う方もいるはず。

そんなときは剪定をしましょう!

剪定とは
植物の枝を切り、整えること

モンステラの剪定方法はシンプルで、古くなってきた葉や邪魔な葉を付け根から切るだけです!

剪定によって見た目が良くなる以外にも、風通しが良くなり病気や害虫が増えるのを防いでくれます。

また、必要な場所に養分がいきわたり成長が促進されるのです!

剪定を適度に行って健康なモンステラを育ててあげましょう。

葉が黄色?その原因4つと対処法

深い緑のモンステラの葉が黄色くなってきていたら、モンステラにストレスが溜まっている証拠。

考えられる原因は、

・水のあげすぎ・水不足
・日光が強すぎる
・寒さ
・根づまり

の大きく4つです。

これらの原因とその対処法を確認していきましょう!

水のあげすぎ・水不足

モンステラのトラブルの1番の原因は、水管理です。

水をあげすぎると根腐れがおき、足りないと水切れがおこってしまいます。

春~秋と冬で水やりのタイミングを変えて、適切な水管理をしましょう!

日光が強すぎる

先ほど書きましたが、モンステラは直接の強い日光に弱いです。

直射日光を浴びると葉焼けしてしまい、葉が黄色くなる可能性があります。

モンステラは風通しがよく、適度に日の当たる場所に置くのがベストです。

置き場所には注意しましょう。

寒さ

冬の間に葉が黄色くなったら、置いてある場所の温度が低い可能性が大きいです。

室外に置いている方は室内に移動させるなどして、温度の管理をしてあげましょう。

また、冬は水やりの頻度も抑えてあげてください。

根詰まり

温度も水やりも最適なはずなのに、葉が黄色くなってしまっている…。

そんなときは、根詰まりが原因かも。

モンステラの根がぎゅうぎゅうに鉢につまり、必要な水分・栄養分が吸収できずに葉が黄色くなってしまっているかもしれません。

根詰まりには、植え替えをして対処しましょう。

鉢を一回り大きいものを選び、植え替えをしてあげてくださいね♪

まとめ

モンステラは、個性的な見た目でインテリアにも人気の観葉植物。

モンステラの育て方のポイントは大きく4つ。

ポイントを押さえれば、モンステラは室内で育てやすくお手入れもしやすいです♪

正しいやり方で元気にモンステラを育ててあげましょう!