【天日干し・掃除機・水洗いではダメ?】ダニ退治はアイロンで撃退!

■ダニはどんな家にも必ずいる!いかに数を増やさないかが大切です
■ダニ退治は、乾燥機やアイロンで高温にするか市販のスプレーを使おう
■天日干しや水洗いは表面のダニにしか効果なし!退治するなら高温に!

sakura

更新日:2020年08月21日

布団に潜んでいるダニに、悩んでいませんか?

最近、布団に入るとアレルギー症状が出る。
何かに刺されて、かゆみが長く続いている。
そんなお悩みの原因は、もしかしたらダニかもしれません。

このままでは、お布団で眠る至福の時間が台無しになってしまいますね。
何としても退治しなければいけませんが、ダニの生命力は恐ろしく強く、ちょっとやそっとでは死滅しません。

ダニの弱点は、ズバリ高温
お布団が奥まで高温な状態になれば、ダニを撃退できるのです!

ダニに悩んでいるみなさんに、試してほしい方法を紹介します。

ダニ退治に効果がありそうでないこと

それではダニ退治の方法をご説明したいのですが、ダニ退治について間違った情報が広まっているようなのです。
以下のような方法、皆さんも「ダニ退治の有効な方法」だと思っていませんか…?

天日干し

晴れた日には、お布団を干したくなりますよね?
干した後のお布団はフカフカで気持ちがいいものです。

天日干しは、布団を乾燥させるのには効果的ですが、ダニの退治には効果がありません
天日干ししても、高温になるのは布団の表面だけ!
肝心のダニは、布団の奥に逃げ込んでしまいます…。

布団用掃除機

布団用なんだから、ダニもしっかり吸い取ってくれそうな布団用掃除機ですが、生きたダニにはあまり効果がありません

生きたダニは布団の奥に入り込み、繊維にしがみついています。ダニの脚力はとても強力で、吸い取るのには相当な吸引力が必要なのだそうです。
そのため、掃除機を使う前にダニを死滅させることが大切なんです。

水洗い

実は、水洗いもダニを退治するにはあまり効果がありません。
表面にいたダニなら殺すことができますが、奥に入り込んだダニは洗濯した後も奥に残り続けます
ダニは、水に弱いわけではありません。

以上3つ、皆さんも「ダニ退治に効果的な手法」だと思われていたのではないでしょうか。確かに、天日干しも掃除機も水洗いも、なんだか効果がありそうですよね。実際、効果が全くの0、というわけではありません。水洗いも掃除機も、表面の死骸などは除去できます。
ですが、「布団の奥の方にいる」というのが一番ダニの手ごわいところで、水洗いも掃除機も乾燥も、布団の奥深くのダニにまでは届かないのです…。

ダニ退治のための2つのポイント

今までなんとなく効きそうだと思っていた手段がそんなに効果的ではなかった・・・
ではダニとどう戦って行けば良いのか?
その方法をしっかり理解するためにダニについて2つほど理解して置いて欲しいことがあります。

噛むのは生きてるダニ、アレルギーは死骸と糞

こちら、ダニの被害としてよく言われる「噛まれた」と「ダニアレルギー」なのですが、発生の大元は微妙に違います。
噛んでくるのは生きているダニですが、アレルギーを引き起こすのは死骸やダニの糞なのです。

しかも厄介なのがこの死骸と糞、非常に軽いのです。
布団叩きをすれば拡散するし、寝返りを打ったりするだけでも舞い上がって床に散らばるそうなのです。

「ダニを殺す」のはもちろんのこと、その後「糞や死骸を除去する」という2段構えの作戦でいかねばダニ被害は解決しないのです。

ダニの弱点は「熱」と「乾燥」

先ほどと言ってることが違うじゃないか!と思われるかもしれません。が、ちょっと待ってください。もう少し詳しく説明します。

ダニが死滅するのに必要な熱量は、正確に計測すると「50度以上の温度で数10分」なんです

天日干しで50度以上になるのは布団の表面、それも持続的に50度を越え続けることはありません。どんなに除去できても3割程度が限界だそうなのです…。
一時期テレビなどで紹介された「高温になる夏の車内に布団を放置」というのも50度以上を超えることは稀ですのでほぼ効果がないのでしょう…。

逆に25度くらい、湿度が60%の環境下ではダニは急激に増えます。ダニの種類も色々ありますが、おおよそどのダニもこの環境下では異常な繁殖能力を見せます。
退治はできないまでも、布団をしっかり乾燥させることを心がけていれば繁殖を抑えていくことは可能なので、換気や布団の乾燥は積極的に行いましょう。

なので対ダニの作戦の方針としては「熱と乾燥でしっかり生きているダニを殺したあと、糞や死骸を掃除機などでしっかり除去する、いつも乾燥させて繁殖を防ぐ」となりす。(なんだか字面だけ見ると物騒ですね)
具体的に退治方法を見ていきましょう!

ダニを退治する方法

さて、ではダニの弱点もわかったところで、ダニを退治する方法を紹介します!今回は全部で3種類の方法を解説します。

・市販のスプレーを使う方法
・乾燥機を使う方法
・アイロンを使う方法

ダニに刺されてかゆい!と思ったら、実践してみてください。

市販のスプレーを使って

まずは市販のスプレーを使って駆除する方法を紹介します。

熱や乾燥ではなく、薬剤の力でダニを退治する方法ですね。

スプレーを購入したら、取扱説明書に従って使用し、ダニを殺します。

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ダニを駆除するスプレーとしては大変有名なこちらのスプレー。CMで見たことがあるという方もいると思います。スプレーでダニを退治したい!という時には、大変便利です。畳の奥に薬剤を浸透させることができるので、特に和室でのダニ退治におすすめですよ!

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ダニアーススプレー ソープの香り 畳・カーペット・寝具・ソファーに [300mL]

こちらのダニスプレーは、月に一度スプレーするだけでダニ退治ができちゃいます。

ぜひ試してみてくださいね!

スプレーは手軽で簡単!
全体にシュシュっと吹きかけるだけです!
そしてもちろん最後には掃除機をかけて死骸と糞をとりのぞいてくださいね。

でも、小さいお子さんがいる場合や、ペットを飼っている場合、ダニを退治するのにスプレーなどの薬剤を使うのは心配ですよね?
そんな時は、スプレー以外の方法で退治しましょう!

乾燥機を使って

ダニ退治のポイントは、50℃以上の高温にすること。
コインランドリーなどの衣類乾燥機を使うのがおすすめです。

ダニを退治するためには、30分~1時間程度、衣類乾燥機を回す必要があります。これで確実にダニを退治しましょう。

衣類乾燥機が近くになくて使えない、という場合には、布団乾燥機も使えます。これなら布団のダニもちゃんと退治できますね。
布団乾燥機でダニを退治する場合には1時間以上かけてください。

冒頭でもお伝えしましたが、50℃以上を數十分ですからね。
最後に掃除機をかけ、糞と死骸を除去して完了です。

アイロンを使って

ダニを退治するために、アイロンを使うこともできます。
アイロンの中でも、特にスチームアイロンが効果的。

用意するもの

  • スチームアイロン
  • タオル
  • 掃除機

  手 順  

1. 掃除機をかける
最初に掃除機がけをして、すでに死んでいるダニの死骸やフンを綺麗にします。

2. 1時間ほど暗い部屋に置く
ダニは暗いところが好き。周りが暗くなると、表面にできてきます。その時を狙いましょう!

3. 濡らして固く絞ったタオルを当て布にしてアイロンをかける
アイロンはスチームで、最高温度で使いましょう。

注意
洗濯絵表示を確認し、アイロンが使えるかどうかを事前にチェックしておきましょう。

アイロンはゆっくりと動かしましょう。1平方メートルあたり20秒かけるイメージで。

といっても、分かりづらいですよね…。奥のダニも殺すためには、アイロンの熱が奥まで伝わるようにする必要があります。そのため、ゆっくりとアイロンをかけるんです。焦げ目がギリギリつかないぐらいの、速度がおすすめです。

フケやアカが気になる布団の頭部などは念入りにアイロンがけしましょう。

4. 最後にまた掃除機をかける
最後に掃除機をかけ、アイロンがけで死滅したダニを吸い取ったら、ダニ退治完了です。

スチームを吹きかけるのも非常に効果的です。アイロンのスチームは100℃近い温度ですから。
ですが、スチームを使った後は湿気になってしまいますので、使った後は天日干しをしてしっかり乾燥させましょう。

ダニ退治をすればアレルギーが治る?

アレルギーで悩んでいる場合、ダニ退治をすることで、辛い症状を軽減できる場合があります。

アレルギー体質の人や、布団で寝ているとくしゃみや鼻水が出る人は、ダニアレルギーを疑ってみましょう。

ダニはアレルギーの原因

ダニ退治をすれば、アレルギー症状が抑えられるケースがあります。

ただし、アレルギーの原因がダニである場合のみ。

花粉や動物など、別の原因のアレルギー症状が減るわけではありません。

アレルギー体質の場合、ハウスダストアレルゲンである可能性が高くなります。

ハウスダストには、部屋のほこりゴミダニの死がいカビなどが含まれ、これらを吸ってしまうとアレルギー反応が起きます。

ハウスダストアレルギーであっても、細かく検査することで、ホコリダニペットカビなど、どの物質がアレルゲンかチェックできます。

とはいえ、ハウスダストアレルギーである人のほとんどがダニアレルギーを持っていると言われ、日本人の5~6割くらいがダニアレルギーというデータも……。

ダニがアレルゲンの場合は、できるだけダニを退治して、アレルギーが起きないように対処する必要があります。

家中くまなくダニ退治しよう!

ダニ退治をするなら、畳やカーペット、布団だけでなく家中くまなく掃除しましょう。

家の中の意外なところにも、ダニの死がいはひそんでいますので、こまめにお手入れするようにしましょう。

部屋の中で多くダニが潜んでいるのは、洗う機会が少ないぬいぐるみソファークッションなど。

ぬいぐるみを抱いたり、ソファーでくつろいだりしたりするタイミングで、衣類などにダニがつき、さらに部屋中へダニをまき散らしてしまいます。

でも、
「洗えない部分のダニはどう対処したら良いの?」
と不安になりますよね。

そんな時には、スプレーするだけでダニの駆除と、増殖抑制ができる商品を使うのがおすすめ。

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その他にも、カーテンやラグ、布製の椅子カバー、など、気になる部分にスプレーしておくだけで、ダニを駆除できます。

月に1度スプレーするだけでOKなので、仕事や家事が忙しくても空いた時間にさっと作業できるのが嬉しいですね。

食事をしたり、眠ったり、休んだり。誰にとっても、家は一番落ち着く場所。
ダニアレルギーの原因を減らして、気持ちの良い環境を作ってあげましょう。

ダニを予防する方法

ここまで読んだ方なら、もうお分かりのはず。
ダニが付いてしまってからの退治はとても大変だと言うことを。

その為、そもそもダニが付かないよう予防するのがかなり有効!
今回はダニの楽園、布団にフォーカスして対策方法をご紹介しますね。

面倒な退治を少しでも減らして、快適な空間を維持しましょう。

こまめにシーツを替える

人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかいています。
その汗を吸っているのは布団…だけではありませんよね。

そうです、シーツも汗を吸収してます。

ダニは湿った環境を好む生き物なので、湿ったシーツは快適な住み家
そのまま放置してしまうと、ますます数を増やしていきます。

交換する目安

週に1回程度交換するのがいいですね。
もちろん毎日交換するのがベストですが、あまりにも大変です。

同じく枕カバーも汗を吸収している重要ポイント。
同様に週1回は交換、洗濯をするのがいいでしょう。

ダニがいると分かっている場所で寝るのは、かなり不快ですからね。

応用技

それでもシーツは大きな布なので、交換や洗濯は大変な作業です。

負担を減らす方法として、バスタオルなどを敷くのはいかがでしょうか?

代わりに汗を吸収してくれるので、まず湿気の問題はクリア。
次に手間の問題ですが、シーツと比べても簡単に交換ができます。

枕カバーも同様にタオルを敷いておけば、問題解決ですね♪

押し入れに入れたままにしない

使わない布団やシーズンの過ぎた掛け布団は押入れに仕舞いますよね。
そこまではいいのですが、入れたまま放置するのは良くありません!

理由も含め、詳しく解説していきます。

放置厳禁の理由

ダニの増える原因の一つが湿気だということはお話しましたね。

収納した布団も同じこと。
特に梅雨のシーズンは空気中の湿気も多いので、押入れにあっても吸収します。

仕舞う前に残っていたダニたちが喜ぶだけなので、しっかりとケアしましょう。

押入れのダニ対策

・定期的に干す
ダニ自体を直接退治することはできませんが、湿気を取ることは大切。
しっかりと乾燥させることで、ダニの嫌がる環境を作ることができます。

また、今回の内容とは関係ありませんが、カビ対策にもなるのでオススメです。

・押し入れに除湿器
干すのが面倒だという方は、押し入れで除湿器を使うのもアリです。
溜まった湿気を取り除くと同時に、仕舞ってある布団の湿気も抜いてくれます。

他には扉を開けて、扇風機を向けることで換気する方法も。

溜まった湿気を取り除くことが大切なポイント。
そこに注目して、色々と試してみましょうね!

まとめ

いかがでしたか?

ダニは、とにかく高温に弱いです。
だからと言って、ただ高温のものを当てるだけでは効果がありません。

天日干しや布団用掃除機、水洗いでは、倒せるダニは所詮、表面にいるダニのみ。
奥底に潜んでいるダニを倒すには、それ以外の方法で挑まなくてはなりません。

やはり、専用のダニ退治スプレーは有効です。

スプレーを使うのが気がひける方は、乾燥機アイロンを使いましょう!
高温の状態で、じっくりじっくり時間をかけて死滅させましょう。

今回ご紹介した方法で、皆様のお布団ライフがより快適になりますように!

 

 

 

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