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更新日 :2021年05月01日

エアコンの大掃除はどうする?自分でできるエアコン掃除の手順を解説

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みなさんは、エアコンの掃除をこまめに行なっていますか?

エアコンの汚れは、なかなか目につきづらいので、ついつい汚れを溜めたままになってしまっているという方もいるのではないでしょうか。

そんな方も、年末の大掃除の機会に、エアコンも掃除をして、すがすがしい気持ちで新年を迎えてみませんか?

今回は、そんなエアコンの掃除方法についてご紹介します。

エアコンにはどんな汚れが?

そもそも、エアコンにはどのような汚れが付着しているのでしょうか?

エアコンには、部屋の中のほこりや花粉、タバコのけむりなどの汚れが付着しています。

これらの汚れは、エアコンフィルターに付着し、その汚れを付着したままにしてしまうと、カビが繁殖する原因にもなってしまいます。

そのほかにも、エアコンを汚れたままにすると、下記のように、様々な不具合が起こってしまいます。

嫌な匂いの原因となる

エアコン内部でカビが発生すると、エアコンの風とともにカビの嫌な匂いが室内に放出されてしまいます。

アレルギーなどの健康被害を引き起こす

エアコンから発生したカビ胞子が原因となり、目がかゆくなったり、くしゃみが出たりと健康被害を引き起こす可能性があります。

余計な費用がかかる

エアコンの内部が汚れると、エアコンの作業効率が落ちてしまうため、電気代が余計にかかってしまいます。

また、最悪の場合、故障してしまうこともあるため、修理や買い替えに余計な費用がかかることになってしまいます。

以上のようなことが起こらないためにも、1ヶ月に1度程度のこまめなフィルターの掃除と、年に1回程度(掃除機能付きのエアコンの場合は、2年に1度程度)のエアコン内部のクリーニングをすることがおすすめです。

フィルターの掃除方法をチェック!

まず、最初に自分でもできる、エアコンのフィルター掃除の方法をみていきましょう。

用意するもの
・掃除機
・中性洗剤
・柔らかいブラシ(使い古した歯ブラシなど)
・脚立や踏み台
・新聞紙

フィルター掃除の手順
 
1
エアコンの電源を切って、カバーを開ける

足場の安定している所に脚立を置き、ぐらつきがないことを確認してから脚立に上り、エアコンのカバーを開けましょう。
作業をする際は、作業中の事故を防ぐために、必ず電源を切るようにしてください。
 
2
フィルターのほこりを掃除機で吸い取る

フィルターを取り外す前に、ほこりが周りに舞うのを防ぐために、フィルターに付着したほこりを掃除機で吸い取りましょう。
 
3
フィルターを取り外す

ほこりを吸い取ったら、フィルターを丁寧に取り外しましょう。
 
4
フィルターのほこりを掃除機で吸い取る

フィルターを取り外したら、再度フィルターのほこりを掃除機で吸い取りましょう。
 
5
フィルターを水洗いする

お風呂場などに移動して、フィルターを水洗いします。
シャワーの水圧を使うとほこりを簡単に落とすことができますよ!
シャワーをかける際は、フィルターの裏側からかけるようにしてくださいね。
 
6
汚れが落ちない場合は、ブラシと中性洗剤で落とす

水をかけただけでは、汚れが落ちない場合は、薄めた中性洗剤をかけて、ブラシで磨きましょう。
ブラシを使う際も、フィルターの裏側から擦ると汚れが取れやすくなりますよ♪
ゴシゴシと磨きすぎて、網目を壊してしまわないように、注意してくださいね。
 
7
洗ったフィルターをよく乾かす

フィルターのほこりが落ちたら、新聞紙などの上でよく乾かしましょう。
水気が残っていると、カビの原因となってしまったり、最悪の場合、漏電してしまったりすることもあるので、十分に注意してくださいね!
 
8
フィルターを戻す

フィルターが十分に乾いたら、元の位置に戻して、掃除完了です♪
フィルターをつける際には、上下や裏表を間違えないように注意してくださいね!
 

ルーバーの掃除方法をチェック!

フィルターを掃除する際には、ルーバーに溜まった汚れも一緒に落とすようにしましょう♪

用意するもの
・キッチンペーパー
・割り箸
・輪ゴム
・脚立や踏み台

ルーバー掃除の手順
 
1
お掃除棒を作る

割り箸にキッチンペーパーを巻きつけて、輪ゴムで止めたお掃除棒を作ります。
 
2
エアコンの電源を切って、ルーバーを手で回す

エアコンの電源を切って、ルーバーを手で回します。
軽く回して動かない場合は、無理に動かさないようにしましょう!
 
3
お掃除棒でルーバーの汚れを拭き取る

作ったお掃除棒をお湯につけて、ルーバーの汚れを拭き取ります。
手の届く範囲のみを拭き取り、あまり奥に突っ込まないように気をつけてくださいね!

内部の掃除はプロにお任せ♪

フィルターやルーバーをこまめに掃除しても、嫌な匂いが発生してしまうことがあります。

それは、エアコンの内部に汚れが溜まってしまっているため。

エアコンの内部の掃除は、素人ではなかなか難しいため、大掃除などの機会を利用して、クリーニング業者などに依頼することがおすすめです。

費用は、1万円から3万円程度で、1時間〜2時間程度で掃除をしてくれますので、ぜひ検討してみてくださいね!

まとめ

大掃除の際に、忘れずに掃除しておきたい「エアコンの掃除方法」についてご紹介しました。

エアコンが綺麗になると、空気も綺麗になって、とっても気持ちいいですよね♪

大掃除の際には、エアコンも綺麗にして、気持ちよく新年を迎えてくださいね!