果物や野菜を細かく切り刻んで、かき回し、スムージーやスープを手軽に作ることができる『ミキサー』。食材を丸ごと活用できるミキサーは、健康志向の高まりとともに根強い人気があり、毎日の食事づくりにも活用している方も多い家電アイテムですね。そんな便利なミキサーですが、使う際に『洗い方』がネックになっているという方もいるのではないでしょうか。今回は、ミキサーの洗い方や洗いやすいミキサーを選ぶポイントなどについてご紹介させていただきます。
ミキサーの洗い方を見ていく前に、ミキサーを洗う際に注意したいことを見ていきましょう。
ミキサーには、鋭利な刃物がついているため、ミキサーを洗う際には、怪我を防止するためにスイッチがオフになっているかどうかを事前に確認するようにしましょう。
また、洗っている間に思わずスイッチを入れてしまう可能性もあるので、コンセントを抜いてから洗うようにしましょう。
そしてミキサーのボトル台の裏側は濡らしてしまうと故障の原因になってしまうため、濡らさないように注意しながら洗うことが大切です。
ミキサーを洗う際には、パッキンなどの細かいパーツを取り外して洗うことが必要になるので、無くしてしまわないようにわかりやすい場所に置いて洗うようにしてくださいね!
それでは、ミキサーの洗い方を見ていきましょう。
ミキサーのボトルを洗う際には、ボトル本体にぬるま湯を1/3程度まで入れ、食器用洗剤を数滴入れてミキサーを数回回しましょう。ぬるま湯と食器用洗剤を入れたミキサーを数回回したら、フタを外して中の洗剤がしっかりと落ちるようにすすぎます。
ミキサーのボトルについているパッキンとフタは、ボトル本体から外して食器用洗剤をつけたスポンジで洗うだけでOK!ボトルとフタ、パッキンがそれぞれ洗えたら、水分を拭き取って、しっかりと乾燥させてから組み立てるようにしましょう。
カッター部分は、触れると手を切ってしまう可能性もあるので、手を触れないように注意して、食器用洗剤をつけたスポンジを使って軽く洗うようにしましょう。
カッター部分の裏側を濡らしてしまうと故障の原因になるので、濡らさないように注意して洗うようにしてくださいね!
また、刃だけを取り外せるタイプの場合でも、サビなどの発生を防ぐためにつけ置き洗いは避け、洗ったらしっかりと乾燥させてから取り付けるようにしましょう。
ミキサーを使っていると、本体部分が液だれで汚れてしまうこともあるかもしれません。本体部分は、モーターなどが搭載されているため、直接水洗いをすることができないパーツです。
汚れてしまった場合には、食器用洗剤を水で薄めた石鹸水に、布巾などのやわらかい布を浸してよく絞り、汚れを拭き取るように掃除をするようにしましょう。
ミキサーをすぐに洗わずに放置してしまうと、汚れがひどくなってしまい基本的な洗い方だけでは汚れを落とすことができなくなってしまいます。特に、カッター部分は構造が入り込んでいるため、汚れが溜まったままになりがちです。
しつこい汚れがある場合や入り込んだところに汚れが付着してしまい取れない場合には、歯ブラシを使って汚れを落とすことがオススメです。事前に汚れを掻き出して取り除いてから、基本的な洗い方で洗っていけばOKです!
新しくミキサーを買う方や、ミキサーを買い換える方は、洗いやすいミキサーを選びたいですよね。洗いやすいミキサーを選ぶためには、いくつかチェックしなければならないポイントがあります。ミキサーの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
洗いやすいミキサーを選ぶためには、パーツの取り外しが可能かどうかが大切なポイントです。特に、カッター部分とカッターの土台部分が取り外せるものを選ぶと、汚れやすく洗いにくいカッター部分を手軽に洗うことができるのでオススメ!
また、取り外しが容易にできるかどうかもチェックしておくようにしましょう。
食洗機をお持ちのご家庭では、食洗機対応のミキサーを選ぶとミキサーを洗うのがグッと楽になります。
ミキサーによって、食洗機で洗えるパーツが異なるので、どのパーツまでを洗うことができるのかをしっかりと確認してから購入するようにしましょう!
ミキサーを洗う手間を最小限に軽減したいという方は、クリーニング機能付きのミキサーを選ぶことがオススメです。
クリーニング機能付きのミキサーであれば、ミキサーを使用した後に、水と食器用中性洗剤を入れてボタンを押すだけでクリーニングをしてくれるので、洗う手間を軽減することができますよ。
ミキサーの洗い方や洗いやすいミキサーを選ぶポイントについてご紹介させていただきました!食材を扱うミキサーは、常に清潔に保っておきたいですよね。今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね♪