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更新日 :2023年09月30日

シンクのコーティング方法と効果とは?水垢のつきにくいキッチンにする!

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白い水垢うろこ汚れが目立ったシンク…。洗い物のときにスポンジでささっと掃除しているのに、乾いたらまた出現してきますよね。そんな汚れを取り、キレイな状態をキープさせる方法があるんです!シンクを自分でコーティングする方法をお教えします。

コーティング剤は2種類ある

どんなコーティング材があるのでしょうか?ネットで調べてみるといろいろなコーティング剤が出てきて、何を使っていいのか分からないですよね。

キッチンシンクのコーティング剤には、大きく分けて2種類のタイプがあります。

スプレータイプ

手軽だが、効果持続期間は短いもの。目安は1~3ヵ月程度です。

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液体拭き取りタイプ

スプレータイプよりも手間がかかるが、効果持続期間は長いもの。目安は3年程度です。

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今回は、こまめにコーティングするのが面倒なので、撥水効果が続きやすい「液体拭き取りタイプ」を使っていきたいと思います。

シンクのコーティング方法

「和気産業 ステンレスシンク用 コーティング剤 CTG002 15ml」を使っていきます。値段はAmazonで1,300円ほどで購入できました。

中には手袋が2つ、スポンジ、クロス、コーティング剤、クリーナー、使用上の注意が入っています。コーティングを実際にやるには、何を用意すれは良いのでしょうか?

用意するもの

・中性洗剤
・スポンジ
・コーティングキット
・キッチンペーパー(ティッシュよりもしっかりとした紙)

  手 順  

1. シンクを軽くきれいにする

中性洗剤や重曹でいつも通りのお掃除をし、大まかに汚れをとります。

2. クリーナーをスポンジにつける

手袋をします。クリーナーの容器をよく振って、付属しているスポンジクリーナーをつけます。

3. シンクをスポンジで磨く

クリーナーがついたスポンジでシンクを擦りツヤがでるまで磨いていきます。

磨いていくと、研磨剤がシンクを削ってキレイにし、汚れがスポンジについていきます。白かったスポンジが真っ黒になっていますね。

4. クリーナーを乾燥させキッチンペーパーでふき取る

ツヤが出たシンクを20分乾燥させ、キッチンペーパーでふき取ります。

5. クリーナーを中性洗剤で洗い流し、乾かす

中性洗剤でシンクに残ったクリーナーを取り除き、洗い流してしっかりと乾かします

6. コーティング剤をクロスにつける

シンクの洗浄で使った手袋を捨て、新しい手袋をつけます。コーティング剤クロスにたっぷりつけます。

7. コーティング剤をシンクに塗る

コーティング剤を、蛇口まわり→縁のへこみ→シンクの側面→シンクの底面の順番で塗っていきます。塗り重ねないように、往復せずに一気に塗り伸ばしていきます。

8. コーティングを乾かす
約3時間で乾き、約6時間でしっかりと硬化します。

注意
・クリーナー・コーティング剤を使用している時は、しっかり換気をしてください。
・シリコン・フッ素複合系樹脂が主成分です。かぶれることがあるので、付属の手袋を使用してください。
・箱の洗浄工程には、クリーナーや水分をふき取るものが「ティッシュ」と書いてありますが、それよりも丈夫で水分を良く吸う「キッチンペーパー」を使うことをおススメします。
・作業自体には約2時間かかり、コーティング剤が約3時間で乾きます。最低でも5時間ほどシンクが使えなくなるので、時間があるときにやりましょう

コーティングの効果

コーティングした後のシンクは、水垢が取れ、ピカピカしています。毎日使う場所だから、キレイになると嬉しいですね!他にもシンクをコーティングするとこんなに良いことがあります♪

水の弾きがよくなる
・シンクに水垢や汚れが付きにくくなる
・汚れがついても、中性洗剤をつけた柔らかいスポンジでさっと洗えばすぐキレイ

毎日使う場所の掃除がだといいですよね。

コーティングの貼り付けはこれで完了。ただし、シンクはコーティング剤できれいに保てますが、排水口のお掃除は必須ですよ!

新築のシンクのコーティングはできるのか?

新築のシンクのキレイな状態は、できるだけ長持ちさせたいですよね。ただ、すべての新築のシンクでコーティングできるとは限らないので、まずはシンクの製造元または製造業者さんに問い合わせることが必要です。

すでにコーティングしてある場合

新築や新品のシンクはもうすでにコーティングされている場合があるので、その場合は必要ありません。

まだコーティングしてない場合

シンクに汚れがつく前の状態なので、コーティング前の掃除では専用クリーナーを使わないでください。いつもの中性洗剤を使った掃除をして、コーティング剤を塗ってしまってOKです。

逆に、付属のクリーナーを使ってしまうと、クリーナーの研磨剤で細かいキズがついてしまう恐れがあります。新品のシンクを傷めないためにも、付属のクリーナーは使わず、普通のお掃除方法でコーティング前の洗浄をするようにしましょう。

まとめ

コーティング剤には「スプレータイプ」と「液体拭き取りタイプ」がありましたが、今回は効果持続期間が長い液体拭き取りタイプを使ってシンクのコーティングをしていきました。

かかった時間は約2時間と乾燥時間が3時間なので、合計5時間少し時間はかかりましたが、1,300円ほどでこの仕上がり。そしてこのキレイさが続くと思うと嬉しいですね♪

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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