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更新日 :2023年09月30日

深夜にゴキブリを見失った!?見失った時の対処法と今後の対策の解説

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一日の疲れがどっと溜まった深夜。さぁこれから寝ようという時にカサカサと動く黒い物体が…。

想像するだけでも恐ろしいことですよね。ゴキブリは1匹見ると100匹いると言われているので、ゴキブリを見つけた時は放置することも出来ません。そのためこのまま寝ることは出来るわけもなく、これからゴキブリと格闘を繰り広げる様子が容易に想像できます。せっかく一日頑張ったのにその終わりをゴキブリで迎えるのは嫌ですよね。そこで今回はゴキブリを見つけ、見失った時の対処法を見ていきます。まずは見かけたゴキブリをそのまま放置するとどのようなことになるのかを見ていきましょう。

逃げたゴキブリを放置すると?

この繁殖力×衛生面という2つの特徴により、厄介な存在になっています。ではその繁殖力や人体への影響はどれほどの物なのでしょうか?それらについて具体的に見ていきましょう。

圧倒的な繁殖力

まずはなんと言ってもこれです。ゴキブリは種としておよそ2億年前から生存し続けており、その生命力はもちろんのことその生命力を活かした繁殖力も凄まじいものです。ゴキブリの一度の産卵で孵化する卵の数は平均して10~20個であり、種類によっては30~50個ほどを一気に孵化させる個体もいます。さらに厄介なことにゴキブリ退治に欠かせない殺虫剤や燻煙剤といったものは卵には効果が無いんです!ということはゴキブリを見かけて1週間後に家中に燻煙剤を使用したとしても、その間にゴキブリが卵を産んだとしたら結局すぐに家中にゴキブリが現れることになってしまうのです。

病原体の感染リスク

結局先ほどの繁殖力の説明ではゴキブリが増えるだけでゴキブリ自体に害があるという説明ではありませんでした。じゃあやっぱり害が無いのかというとそうではありません。ゴキブリは普段私たちが見ていない間はどこにいるのでしょうか?その答えの1つしてトイレや排水口が挙げられます。トイレにも台所にも現れる…そうです。そのまんま台所に来ているわけです。もしゴキブリが調理器具の周りをうろつくとどれだけ調理器具を綺麗に洗っていても関係ありません。

見失った直後にするべきことは?

深夜のゴキブリを見た時に取るべき行動は

部屋を閉め切って殺虫剤を持って戦う
部屋を閉め切って逃げる

のどちらかです!どちらの場合でもまずはゴキブリが逃げないように部屋は必ず閉め切るようにしましょう。そしてとてもじゃないけどゴキブリを自分で駆除するのは難しいという方は一度部屋から退散するのも手です。部屋から一度出ると冷静になり、

・殺虫剤を持ってくる
・燻煙剤を部屋に設置する
・友人や業者を呼ぶ

など様々な判断が出来るようになります。そのためにまずは一度冷静になることが大切です。

ゴキブリの逃げ場所は?

ではある程度の時間が経ち、思った場所にゴキブリがいなかった場合、ゴキブリはどのような場所に潜んでいるのでしょうか?それらは主に以下の4つの場所が挙げられます。

・家具と壁、床の隙間
・家電製品の隙間
・台所の排水口
・天井

ここからは具体的になぜゴキブリがこういった場所を好むかということなどの詳細を見ていきましょう。

家具と壁、床の隙間

ゴキブリは暗くて狭い場所を好み、数mmの隙間があれば通れる身体を持ちます。さらに家具と壁の隙間は家の中に多数あるため、ゴキブリはこういった場所に逃げ込みやすいです。タンスの裏やソファの隙間、テレビの下などが代表例として挙げられます。

家電製品の隙間

続いては家電製品の隙間です。家具の裏と同様に暗くて狭い隙間であるのはもちろんのこと、さらに温度にも違いがあります。ゴキブリは寒さが苦手で暖かい場所を好みます。そのため冷蔵庫の隙間やエアコンの中などといった家電製品の隙間に逃げ込みやすい傾向があります。

台所の排水口

ゴキブリも生物である以上当然水は欠かせません。そのためゴキブリは狭くて暗く、程よく水のある排水口の中にいくこともあります。同じく水気のある場所としてお風呂場やトイレと言った場所も考えられます。

天井

ゴキブリがカサカサと壁を移動したときに思わず目線の高さまで来そうになると目を逸らしてしまったり、見失ったりしてしまいます。そのためゴキブリがどこに行ったのか分からないという事態が起きますが、そういった時は一度天井を確認してみるのも良いかもしれません。天井は普段目の行かないところであるため意外と単純ながら盲点ですよね!

注意
ゴキブリを探す際は部屋を閉め切ってから探しましょう!
せっかく見つけても家中走り回られたらキリがなく、追いつくことが出来ませんからね。

ゴキブリの駆除方法

 

効果の表れる早さ

効果範囲

卵への効果

後処理のしやすさ

殺虫剤

×

×

燻煙剤

×

駆除剤

×

粘着シート

×

ゴキブリの駆除には主に殺虫剤・燻煙剤・駆除剤・粘着シートの4つを使用した方法があります。ここからはそれぞれの具体的な使用場面について見ていきます。

殺虫剤

これは明確にこの場所というところでゴキブリを見つけた時に使うためのものですね。そのため単体への威力は抜群ですが、家中にいるゴキブリをこれで倒すということは現実的ではありません。そのため目の前のゴキブリ、もしくはここに居そうと確信を持った場所に噴射するようにしましょう。むやみやたらと吹きかけるのは自分の身体にも良くありませんからね。

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燻煙剤

これは煙によってその部屋が一時的に使えなくなる代わりに自分たちの目の届かない場所のゴキブリも退治してくれます!そのためしっかりと部屋を密閉して行えば部屋にいるゴキブリの駆除も可能です。しかし自分たちが予想も出来ず、燻煙剤を使用していない場所に隠れているゴキブリや、まだ孵化前の状態であるゴキブリには効果が無いとということに注意してください!

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駆除剤

こちらは餌の中に駆除剤を紛れ込ませ、巣に帰ったゴキブリのフンや死骸を食べた他のゴキブリも連鎖的に駆除するという方法です。これに関してはなんと産卵前であれば卵にも効果があるという優れものです!これを先ほどのゴキブリが隠れていそうな場所に設置しておくことで餌と勘違いしてゴキブリが食べてくれます。燻煙剤のように設置したその日の即効性はありませんが、長期的に見ると非常に有効です。

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粘着シート

最後はゴキブリが逃げられなくなるような粘着質のシートを設置し、ゴキブリをそこにおびき寄せる方法です。罠を張る駆除の方法としては先ほどの駆除剤と類似する部分がありますが、こちらは死骸をはっきりと視認しながらも、直接触ることなく処理することが出来ます。そのため家のどこでゴキブリが倒れているのか分からない!といったことはなくなりますが、駆除剤のように巣に帰って芋づる式に他のゴキブリまで退治することは困難になります。

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ゴキブリ対策の方法

続いてはゴキブリを駆除した後の対策について考えます。せっかく駆除してもまたゴキブリの住処にされてしまっては元も子もありません。ゴキブリにも好みの環境はあり、その条件に当てはまると無事住処としての認定を受けてしまいます。そうならないためにも対策方法について見ていきましょう!

餌となるものを無くし、衛生管理をする

まずは台所の上に食べ物を置いておいたり、生ごみをいつまでも放置している方はそれを辞めましょう。またゴキブリは基本的に何でも食べるため、人の皮脂や髪の毛と言ったものも食べます。そのため不衛生な家は結果的にゴキブリにとって餌だらけとなってしまうのです。なので家の中は掃除機をこまめにかけ、常に清潔感のある家にするようにしましょう。

小さな隙間を塞ぐ

排水口にネットをかけたり、冷蔵庫の下の隙間を養生テープで塞ぐと言ったようなちょっとした工夫で隙間を無くしてゴキブリの侵入を防ぐことが出来ます。もちろんこれだけで様々な場所を全て網羅できるということはありませんが、ゴキブリの逃げ場所が減ることで駆除が少し楽になったり、駆除しづらい隙間はあらかじめ埋めておけたりとメリットは大きいです。

駆除剤を設置する

先ほどの駆除方法でも説明しましたが、こちらは待ち伏せ式の方法であるため対策としても有効です。1つ上の小さな隙間を塞ぐことと合わせて使用すると設置する数も減らすことができ、非常に効率的に対策をすることが出来ますね!

徹底的な駆除は業者がいい?

ここまで様々な駆除と対策について見てきましたが、それだけ対策してもゴキブリはどこからか湧き出してしまうもの…。完全にゴキブリが住み着いた家からゴキブリを徹底駆除するというのは至難の業です。それを徹底的にに防ぎたいなら一度業者への相談を考えてみるのも良いかもしれません。 ユアマイスターでプロの業者に依頼をすると他のユーザーの評価や価格で比較できるため、安心して頼むことが出来るんです。詳細は気になるという方はぜひ一度覗いてみて下さいね!

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まとめ

今回はゴキブリの対処法について触れてきました。ゴキブリのその生命力は伊達ではなく、様々な隙間から入り込み、卵を産み落として繁殖していきます。どれだけ燻煙剤や駆除剤を使用してもいつかどこからかやってくるのがゴキブリで、かなり厄介です。そのため徹底的な駆除を考えるのなら一度業者に相談してみるのも良いかもしれませんね!