駐車中もドラレコで録画できる!駐車監視機能付きドラレコの選び方は

YOURMYSTAR STYLE編集部

作成日:2023年04月29日

ドライブレコーダー(ドラレコ)の駐車監視機能は、駐車中に周囲の映像を撮影する機能です。

万が一駐車中に事故が起こってしまった場合、証拠として映像が録画されていれば、その後の対応をスムーズに行うことができます。

駐車監視機能付きはいくつかの録画方法があるため、駐車環境や目的に合わせて選ぶことが大切です。

今回は、駐車中に使うドラレコについて解説します。

ドラレコの駐車監視機能とは

ドラレコの駐車監視機能は、走行中だけでなく駐車中に周囲の状況を撮影できる機能です。

駐車中に車上荒らしや当て逃げなどのトラブルや犯罪被害にあった場合、監視機能で証拠を残すことができると、犯人を特定する手掛かりとなります。

ドラレコで撮影されていると分かると犯罪者も警戒するため、犯罪の予防にもつながります

駐車監視機能付きドラレコの録画方式

駐車監視機能付きのドラレコはすべて映像を記録できるわけではありません。

録画方式は3種類あり、録画方式によって撮影のタイミングが異なります

録画方式によっては必要な証拠が撮影できない場合もあります。

どのようなトラブルに対応するために録画をするのかを明確にして、対応できる録画方式のものを選びましょう。

常時録画

常時録画は、車の運転を止めてから常時録画をする方式です。

常に録画されているため、大切なときに録画されていないということがないのがメリットです。

デメリットとしては長時間の録画のため、データ容量を必要とします

容量が足りなくなると上書きされて過去のデータが消えてしまう場合もあります。

また、バッテリーも消耗します

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動体検知録画(モーションセンサー録画)

動体検知録画は、カメラの撮影範囲で動く人や物を察知したときに撮影を開始する方式です。

不審者などが近づいて車上荒らしやいたずらをした場合の記録に役立ちます。

人感センサーが動きを検知しないと作動しないため、バッテリーや録画容量を節約することができます

しかし、人感センサーに反応しない動きでは撮影しないというデメリットもあります。

また、動体検知録画は動くものすべてに反応するため、人が多い場所には向きません

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衝撃検知録画(Gセンサー録画)

車への衝撃や振動を察知し録画開始する方式です。

車のボディやガラスに物があたる衝撃を感じた、ホイールやタイヤの盗難目的でジャッキアップされたというケースの録画に役立ちます。

衝撃を受けてから録画が始まるため、衝撃時の映像や必要な映像が全て撮影できるとは限りません

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駐車監視機能付きドラレコのバッテリー方式

駐車監視機能付きドラレコには3種類のバッテリー方式があります。

内蔵バッテリー

ドラレコ本体に内蔵されているバッテリーです。

取り付けは簡単ですが、長時間の録画には向いていません

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外部バッテリー

専用の外部バッテリーやモバイルバッテリーに接続し使用します。

車両のバッテリー上がりの心配はありませんが、外部バッテリーの用意が必要です。

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車両バッテリー

駐車監視用の配線を引いて、車両のバッテリーを使う方式です。

運転中に蓄えた電力で録画します。

エンジンが停止している間は蓄電ができないため、駐車中に長時間使用するとバッテリー上がりを起こす可能性があります

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駐車監視機能付きドラレコの選び方

駐車監視機能付きドラレコは充実した機能であれば安心ですが、高機能であれば値段も高くなります。

集合駐車場に駐車しているのか、自宅の駐車場なのか、駐車環境により設置する目的も変わってきます。

どのようなトラブルや犯罪に備えたいのか目的を明確にして必要な機能が備わったドラレコを選ぶことが大切です。

録画方式

集合駐車場の場合当て逃げなどの被害の可能性を考え衝撃検知録画や、自宅駐車場の場合不審者が近づく被害を想定して動体検知録画、防犯カメラのように常時録画してトラブルを防ぎたいなど、被害を想定した録画形式を選択しましょう。

バッテリー方式

録画方式によりバッテリーの消耗も異なります。

ドラレコの使用環境を考えてバッテリー方式を選びましょう。

撮影範囲

ドラレコは種類によって撮影範囲が異なり「前方のみ」「前後」「360度」の範囲があります。

後方からの衝突、死角を狙った犯罪にあう可能性もあります。

「360度」範囲であれば安心ですが、駐車環境によっては「360度」でなくてもよい場合もあります。

録画容量

録画容量が少ないものは、録画したものが上書きされ、トラブルが起きたときの証拠が消えてしまうこともあります。

必要な証拠が残せるよう、容量に余裕を持って選ぶと安心です。

画質

画質は高画質になるにつれて値段が高くなります。

しかし、録画の画質が悪い場合、車のナンバーや犯人の特定が難しくなってしまうため、周辺状況が確認できる程度の適切な画質を選びましょう。

200万画素以上のものがおすすめです。

まとめ

駐車中に録画ができる駐車監視機能付きドラレコはさまざまな種類があり、録画方式やバッテリー方式によりメリットデメリットがあります。

設置の目的に合わせて、必要な機能が備わったものを選ぶようにしましょう。

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