車にドライブレコーダーを付けたい!でもたくさん種類があってどれを選べばいいのか分からない…。そんな方のために今回はドライブレコーダーの種類や選び方、実際に整備士さんが厳選したドライブレコーダーについてご紹介していきます!
ドライブレコーダーは、最低限の機能が付いた4,000円程のものから、多種多様な機能が付いた50,000円を超えるものまであります。性能と価格の釣り合いを考え出すと、気軽に決断できるものではありません。それでもドライブレコーダーを取り付けておいた方が理由とは何なのでしょうか。
ドライブレコーダーは、事故の状況把握に役立ちます。原因が明確にならないと事故の過失割合で自分が不利になる可能性があります。自分自身も事故のパニックで当時の状況をあまり覚えておらず、自分のせいだと必要以上に思い込んでしまうことがあるかもしれません。そのため、客観的な事実を記録してくれるドライブレコーダーが必要になります。
誰かに見られていると身が引き締まり、物事に集中できることってありますよね?ドライブレコーダーは、自分自身の過失も記録します。見られている感覚によって緊張感が高まり、より安全運転への意識向上に繋がるのです。
では、実際にドライブレコーダーを選ぶ際にはどのような点に着目すればいいのかを、記録範囲、設置方法、カメラ性能、機能性という4つの観点から解説していきます!
記録可能範囲
安全面
前後2カメラ型
前、後ろ
○
360度タイプ
前、後ろ、側面
◎
フロント用
前のみ
△
前後2カメラ型は、前と後ろの2点に取り付けるタイプです。前後を撮影することが可能なため、後ろからの煽り運転や追突の際にも、証拠映像をしっかりと残すことができます。一般的に普及しているものであるため、購入しやすさという点でもおすすめです。
360度タイプは、前後に加えてさらに側面まで記録範囲を広げたものです。横からの追突があった際にも対応しており、相手の車がドライブレコーダーを搭載していなかった場合には大いに役立ちます。前後型よりは値段が高い傾向にありますが、いざという時に備えるのであればおすすめです。
フロント用のカメラは前への設置のみであるため、後方の事故に対応していません。一般的に前方の事故が多いと言われていますが、万が一の時のことを考えると、十分ではないかもしれません。安いドラレコを買ったら意図せずフロント用だった!なんてこともあるので、購入時には確認してくださいね。
設置場所
特徴
一体型
フロントガラス&ダッシュボード
レコーダーの操作がしやすい
分離(セパレート)型
フロントガラス
リーズナブルで設置が簡単
ミラー型
ルームミラー
後方が夜間や死角でも視認可能
カメラとレコーダーが分離しており、カメラはフロントガラスに設置し、レコーダーはダッシュボード付近に設置するタイプです。カメラがコンパクトかつレコーダーが操作しやすいのが特徴です。ただし設置状況によってはノイズが入ることもあります。
カメラとレコーダーが一体となっており、フロントガラスに設置するタイプです。分離型よりもリーズナブルで、一体になっているため設置が比較的簡単です。しかし設置場所が限られ、場所によっては操作しづらいこともあるため注意が必要です。
ルームミラーとその裏側にカメラが付いたような構造をしており、普段はルームミラーとしての役割を果たし、見たいときにはカメラの映像に切り替えることができるタイプです。さらに後ろのカメラと連動しているタイプもあるため、普段は視認できないところや夜間でも見ることができます。しかし、運転する人が変わりミラーの角度も変わると、カメラの角度もその都度調節しなければならない点には注意が必要です。
事故が起きて相手のナンバープレートを知りたい場合に、画質が悪かったら、いざという時のドラレコでもその力を十分に発揮しきれません。また前方の画質よりも後方の画質の方が各ドラレコにおいて差が大きくなるため、後ろからの事故や煽り運転の対策として、後方も最低限度の画質は確保するようにしましょう。
事故が起こりやすいのは、17~19時の段々暗くなってくる時間帯だと言われています。昼間はきれいに撮れていても、夜の時間帯に撮れていなかったら、ドライブレコーダーは、その半分以上の力が発揮できていないと言えるかもしれません。夜間にもしっかりと映像が映るドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。
どんな機能か
駐車監視機能
駐車中の出来事も記録可能
Wi-Fi搭載機能
Wi-Fiが搭載されており、スマホと連携可能
GPS機能
どこで記録映像なのかを後から確認可能
録画機能
エンジンと録画開始が連動したものや手動のものなど
駐車中にも録画を続ける機能です。駐車中に盗難や衝突などの事故に合った時でも、後から記録を見返すことができます。ただし駐車中もバッテリーを使用するため、かなりバッテリーの寿命が短くなる点には注意が必要です。「半年しか使用していないのに交換を推奨された!」なんて可能性もあるので気をつけましょう。
Wi-Fiに対応しておりスマートフォンと連携させることができる機能です。録画やリアルタイムの映像を手元で確認できます。
位置情報が録画と共に記録されるため、録画映像を見返すことで、どこで何が起きたのかを後から確認できます。
機能
役立つ場面
手動録画
手動で録画保存が可能
記録に残したいものがあった時
常時録画
エンジンがオンの際に常時録画
車の発着の前後から自動で録画可能
Gセンサー
急な衝撃や速度変化に応じて録画保存
いざという時に録画をし忘れない
録画機能には手動、常時、Gセンサーの3つがあり、それぞれが表のような特徴を持っています。Gセンサーなどは基本的にドライブレコーダーには付いていますが、どれぐらいの衝撃からを感知するのかという感度の調節などもあるので、一度確認してみるといいかもしれません。
今回は株式会社FixboXの整備士さんたちにおすすめのドライブレコーダーをお聞きしました!
おすすめ
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カバー範囲
前方のみ
画質
〇
夜間性能
△
その他便利機能など
GPS機能で場所や速度まで記録
コムテック「ドライブレコーダー HDR204G」+「駐車監視コード HDROP-14」のセットはFull HDで高画質でありさらに視野角が168度と広視野角になっています。またGPS機能も備わっており、場所だけでなくその時の速度まで記録することができるものとなっています。
おすすめ
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おすすめ
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カバー範囲
前方のみ
画質
〇
夜間性能
◎
その他便利機能など
明るさによる映像感度自動調節機能
ユピテル 「WD320S」+「電源直結コード OP-E863」のセットは視野角が160度あり、広い範囲を記録することができるだけでなく、HDRを搭載しており200万画素Full HDであるため映像を鮮明に記録します。さらに映像感度自動調節機能によって、時間帯で明るさが変わってもしっかりと記録できます。
おすすめ
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カバー範囲
前後両方
画質
〇
夜間性能
〇
その他便利機能など
駐車監視機能、運転支援機能付き
コムテック「ZDR035」+「駐車監視コード HDROP-14」のセットは夜間でも鮮明に録画できるSTARVISを搭載しており、さらに駐車監視機能もついているため、車から離れている時でも安心です。加えて前の車が発進した時や接近しすぎた時にお知らせしてくれる運転支援機能も付いています。
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カバー範囲
前後両方
画質
〇
夜間性能
〇
その他便利機能など
配線がコンパクトですっきりしている
コムテック「ZDR035」+「直接電源コード HDROP-15」のセットはSTARVISを搭載しており、運転支援機能も付いています。さらに直接配線が付属しており、配線をすっきりさせることができるため、コードによる煩わしさがありません。
おすすめ
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カバー範囲
前後両方
画質
○
夜間性能
△
その他便利機能など
駐車監視機能や運転支援機能付き
コムテック「ZDR016」+「駐車監視コード HDROP-14」のセットは前後Full HD200万画素であるため、画質が荒くなりがちな後ろの映像も鮮明に記録することができます。さらに運転支援機能や駐車監視機能が搭載されています。
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カバー範囲
前後両方
画質
〇
夜間性能
△
その他便利機能など
後続車接近お知らせ機能
コムテック「ZDR016」+「直接電源コード HDROP-15」のセットは、先カメラがFull HD200万画素となっています。コードは直接電源コードとなったことで配線がすっきりとし、よりコンパクトです。また、後続車接近お知らせ機能が搭載されており、後続車が接近してきた場合にお知らせしてくれます。
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カバー範囲
前後左右360°対応
画質
〇
夜間性能
△
その他便利機能など
駐車監視機能付き
コムテック「ZDR037」+「駐車監視コード HDROP-14」のセットは、フロントカメラのみで前後左右360度全方位を記録することができます。さらにリヤカメラも搭載されているため視野角に隙がありません。これらに加えて駐車監視機能も付いています。
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カバー範囲
前後両方
画質
〇
夜間性能
◎
その他便利機能など
SDカードのフォーマット不要
ユピテル「Y-110c」 シガープラグタイプ は、普通のドライブレコーダーには必要なSDカードの定期フォーマットが不要であり、SDカードを差したままにしておくことが可能です。さらにフロントカメラ・リアカメラとともにSTARVISとHDR搭載を搭載しているため、夜間も鮮明に記録することができます。
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カバー範囲
前後両方
画質
◎
夜間性能
◎
その他便利機能など
駐車監視機能付き
コムテック「ZDR038」+「駐車監視コード HDROP-14」のセットはFull HDの200万画素であり、さらに168度と広視野角となっています。またSTARVIS技術を搭載したCMOSセンサーを採用しており、白とびや黒つぶれを抑えるHDR機能も搭載しているため、夜間などの低照度下でも記録できます。駐車監視機能もついていますよ。
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カバー範囲
前後両方
画質
◎
夜間性能
◎
その他便利機能など
後方映像のリアルタイム確認が可能
ケンウッド「DRV-EM4700 ミラー型」+「駐車監視コードCA-DR550」のセットは後方の視界が広く、2型(11.88インチ)IPS液晶画面で後方映像をリアルタイムに確認できます。さらに、暗さに強いCMOSセンサーやSTARVISを採用しているため夜間でも鮮明な記録が可能。また音声コマンド機能も搭載されいます。
ドライブレコーダーを自分で取り付けるメリットは、取り付け費用が掛からないことです。ドライブレコーダーは、ものによっては個人でも簡単に取り付け可能になっているので、それを選ぶことで取り付け費用を節約できます。
プロに依頼するメリットは、1つ目には、安全性に配慮した取り付けが可能なことです。ドライブレコーダーを取り付けたからといって安心していると、いざという時になり、初めて今まで録画が上手くいっていなかったことが判明する可能性があります。取り付けに慣れたプロに依頼することで、不備が起こる可能性が低くなるでしょう。
2つ目のメリットは、ドライブレコーダーの選択肢が増えることです。自分で取り付けをする場合、車の構造に詳しくないがゆえに、設置しやすいドラレコを選ぶことになるでしょう。プロであれば、お客さまのニーズに合わせた商品選びに対応してくれますよ!
今回ドライブレコーダーのおすすめを紹介いただいた株式会社FixboXへのパーツ取り付けの依頼はユアマイスターから!スマホで簡単に依頼できるのでご確認ください!
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ここまでドライブレコーダーの種類や選び方、整備士さんによるおすすめを紹介してきました。ドライブレコーダーといってもこんなに種類があるんですね。いざという時のために、自分が特に必要だと思う要素を取捨選択してドライブレコーダーを買うようにしましょう!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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