赤ちゃんとのお出かけ時には欠かせない抱っこ紐「エルゴ」。
抱っこもおんぶもできるので、ほとんど一日中使っているというママもいますよね。
使っていると気になるのが汚れ…。
赤ちゃんの汗やミルク、おむつの汚れ、ママの腰をサポートするウエストベルト部分の汗も気になります。
赤ちゃんの肌に触れるエルゴは、いつも清潔にしておきたいですね♪
エルゴは、適当に洗ってしまうと型崩れや故障の原因にもつながります。
今回は、エルゴの正しい洗濯方法を解説します!
エルゴは、衣類と同じように洗濯機で洗濯が可能です。
エルゴの公式サイトでは30度以下の水温で洗濯機洗いができるとされています。
ただし、通常の衣類のように毎日洗うように作られているわけではないので、無造作に洗うと色落ちや型崩れの原因になることもあります。
※エルゴにはいくつか種類があるので、最初に取扱説明書を確認することをおすすめします。
エルゴを洗濯する前に、まず事前の準備をしましょう。
・洗濯ネット
・中性洗剤(デリケート衣類用中性洗剤やおしゃれ着洗い用洗剤など)
エルゴが入るサイズの洗濯ネットを用意しましょう。
洗剤の種類によっては色落ちすることがあるので、洗濯する前に色落ちチェックをしましょう。
止めずに洗濯をすると、バックルやストラップが洗濯機の中で動き、型崩れを起こしてしまいます。
必ず、以下のバックル類や留め具を止めておきましょう。
・ウエストストラップ
・胸ストラップ
・フードバックル
・ファスナー類
ゴム部分は、引っ張られた状態で洗濯をすると伸びてしまうので、ストラップは、まとめてゴム部分から外しておきます。
バックルなどのプラスチックの留め具部分は、直接洗濯機に当たると傷がついたり損傷する恐れがあるので、内側に包み込むように形を整えながら丁寧に丸めて洗濯ネットに入れます。
洗濯ネットに入れることで洗濯機内での摩擦を抑えて生地表面の毛羽立ちから守ってくれます。
では、実際にエルゴを洗濯機で洗う方法を見ていきましょう。
洗濯機にかける前に、エルゴについたシミなどを中性洗剤を使って部分洗いをします。
落ちにくいシミや汚れがある場合は「酸素系漂白剤」につけ置き、シミを落としましょう。
洗面ボウルにぬるま湯と酸素系漂白剤を入れてよく溶かし、1時間程度シミのある部分をつけおきします。
洗濯機にかける前にしっかりとすすぎます。
※素材によって色落ちの可能性があるため、必ず使用の前に見えない部分で試してください。
洗濯機の設定は「弱モード」(手洗いモード・デリケート洗濯など)で洗濯しましょう。
お湯を使うと色落ちの原因となるので、冷水を使用します。
お風呂の残り湯などの使用も控えてください。
形を整えてハンガーにかけます。
ウエストストラップ、肩ストラップは、厚みがあり乾きにくい部分なので重ならないように広げてかけましょう。
直射日光を浴びると、生地が傷みやすくなるので必ず陰干しをしてください。
エルゴの内側にいれて赤ちゃんが首がすわるまで使う「インサート」もエルゴ本体と同じように洗濯機で洗濯できます。
エルゴ本体と同じように洗濯ネットに入れて中性洗剤で洗濯しましょう。
エルゴの色合いが変わったり、変色する可能性があるので使用を控えてください。
乾燥不足のままエルゴを使用すると、雑菌が繁殖したり、カビの原因となります。
できるだけエルゴが乾きやすい、湿度の少ない日に洗濯をしましょう。
エルゴのシリーズ「オムニ」や「アダプト」には、金具やバックルなどの付属品がたくさんついています。
取扱説明書に従って洗濯をしてください。
汚れが目立たなくても、エルゴには赤ちゃんの汗やよだれなどの汚れがついています。
月に1回を目安に洗濯をするときれいな状態を保てて安心です。
エルゴは、洗濯機で気軽に洗えますが、使用頻度の高いエルゴは、洗える日も限られていますね。
赤ちゃんが舐めやすい肩ストラップ部分や、赤ちゃんの汗汚れがつきやすい後頭部には、専用のカバーがあります。
汚れやすい部分にカバーをつけておけば、マメに洗濯ができ衛生的ですよ。
エルゴは赤ちゃんが直接触れるものなので、常にきれいにしておきたいですね。
エルゴは洗濯機で洗濯をすることができます。
目に見える汚れがなくても、月に1回程度洗濯をすることがおすすめです。
エルゴはやわらかい赤ちゃんの体を支えるものなので、型崩れに注意して洗濯をしてくださいね。
新生児から使えるインサートも汗やミルクなどの汚れが付きやすいものです。
エルゴ本体と合わせて洗濯をしておきましょう。
エルゴを洗濯するとさっぱりして、スッキリとした気分でお出かけできますね♪