最近よく耳にする「ジェルボール」。
お使いになったこと、実物を見たことはありますか?
これですこれです!
3色の液体が入っていて、なんだかおしゃれですね。
実はこのジェルボール、可愛らしい見た目とは違ってとんでもない洗浄力を持っているんです!
他の洗剤ではなかなか落ちにくい皮脂汚れなどもすっきりきれいにしてくれます!
そんなジェルボールの魅力を伝えるために、
をどどんと紹介します!
目次
よく耳にするジェルボール。
そもそもジェルボールとはどのようなものなのでしょうか?
ジェルボールとは
特殊な膜で洗剤を包みこんだボール状の洗剤のこと。
水に濡れることで膜が溶け、洗剤が溶け出す仕組みになっています。
また、このジェルボール、驚きの力を持っているんです!
洗剤にはもともと、様々な洗浄成分やその働きを助ける成分などが配合されています。
しかし、それらの成分の中には一緒に配合すると、互いに反応し、効果を打ち消しあってしまうものも…。
そのため、優れた効果があっても配合できないものもありました。
ですがジェルボールは、3層立体構造をとることにより、それぞれの成分を分離したまま保存することができるんです!
洗濯の直前までそれぞれの効果を保存しておくことができるので、洗濯の瞬間に効果を最大限に発揮することができるんです!
まずジェルボールを使うにあたって気になるコスパについて話していきます。
ジェルボールは一回の分量が決まっていて、量を調節できないからコスパが悪いんじゃないかと思う方も多いと思います。
そこで今回はアリエールのジェルボールと液体洗剤を使って、1回あたりいくらかかるのかという点でコスパを比較して表にまとめました!
30L
60L
ジェルボール
約24円
約24円
液体洗剤
約8円
約22円
この表にあるように60L分の洗濯物を洗う時、アリエールのジェルボールは1回につき約24円で、アリエールの液体洗剤は1回あたり22円ほど。
つまり、60L分(衣類約6kg分)の洗濯物を一気に洗濯する場合には液体洗剤と値段はあまり変わりません。
洗剤の量を調節する時間的なコストも考えると、ジェルボールが良い可能性もありますね。
そして、30L分(衣類約2kg分)ほどの洗濯物であれば調節が利かない分、ジェルボールは約16円分コスパが悪いです。
まとめるとジェルボールは、少量をこまめに洗う時はコスパが少し悪く、大量に洗う時はコスパが少し良いということになりますね!
1日の1人分の洗濯物の重さは1.5kgなので、4人家族以上の場合・一人暮らしで洗濯物を溜めてから洗う方は、ジェルボールを使ってみてもいいですね。
またコスパ以外の点からもメリット・デメリットはあるのか気になりますね。
簡単に表でまとめたので、確認した後、詳しく見ていきます。
メリット
デメリット
使うのが簡単
香りが強い
すすぎ1回で済む
量の調節ができない
詰め替えが楽
まずジェルボールを使うメリットについて。
メリットとして、
の3点があげられます。
一番のメリットとして挙げられるのが、使いやすさです。
液体や粉末洗剤は、量を計る際にこぼれてしまって、ふたの周りがベタベタしてしまうこともありますよね。
しかし、ジェルボールは洗濯機にポンっと入れるだけなので、手や容器が汚れる心配もありません!
ジェルボールは泡切れがよく、通常2回必要なすすぎの工程を一回で済ませることができるんです!
すすぎを一回にすることで、10分ほど時間を短縮することができます。
また、すすぎ1回分の水を節水することもできるのでお得ですね♪
液体洗剤などは、詰め替えの際に洗剤が溢れたり、容器がベトベトになったりします。
ですが、ジェルボールはボックスに詰め替えるだけなので、とっても簡単に詰め替えをすることができますよ♪
最近ではおしゃれなジェルボールケースなども販売されているので、それらに入れてもいいですね!
おすすめ
商品
大きなデメリットは
この2点。個々に解説していきますね。
あらかじめ知っておくことで、購入後の失敗を減らしましょう!
意外かもしれませんが、ジェルボールは香りがキツイとされています。
海外からの輸入品だけでしょ?と思われるかもしれませんが、残念。
近年は国内メーカーでも香りが強い傾向にあり、洗濯物に残りやすいネバっとした増粘剤が原因とされています。
ジェルボールと聞いて、気になるポイントの1つやはりコレ。
液体や粉末の洗剤は、量を調節して使いますよね。
など、状況に合わせて使う量を変えるなんて当たり前でした。
ですがジェルボールはその構造上、1回の洗濯につき1個は必ず使います。
どんなに大量でも、どんなに少量でも、最低1個です。
やはりこのポイントが、一番大きな課題なのではないでしょうか。
また、量の調整ができないということは、つけ置きや部分洗いもできないということです。
もちろん得意不得意はあるものですから、別で洗剤を用意すれば問題ありません。
しかしそのために置き場を増やすのは、やっぱりデメリットですね。
ジェルボールのメリット・デメリットを確認したところで、早速使い方について解説していきます!
解説といっても使い方はとっても簡単!ただ入れるだけ!
使う洗濯機は縦型・ドラム型のどちらでも大丈夫で手順も全く同じです。
洗濯物を入れる前に、ポンッと洗濯機に入れてしまいましょう!
洗濯機にジェルボールを入れたら、
その上から洗濯物を入れましょう。
洗濯物の上に入れてしまうと、洗剤が全体に広がらなかったり、溶け残ってしまう可能性があるので先に入れるようにしましょう!
あとはいつも通り洗濯をスタートしてあげれば大丈夫ですよ♪
ジェルボールって今までの他の洗剤と違うから、使い方など色々悩むことも出てくると思います。
ジェルボールの気になることについて解決していきましょう!
気になることとして、
の2点があげられます。
洗濯乾燥機を使う時は、乾燥機も問題なく使えるか気になるところ。
ジェルボールは形状が普通の液体洗剤と違うだけで、使い方は同じ。
そのため、洗濯後にそのまま乾燥機を使っても問題はありません。
ただ、熱によってせっかくついた香りが飛んでしまうことも。
香りを残したい方は、乾燥機用のシートタイプの柔軟剤などを組み合わせると香りを保てます!
おすすめ
商品
こちらも普段の洗濯と変わらず、柔軟剤を入れても問題ないです。
基本的にジェルボールには、柔軟剤の成分は含まれてはいません。
なので、香りをつけてふんわり仕上げたい場合には、柔軟剤を入れることをおすすめします!
しかし、ジェルボールの種類によっては、柔軟剤が含まれているものもあるので、成分を確認してから柔軟剤を入れるようにしましょう。
ジェルボールがとっても便利なものだということがよくわかりましたね。
ですがジェルボールにはいくつかの注意点があります。
注意点として、
の4点があげられます。
ジェルボールは湿度や気温が高い場所が苦手です。
また、耐熱温度は35℃なので、温度が高い場所に長時間置いておくと膜が破れ、洗剤が溶け出します。
ですので、そのような場所に置くのは避けるようにしましょう。
ジェルボールの多くには、見た目をより白くさせる「蛍光増白剤」という成分が入っています。
淡い色の服を洗うと、色味が白っぽくなってしまう恐れがあるので洗うのを避けましょう!
ジェルボールの見た目は可愛く、ぷにぷにしているのでお子さんがおもちゃと勘違いしてしまうケースがあります。
中身は洗剤なので、口に入れてしまうととても危険です。
お子さんの手の届かない場所に保管するように心がけましょう!
万が一、飲み込んだ場合は吐かせず、水を飲ませるなどの応急処置をして、医師に相談してください。
目に入った場合は、こすらずにすぐ水で15分洗い流して、医師に相談してください。
洗剤を包み込んでいる膜は、水によって溶ける成分です。
ですので手が濡れていると、洗剤が溶け出してきてしまいます。
手が濡れている場合は、ジェルボールを触らないようにしましょう!
ジェルボールには、いくつかの種類があります。
その中でおすすめのものをいくつか紹介していきますね。
こちらの商品には、「くすみクリア成分」という成分が配合されています。
時間が経ってしまうと、皮脂汚れは黒ずみや黄ばみに変わっていきます。
この黒ずみや黄ばみをきれいにしてくれるのが「くすみクリア成分」です。
今までの洗剤成分とは一緒に配合できなかった成分なので、蓄積された汚れを落とすのも期待できますね♪
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柔軟剤が含まれているこちらのジェルボール。
柔軟剤を別で入れる必要がないので、とっても便利です。
また、「ふんわりハリアップ成分」が配合されているので、柔軟効果がアップするとともに、洗濯後のシワも減らすことができますよ!
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こちらの商品は、アリエール史上最強の消臭洗浄力を持っていると言われています。
新開発されたプラチナ消臭洗浄テクノロジーで、頑固な汚れや臭いもすっきりきれいにしてくれます。
また、着ている間も消臭効果があるのでとっても最強の洗剤ですね♪
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最後は部屋干し用のジェルボールをご紹介。
こちらは部屋干し用ですが、抗菌をしっかりと行い、衣類のくたびれやくすみを防ぐ効果もあるので、部屋で干すことが多い方以外にもおすすめです!
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いかがだったでしょうか。
ジェルボール洗剤は手軽に使えるとっても便利な洗剤であることがわかりましたね。
皆さんも、ぜひジェルボール洗剤を使ってみてください!