ヒートテックの洗い方は手洗いが最適!寿命を倍増させる裏技とは?

つっきー

作成日:2019年04月21日

 

寒い季節、服の中に1枚着るだけでポカポカ暖かくなるヒートテック

皆さんはヒートテックをどのように洗っていますか?

ヒートテックに洗い方なんてあるの?
普通でいいんじゃないの?と思いますよね。

実は、ヒートテックは暖かさを保つために特殊な繊維を使っているので、普通に洗濯すると傷みやすいんです。

そこで今回、ヒートテックの寿命を延ばす洗い方を紹介します。

その前に、まずは洗濯の仕方を知るには使われている素材を知らなければいけません。
ヒートテックにどんな素材が使われていて、なぜ暖かいのかを解明してみましょう!

ヒートテックはどうして暖かいの?

ヒートテックが暖かいのは、

1.熱を生み出す力(吸湿発熱)
2.熱を閉じ込める力

この2つの力が優れているためです。

 熱を生み出す力

熱を生み出すのには、使われている繊維が大きく関係しています。

ヒートテックに使われている繊維は、
水分を吸収すると発熱します

人の皮膚からは常に水蒸気が出ていて、ヒートテックはこの水蒸気をキャッチして熱を生み出しているのです。

しかしその反面、繊維は汗などに混ざった雑菌も吸収してしまいます。これが繊維に残ると、ニオイの原因になるので洗濯する際には注意が必要です。

 熱を閉じ込める力

熱を閉じ込めることができるは、ヒートテックのが優れているからです。

ヒートテックって、着たとき身体にものすごくフィットしませんか?

肌に密着することで、暖かい空気を逃がさず閉じ込めているんです。

これは新品3年前に購入したヒートテックの袖口の比較です。3年間使用したものは明らかに広がってしまっていますよね。

重ねてみると、より差がわかります。
これではせっかく生み出した暖かい空気が袖口から出ていってしまいます。

この袖口の引き締めには、ポリウレタンという繊維が関わっています。ヒートテックのフィット感はポリウレタンがあるから生まれるのです。

このとても大きな役割を担っているポリウレタンですが、実はいくつか弱点があります。

その弱点を何度も洗濯で傷めつけた結果、写真のような伸びきった袖になってしまったのです…。

そうならないためにも、まずはポリウレタンについて知りましょう!

ポリウレタンってなに?

長く着たヒートテックから、白い毛がプツプツ出てきたことありませんか?

これはヒートテックに含まれるゴム状の繊維ポリウレタンが、切れて出てきてしまったものです。

ポリウレタンは、

・熱

塩素

この3つにとても弱いので洗濯するときはこれらに気を付けなければいけません!これを守れるかどうかでヒートテックの寿命の長さが決まります。

それでは、洗濯方法を見ていていきましょう!

寿命をのばすには手洗いがベスト!

ヒートテックは、洗濯を繰り返すと摩擦を受けて繊維が傷み、伸びてしまいます。

伸びを防ぐためには、摩擦が少なく強い力もかからない手洗いが最もいい方法なんです。

手洗いというと、めんどくさい・時間がかかるというイメージが強いですよね。

しかしヒートテックはかなり薄い生地のため脱水がしやすく、意外と簡単に手洗いできちゃうんです。

さっそくやってみましょう!

   手順   

1. 洗剤液を作る

30~40℃のぬるま湯を洗面器の7分目(2リットル弱)までため、洗剤を10㏄ほど入れて混ぜます。

おしゃれ着用洗剤だとより繊維を傷めずに洗えます。

2. 押し洗いをする

畳んだヒートテックを洗剤液につけ、やさしく押し洗いをします。押し洗いとは、沈めたり浮かしたりを繰り返す洗い方です。

通常なら1分、特に汗をかいた日は3分程度洗いましょう。

3. ぬるま湯ですすぎ、軽くしぼる

4~5回ぬるま湯を入れかえて、ぬめりが無くなるまですすぎます。

すすぎ終えたら、手でやさしくしぼります。力を加えすぎたり、ひねってしまったりすると繊維が傷み生地が伸びてしまうので気を付けましょう。

4. バスタオルで脱水する

バスタオルにはさみ、上から軽くたたいて水分をとっていきます。強くこすらないようにしましょう。

5. 陰干しする

しわなどを軽く伸ばし、ハンガーにかけて干していきます。ポリウレタンは光に弱いため、日差しが強い場合は室内で干しましょう。

ここまでが手洗いの手順です。
手間と時間がかかると思われている手洗いですが、ヒートテックは薄いため脱水がしやすく、1枚手洗いするのにかかった時間は10分弱でした。

みなさんもぜひやってみてください!

ダメージを最小限にする洗濯機での洗い方

そうは言っても、ヒートテックをいちいち手洗いしている余裕がない!という方。

いつものお洗濯に少し手を加えれば大丈夫です!

洗濯機によるダメージを最小限にする裏技、お伝えしますね!

   手順  

1. ネットに入れる

洗濯機に入れる前に、少しでも摩擦を減らすためにネットに入れましょう。ネットのサイズは小さいほうが、ヒートテックが中で動かないので傷みにくいです。

2.弱流水コースで洗濯機を回す

洗濯機に入れて、スタートボタンを押します。おしゃれ着用洗剤を使用するとよりダメージを減らすことができます。

洗い・すすぎ・脱水までは洗濯機で行っても大丈夫ですが、乾燥機は熱をかけてポリウレタンを傷めてしまうので使わないようにしましょう!

3. 陰干しする

干し方は、手洗いと同じです。

型があっていないハンガーや針金ハンガーを使うと伸びてしまうので気を付けましょう!

洗濯機で洗っても、少し気を使えばダメージは最小限に抑えられます。

忙しくて手洗いできないという方は、この手順でぜひやってみてください!

ヒートテックが何かくさい!

ヒートテックは蒸気を吸収しやすい素材を使っているため、汗を吸収したときニオイ成分も一緒に吸い取ってしまいます。そのニオイ成分が繊維に蓄積されると洗濯しても落ちない汗くさいニオイになってしまいます。

ヒートテックの寿命を決めている原因の一つに、ニオイがあります。いくら暖かくても嫌なニオイがしたら着れないですよね。

汗をかいた日は、洗濯機を回す前に手洗いするなどして、念入りに洗いましょう!

ヒートテックの寿命はどれくらい?

みなさんはヒートテックをどれくらいの頻度で買い替えていますか?
伸びても着ることはできますが、何年も着ると暖かさは失われていきますよね。

一般的にヒートテックは、着る頻度が高いと1年で効果が低下してしまうと言われています。

ですがしっかりお手入れをすれば、2~3年は暖かさを保つことができますよ!

洗濯の仕方に気を付けるだけでなく、何枚かを着まわし頻度を下げることで傷みにくくなります。

また購入時に1サイズ小さめのものを選ぶと、より身体にフィットし保温効果が高まるのでオススメです!

まとめ

薄い軽い暖かいと万能のヒートテックですが、その生地は意外と繊細で、何も気にせず洗濯していると暖かさが失われてしまいます。

特別高いわけでもないけれど、毎年新調するのはもったいないですよね…。

ちょっと気をつけて洗濯すれば、きっと来年も暖かく着れます。

いつも寒さから守ってくれているヒートテックに、感謝を込めてお洗濯してみませんか?

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