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更新日 :2023年09月30日

洗濯の「すすぎ」機能を使い分けて時短と節約をする方法

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意外と詳しく知らない洗濯の工程の一つ「すすぎ」。衣類を洗濯機に入れ、スタートボタンを押してあとはお任せ、という方が多いと思います。しかし、洗濯のすすぎ機能は、用途によって使い分けることで洗浄効果を高めるだけでなく、洗濯に使用する水と時間の節約に繋げることができるのです。今回は洗濯のすすぎ機能について詳しく解説していきます!

洗濯機のすすぎ機能とは?

すすぎとは文字通り「すすぎ洗い」のこと。洗ったときについた衣類の洗剤を、きれいな水を使って洗い流す機能です。この工程がなければ、洗濯した衣類は洗剤が残ったままの状態になってしまいます。

すすぎのみで洗うこともでき、先に手洗いした衣類や、つけおきしていた衣類を、最後にしっかり洗い流したときにもおすすめの機能。すすぎは、コースによっては水を大量に使用する場合があるので、しっかり使い分けすることで節約を目指しましょう。

洗濯機のすすぎは4種類ある?

普段何気なく行なっているすすぎですが、実は色々なパターンがあるんです。一般的な洗濯機なら2コースで、機種によっては4コースあることも。

まず一般的なのが、この2つ。

・注水すすぎ
・ためすすぎ

そして、洗濯機によってはさらに、

・滝すすぎ
・節水すすぎ

があります。それぞれの特徴をまとめました。

【注水すすぎ】
洗濯機内の水が基準水位を超えても水を流しっぱなしにしながらすすぎます。水の流れが衣類の汚れやゴミを取り除いてくれます。
【ためすすぎ】
洗濯槽に水を溜め、基準水位に達したら水をかき混ぜながらすすぎます。
【滝すすぎ】
大量の水で一気にすすぎます。滝のように水を衣類に打ちつけてすすぐので「滝すすぎ」と名付けられたとか。早いものだと1分程ですすぎが終わります。
【節水すすぎ】
少なめの水ですすぎます。少量の水ですすぐため節約効果が期待できそうです。

どのすすぎがおすすめ?

すすぎには色々な方法がありますが、洗濯するときは、一体どのすすぎが有効的なのでしょうか?

しっかり丁寧に洗剤を落としたいなら注水すすぎがおすすめです。しかし丁寧にすすぐ分、水を大量に使用するので水道代がかかります。

実は、注水すすぎを1回するより、ためすすぎを2回する方が水の量を多少抑えられることがあるので、時間に余裕があれば、ためすすぎがいいかもしれません。

また、節水すすぎのコースが備わっている場合、できるだけ水を使わずきれいにしたいという方は節約すすぎがおすすめです。少ない水の量ですすぐため、洗剤が繊維の中になってしまう可能性があるので、洗剤はなるべく泡切れの良いもの選ぶのがポイントですよ!

【番外編】すすぎは1回でもOK?

一般的に自動洗濯コースはすすぎは2回に設定されています。

しかし近頃では「すすぎ1回」などと表記された洗剤や広告をよく見かけます。

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すすぎを1回にすることにより、洗濯時間の短縮・水道代の節約・衣類の傷みを軽減できるというメリットがあります。

しかし、すすぎは本来洗剤の洗い残しを防ぐための機能ですから、すすぎの回数が少ない分、洗剤の成分や匂いは残りやすくなるのは事実。肌が敏感な方赤ちゃんの衣類を洗う場合は、すすぎは2回以上した方がいいでしょう。

まとめ

今回は、洗濯機の「すすぎ」についてお伝えしてきました。すすぎの機能を工夫するだけで意外と節約ができたり、洗濯時間がぐっと短くなりそうですよね!

しかし、大量の衣類を洗濯する場合はそれなりの量の水がなければ、汚れをしっかり落とすことができないので、必要に応じて調節することが大切です。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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