あなたはワイシャツの正しいたたみ方、知っていますか?
仕事だったり、冠婚葬祭のときだったり、ワイシャツを着る機会はとても多いですよね。
そんなワイシャツ、きちんとアイロンがけされてキレイなものと、シワが入ってくしゃくしゃなものとではとっても印象が変わってしまいます。
ワイシャツにはきちんとしたイメージがあるからこそ、くしゃくしゃだとだらしない印象を与えてしまいますよね。
今回は、アイロンをかけた後のワイシャツをキレイなままコンパクトに保っておくためのたたみ方や、台紙を使って簡単にたためる方法をご紹介します。
また、家でキレイなまましまっておく方法や、ワイシャツを持ち歩くときにもシワがなるべくできないようにするポイントも解説するので、要チェックですよ!
ワイシャツをコンパクトにたたむのが面倒だと考える方も多いですよね。
でも、メリットを知っていれば「たたんで収納してみようかな?」と前向きに考えられるはず!
ワイシャツはハンガーにかけて立ったままクローゼットにかけるのが一番楽ですよね。
しかし、洋服の枚数が多かったり、ワイシャツが増えたりすると、どうしてもぎゅうぎゅうに詰めてしまいがちになります。
すると、せっかくアイロンをかけてもワイシャツに余計なシワがついてしまいます。
たたんで収納していれば、ほかの衣類に押されることなく、余計なシワがつきません。
ワイシャツはたたむとA4サイズくらいの大きさになります。
コンパクトなサイズなので、タンスやクローゼットのわずかなスペースにも十分おさまりますよ。
さらに、ワイシャツをたたんで収納するときは、色や柄に分類してから収納するとどのようなシャツがあるかが探しやすくなります。
ワイシャツはアイロンをかけてから収納しますよね。
しかし、収納をするときに気をつけなければならないポイントがひとつあります。
それは、アイロンをかけてからすぐにたたまないことです。
アイロンがけをしたら、必ず30分以上ハンガーにかけておきましょう。
余分な湿気をとっておかないと、せっかくやったアイロンがけが、シワの原因になってしまうんです。
気をつけてくださいね。
ワイシャツにアイロンをかけるところから始めたいあなたは、「ワイシャツにアイロンをかける方法を順番通りに事細かに解説しました」を見てくださいね。
ワイシャツのたたみ方はいくつかあるのですが、今回は基本的なたたみ方を1つご紹介したいと思います。ワイシャツを広げることができる平らなスペースでやってくださいね♪
ワイシャツは、アイロンをかけてから30分以上たっていますか?それではたたんでいきましょう♪
基本のたたみ方を写真つきで解説していきます!
ワイシャツのボタンをとめましょう。全部とめるのは面倒だなぁという方は、ボタンを全部とめないで第1ボタンと第3ボタンだけとめるという方法でも大丈夫ですよ♪
ボタンが閉まっていたほうが、たたみ終わったときの見た目がかっこいいですよね。
ワイシャツを裏返しましょう。なんだか机に抱きついているみたいになっちゃいましたね。
ワイシャツの肩幅の真ん中あたりで、中心に向かって折り返します。
手順3で折った方の袖を、袖の付け根のところから、手順3でつくった折り目と並行になるように折りましょう。右の画像のように、手順3で折ったものに重ねるように折ります。
反対側も、肩幅の半分のところで中心に向かって折り返し、さらに袖を重ねるように折ります。。正しくできていれば、両方の袖が重なり合うように折られているはずです!
きちんと袖を折ることができたら、シワを伸ばしましょう。
袖口の上のところで、袖口と裾を折りましょう。
裾と袖口を折り返したら、残りの部分を2つ折りしましょう。
シャツをひっくり返したら、完成です!
きっちりたためましたね♪
さてさて、タイトルにもあるように、たたみ終わったキレイな形はA4サイズ。でもみなさん、A4サイズってパッと思いつきますか??
試しに両手でA4サイズを作ってみてください!おそらく作るたびに、微妙な差ができてしまいますよね。
そんな小さい差なんて気にしないよ~
と言われてしまうかもしれませんが、意外や意外!並べてみるとガッタガタになってしまうものです。
そこで活躍するのが「A4台紙」なんです!クリアファイルや下敷きなどの少し固めなA4サイズならなんでも代用可能です。
シワになりにくく、さっきよりたたみやすい方法なのでおすすめなんです。
それではさっそく手順を見ていきましょう!
上で説明したように、A4サイズなら何でもOKです。
クリアファイルでも下敷きでも、なんでもござれ。ワイシャツを買ったときに付いてきた台紙も使えますよ♪
台紙の位置は首の下あたりですね。
台紙にしっかり揃うようにまずは片側を折りたたみます。
反対側も同様に進めていきます。
両側の折りたたみが終わったら、半分に折りたたんでください!
これでほとんど完成です!
うまくたためたら、台紙を引き抜いておしまいです♪
ちなみに、完成した形がこちら。
一見難しく感じますが、慣れれば簡単!30秒ほどでできちゃいます。 写真のようにテーブルの上で行えば、立ったままサクサクたためちゃいますよ!
どうでしょう、上手にたためましたか?
この方法でたためば、みーんなA4サイズ!タンスにしまってもピッタリそろって気持ちがいいですよ♪
30秒といわず、一瞬でたたみたい!という方におすすめのグッズもあります。
クイックプレス 洋服 折りたたみボード
ワイシャツの収納のポイントは2つあります♪
それは、
ということです。
このためにはハンガーにかけて吊るすのが1番いいです!でも、全てのワイシャツをハンガーにかけて吊るしていたら、それだけでクローゼットがいっぱいになってしまいそうですよね。
そこで、先にご紹介したたたみ方でワイシャツをたたんで、スペースを取らずに収納しておくのにおすすめの収納方法を3つご紹介します!
ご家庭に、1つの段が浅い引き出しはありますか?浅型の引き出しは、多くの衣類を綺麗に収納することができます。
1枚1枚ワイシャツを入れることで、襟が潰れないのがいいところですね♪
おすすめ 商品
中身が一目でわかる、透明トレイの引き出しです。浅型の引き出しが10段つきなので、たくさん衣類をしまっておけますね♪
色合いもシンプルでおしゃれなので、お部屋の雰囲気をくずすこともありません。お洋服だけでなく、ベルトなどの小物の収納にも役に立ちそうです!
ワイシャツの数がそんなに多くない方は、100円ショップでも売っているA4サイズトレイで収納するのがオススメ!
ワイシャツをたたんだ時のサイズがぴったりで、無駄なスペースをとりません。
同じ種類のトレイを揃えると、重ねられることも嬉しいポイントですよね。
1週間分のワイシャツなら1,000円以下できれいに収納できるので、お財布にも優しいしまい方ですね♪
ワイシャツ専用の収納を作るのは難しい、いつも使っているタンスなどに収納したいという方も多いでしょう。
タンスなどに収納するときのポイントは、一段をワイシャツ専用にすることです。
ほかの衣類と一緒に収納すると、接触によってシワがついてしまいます。
この段はワイシャツ専用と決めるとシワになりにくいですよ。
ワイシャツを重ねて収納するときは、襟の向きを交互に重ねるようにしましょう。
重ねた時の高さが平らになりやすいので、倒れにくくシワを防ぎます。
出張や冠婚葬祭のときなどは、ワイシャツをスーツケースの中に収納して持ち運ばなければいけません。
でも、せっかくキレイにたたんだワイシャツが移動中にシワになるのは嫌ですよね。
それにワイシャツを持ち運ばなければいけないときほど、大事な用事だったりするものだから、なおさらです。
そこで、ワイシャツをキレイに持ち運ぶのに便利なアイテムや、スーツケースに収納するポイントをご紹介します♪
100円ショップでも買うことができる、プラスチックの書類ケース。
書類用のケースですが、実はそのなかにワイシャツを入れて持ち運ぶのにぴったりだってこと、ご存知でしたか?
書類用のケースは軽いので負担にならないのに、ワイシャツが他の荷物で押しつぶされる心配を取り払ってくれちゃいます。
ネクタイも一緒に収納できるので、とっても便利ですね♪
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中身が見やすい、クリアタイプの書類ケースです。A4サイズが収納できるものなので、ワイシャツをたたんで入れるのにぴったり!
軽いのに、蝶番やロックが簡単には外れない、しっかりとした作りの商品です。
ワイシャツを持ち運ぶために作られた、ワイシャツケース。専用のケースなので、襟の崩れやシワの心配がありません。
スマートに収納できるので出張の多い人には必須アイテムです。
おすすめ 商品
ワイシャツをクリーニング直後の状態のままに保ってくれる、ワイシャツケースです。シャツがケース内で動かないようにするマジックテープや、シワを防ぐためにはさむ板もついています
なんと3枚のワイシャツをしまうことができ、さらにネクタイや充電器などを収納できる2つのポケットつき。防水仕様なので、突然の雨からもワイシャツを守ってくれます。
次に収納するときに気をつけたいポイントを、まとめてみました!
持ち運ぶときにこのポイントに気をつければ、外出先でもワイシャツをよりキレイに保てるはずです♪
気をつけていてもシワがついてしまうこともあります。
しかし、はじめからシワになりにくいシャツを選んでいれば、シワの心配をへらすことができますよ。
ツイル生地、オックスフォード生地などはシワになりにくいといわれています。
また、形状記憶シャツなどシワになりにくい加工がほどこされたワイシャツもおすすめです。
パッキングする時には、ワイシャツは最後に行い、できるだけたたんでいる時間を短くしましょう。
また、出張先に到着したら、すぐにハンガーにかけてください!ハンガーにかけると、浅いシワが取れやすくなります。
他の荷物の重さがかかるとシワの原因になるので、スーツケースの上の方などにしまいましょう。
また、ワイシャツの襟が潰れてしまうくらい荷物を詰めすぎるのは、ワイシャツを持っているときはやめておきましょうね。
最後に、ワイシャツのシワや襟の型崩れに気を遣える素敵なあなたのための記事をいくつかご紹介します。
ワイシャツやスーツのお手入れもきちんとして、キレイに使っていきましょう♪
真っ白なワイシャツは、汚れてしまいやすいもの。
ちょっと気を抜いたときに醤油をこぼしてしまってシミがついてしまった・・・なんてこともありますよね。
でも、あきらめないで!こちらの記事「もうワイシャツの染み抜きなんてしないなんて言わないよ絶対」を読んで染み抜きをしてみてください!
そして、ワイシャツの大きな悩みは、黄ばみだと思うんです。
ワイシャツの襟や脇のところなどに、長い間使っていると普通のお洗濯では取れない黄ばみが気になりますよね。
そんなあなたには、こちらをチェック!
襟の黄ばみには「ワイシャツの頑固な襟汚れの4つの落とし方とお手入れのコツを解説!」を、
そして脇の黄ばみには「シャツの脇の黄ばみの落とし方と原因とは?脇汗予防の対策グッズも紹介」を読んでみてくださいね。
ワイシャツと一緒に着ることが多いのは、やっぱりスーツですよね。
スーツは高価なものですし、なによりお気に入りのスーツはいつまでも使い続けたいものです。
そのためには、よりよい状態で保管しておくのがとっても大切なこと。
こちらの記事「【スーツの収納の仕方】クリーニングのビニールは取らないとダメ!?」で収納方法を確認してみてくださいね♪
いかがでしたか?
ご紹介した通りのワイシャツのたたみ方をすれば、ワイシャツにシワを作らず、襟の型崩れも防ぐことができます。
収納方法にも気をつかうことができれば、ばっちりです!
また、出張のときなどでワイシャツを持ち運ばなくてはいけないときには、書類ケースやワイシャツケースを使って収納しましょう♪
ワイシャツのたたみ方だけでなく、染み抜きや黄ばみ落とし、そしてスーツを長持ちさせるための収納方法などの記事もご用意しているので、ぜひチェックしてくださいね♪