スキーウェア&スノボウェアの洗濯は撥水性と防水性を守って洗おう♪

■スキーウェア・スノボウェアはお洗濯前に洗濯表示と色落ちチェック
■洗濯機で洗うなら、洗濯ネットに入れてやさしいコースで
■乾いたら撥水スプレーをかけて、収納はハンガーにかけたまま

sakura

更新日:2020年06月22日

皆さん、スキーウェアやスノボウェア、お洗濯してますか?

干すだけ干して、乾いたらそのまま片付けていませんか?

冬になると身近な存在になる”スキー”や”スノボ”。
友達と、家族と、恋人と、ウィンタースポーツを楽しむ時、必ず着用するものがスキー・スノボウェアです。

雪の中でのスポーツなのに、スキーやスノボをしてる時って思ったより汗かきますよね。ウェアには、その汗や皮脂汚れが、実は蓄積してるんです…!
今までレンタルしてたという人は、洗濯方法について考えたことがなかったかもしれません。しかし、自前のウェアはそうはいきませんね。

きちんとお手入れして長持ちさせしましょう!
今回は、自宅でスキー・スノボウェアを洗濯する方法を紹介します。

洗えるかどうかを確かめる2つのポイント

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さっそくお洗濯の方法を…、
と言いたいところですが、実は洗えないウェアというのもあります。まずは洗えるかどうかの確認をしましょう。

お洗濯表示をチェック

最初に、お手持ちのスキー・スノボウェアの洗濯表示を見て、水洗いOKになっているかどうかを確認してください。

洗濯機マークか手洗いマークにバツ印がついていたら、自宅で洗えません。

基本的に、スキー・スノボウェアには撥水加工が施されています。
撥水加工とは、水を弾く効果がある加工のこと。
そのため、水洗いNGのウエアも結構あります。そういった洗えないウエアを自宅の洗濯機で洗うと、脱水がうまくいかずに、洗濯機が壊れてしまう可能性もあります。

洗濯機が故障したり、ウェアの撥水機能が十分に発揮されなくなったりするので、水洗いが不可能な場合は、無理に洗わずクリーニングに出しましょう。

色落ちするかチェック

スキーウェアやスノボウェアも、他の衣類と同様、色落ちする可能性があります。
お洗濯の前に色落ちをチェックしましょう。

用意するもの
・使う予定の洗剤
・ティッシュ
手順
1
ウェアの目立たないところに洗剤の原液をつける
2
数分待ってから、洗剤をつけたところにティッシュを押し当てる

ティッシュに色がついたら、お洗濯をした時に色落ちしてしまう可能性が高いです!洗剤を変えてもう一度試してみるか、自宅でのお洗濯を諦めましょう…。

お洗濯を始める前に、この2点をしっかり確認するようにしてくださいね。

ウェアをお洗濯しよう

洗えるウェアであることが確認できたらさっそくお洗濯をしていきましょう。

スキー・スノボウェアは、着用のたびにお洗濯するぐらい、こまめに洗ってよいのです。むしろ汚れたまま放っておくと、生地も傷んでしまいます。

まずは、手洗いする方法から紹介します。

手洗いする方法

手洗いであれば、ウェアをやさしく洗うことができます。

用意するもの
・ウェアが収まる大きさの容器
・大きなタオル
・中性洗剤
手順
1
洗剤液を作る

ウェアが収まる大きさの容器に、ぬるま湯(30℃くらい)を溜めて、おしゃれ着用の中性洗剤を溶かします。
分量は洗剤ごとに違うので、表示に従ってください。写真のように、洗面台に水をためて使ってもOKです。

2
押し洗い

洗剤の用意ができたら、ウェアを容器に入れましょう。ウェアはファスナーやボタンを全て閉めた状態で、軽くたたみます。
洗浄液に浸しながら、ゆっくり押し洗いをしましょう。底に沈めるイメージで押して、浮いてきたらまた押すということを20回程度繰り返してください。

3
すすぎ


押し洗いが済んだら、綺麗な水に替えてすすぎます。
この時も押し洗いの要領で丁寧に、が肝心です。

すすいだ後の水が透明になったら、すすぎは完了です。

4
脱水

大きなタオルを用意して、全体の水分を吸い取るようにしてください。
しっかり脱水できたら、手洗い完了です。

洗濯機洗いの方法

手洗いなんて、面倒臭い!そんなときは、洗濯機で洗ってしまいましょう。

用意するもの
・中性洗剤
・洗濯ネット
手順
1
ウェアを洗濯ネットに入れる

手洗いのときと同様に、ウェアのボタンやファスナーはすべてしめておきます。そのまま2つ折りか、3つ折りにし、ネットにいれましょう。

2
洗濯機を回す

洗剤をいれ、洗濯機を回します。ドライコースや、手洗いコースを選びましょう。
脱水まで洗濯機で行い、お洗濯完了です。

注意
洗濯機が故障する可能性もある

スキーウェアやスノボウェアは、防水・撥水加工されていることが多いです。そのため、水を弾きます。ウェアが水を弾くと、洗濯機で脱水ができないなどの問題がおこります。それが原因で洗濯機が故障してしまうこともあるようです。

しかし、ウェアをちゃんと洗濯ネットに入れ、ドライコースなど弱水流のコースで洗えば、洗濯機が故障することはほとんどないと思います。それでもやっぱり心配!そんな時には、手洗いをするようにしましょう。その方が安心ですね♪

自宅でお洗濯しない場合は?

ここまで、手洗いでウェアを洗う方法、洗濯機で洗う方法を紹介してきました。でも、自宅で洗えない場合もありますよね。時間がないとか、ちょっと面倒くさいなとか。

そんなときはどうしたらいいのでしょうか?ここでは、クリーニングとコインランドリーについて紹介します。

クリーニングに出そう

スキーウェアは自分でお洗濯するのではなく、クリーニングに出すこともできます。
クリーニングにかかる値段は、クリーニング屋さんによってさまざまです。

だいたい目安としては、上下セットで2,000〜3,000円程度。もっと安いところもあれば、もっと高いところもあります。また、抗菌加工、撥水加工までお願いすると、さらに値段は上がります。

うーん、ちょっと高いかも。でも、ウェアをお洗濯する機会は年にたった数回。であれば、お金はかかりますが、クリーニングに出すのもいいかもしれませんね。

コインランドリーは危険?

スキーウェア、スノボウェアは、コインランドリーでも洗うことができるのでしょうか?

洗濯機で洗うことができれば、同じようにコインランドリーで洗うこともできます。
しかし、注意点もあります。

注意
乾燥機は使わない

スキーウェア、スノボウェアは、熱に弱いです。乾燥機で乾かすと、生地が傷んでしまいます。
コインランドリーでお洗濯する場合には、洗いまででストップです。

また、洗濯機のときと同じ理由で、コインランドリーが故障してしまうこともあります。
その場合には、修理代を請求されてしまうことも…。ちょっと怖いので、自宅で洗うか、クリーニングに出すことをおすすめします。

ウェアを乾かそう

お洗濯が終わったら、しっかり乾かします。

乾かすときのポイント

スキーウェアやスノボウェアって、乾くのに時間がかかります。
少しでも早く乾かすためには2つのポイントがあります。

・ジャケットは、厚みのあるハンガーに。
・ズボンは筒状に。

早く乾かすためには、風通しを良くするのがポイントです。
特にズボンは、内側が乾きにくいので、ピンチハンガーをうまく使って筒状に干すのがポイントです。

例えば、ジャケットをかけるハンガーはスーツ用のハンガーを使うといいでしょう。
厚みがあって、作りもしっかりしているのでオススメです。

注意
ストーブには近づけない

この時、早く乾かそうとして、ストーブの前で乾燥させるのはやめてください。
熱に弱いため、高温により生地が傷みます。火事の原因にもなるので気をつけてください。

乾かしたあとは

ウェアが完全に乾いたら撥水スプレーをかけましょう。
撥水スプレーというのは、吹き付けておくと水を弾いてくれるもの。しかし、水圧があると水は浸みてしまいます。

ちょっと似ているものに防水スプレーがありますが、似て非なるものなので要注意。
防水スプレーは撥水スプレーよりも水を防いでくれますが、通気性が悪くスポーツ用品には向きません。

ウェアには撥水スプレーをかけるようにしましょう。

おすすめの撥水スプレーはこちら↓↓


リバイベックス社の高機能ウェアにおすすめの撥水スプレーです。速乾性に優れているので、大きなウェアが乾くまで待つ必要がありません。アウトドア愛好家の方からの信頼も厚く、頼れるパートナーです!

この他にも、アウター用の撥水スプレーであれば、何でも大丈夫です。
少し値段が張るものもありますが、効果のあるものを選んで使いましょう。

一部分に集中してしまうと、シミになってしまうので、まんべんなくスプレーするように心がけてくださいね。

ウェアを収納するときのたった1つのポイント

さて、撥水スプレーまで完了したウェアを、次の冬までしまっておく際には、注意点があります。

ウェアは、中綿が入っていて、とてもかさばりますよね。
しかし、だからと言って、圧縮袋に入れてしまうと折りシワがつき、性能が落ちてしまいます。
なるべく、ハンガーに干したままの状態で収納しましょう。
保温性を守るためにも、収納の仕方には気をつけてください。

そして、冬になりウェアを着る際には、撥水スプレーをもう一度かけると効果的です。

スキーウェアを洗濯する頻度は?

スキーウェアの洗濯方法が分かったところで、次に気になるのがお洗濯の頻度です。
撥水加工されているスキーウェア。
普段着のように使う度、洗ってしまって大丈夫なのでしょうか?

おすすめの洗濯頻度と、撥水性能が落ちてしまった場合の対処法をチェックしてみましょう。

気になるその頻度

スキーウェアやスノーボードウェアの洗濯は、
「汗をたくさんかいた」
「泥汚れしてしまった」
という場合でなければ、シーズン終了後に1回で構いません。

ひんぱんに洗ってしまうと、せっかくの撥水機能が落ちてしまい、ウェアとして機能しなくなってしまうケースがあります。

どうしても気になる場合は、毎回洗っても構いませんが、撥水性能が落ちていないか乾燥後にチェックし、撥水しない場合は次に紹介する処置を行っておきましょう。

また、こまめに洗濯しない場合も、ウェアには目に見えない水分や汗がついています。
「使ったらそのまま収納……」
ではなく、しっかり乾燥させてから、収納するようにしましょう。

撥水性能を復活させる方法

昔から使っていて何度も選択しているウェアや、セールで購入したお手頃価格のウェアなど、スキーウェアは遅かれ早かれ、撥水機能が悪くなっていきます。

洗濯する場合も、最後に撥水スプレーを使いますが、それだけでは不十分……と感じる場合は、別の方法もプラスしてみましょう。

アイロンを使う方法

スキーウェアに乾燥機などの熱は禁物、とお話しましたが、温度に気をつければアイロン可能です!
「アイロンと撥水がどう関係あるの?」
その答えは、目に見えないウェアの表面にあります。

撥水性能は、ウェアの毛がしっかり立ちあがることで機能します。
逆に言えば、撥水しないウェアの毛は寝たままになってしまっている状態です。

そこへ、アイロンをかけることで、寝てしまっていた毛がしっかり立ち上がります!
洗濯表示がアイロン可になっている場合は、低温~中温で、必ず当て布をした上で、作業してみましょう。

撥水剤につける方法

撥水スプレーでは効果が感じられない、ムラになってしまう……という場合は、撥水剤に漬け込む方法がおすすめです。
撥水剤を使って、撥水性能を取り戻す方法を見てみましょう。

用意するもの
・撥水剤
・洗濯ネット
手順
1
普通に洗濯する

撥水加工の前に、汚れや汗、皮脂などの汚れを、通常の洗濯で落としておきます。
柔軟剤や漂白剤は使用せず、洗濯のみにしましょう。

2
撥水剤に漬け込む

撥水剤を、使用法に従って薄め、ウェアを漬け込みましょう。
ウェアのチャックやボタンは締め、洗濯ネットに入れておきます。

水の量は、洗濯ネットがしっかり浸かるくらい。
大きめのバケツや洗面所、洗濯機本体を使用してもOKです。

3
しっかりとすすぎ乾燥する

先ほど紹介した洗濯方法を参考に、撥水剤のついたウェアをすすぎ、乾燥させましょう。
撥水剤の効果は長続きするため、シーズン前に作業しておけば、シーズンオフまで撥水性能を保てる場合もありますよ!

スキーウェアの普段のお手入れ方法は?

ここまで読むと、普段のお手入れが最も重要だと分かりますよね。
決して安い買い物ではないので、できれば長持ちさせたいところです。

そんなウェアの面倒な洗濯も、劣化を抑えるコツも。
お手入れさえしっかりしていれば簡単に済ませることができますよ♪

ポイントとなるのは以下の3点。

・部分洗いで簡単に
・汚れは放置しない
・濡れた状態は避ける

これらを含めたお手入れ方法を解説していきましょう。

シミは取る

何度もお話しているように、ウェアには撥水加工が施されています。
水を弾く働きと同時に、簡単な汚れなら弾いてくれるのです。

それでも付いてしまう様な泥や食べ物のシミには、お手入れが必要ですね。
それぞれ簡単にみてみましょう。

泥シミ

泥は時間が経つと、落とすのが難しくなってしまいます。
なので、その場の雪で落とせる場合は軽く擦ってみましょう。

それでも落ちない場合はブラッシングがおすすめ♪

まず付着した泥を、ドライヤーなどで乾かします。
するとパリパリした状態になるので、歯ブラシなどで擦りましょう。
少しずつですが、泥が剥がれ落ちていきます。

ウェアを傷めるので、力の入れ過ぎには気を付けましょうね。

その他のシミ汚れ

思わぬところでシミが付いてしまうことだってあります。
特に食事中は、食べこぼしなどが考えられますね。

そんなシミ汚れで活躍するのが、部分洗いです。
その場で解決できない場合は、家でしっかりケアしてあげましょう。

方法は簡単。
ぬるま湯とおしゃれ着洗剤を用意して、シミ付近を軽く洗っていくだけ。

先程の泥シミも、少し残ってしまった場合はこれで解決できます。

そんな部分洗いのメリットは、ウェアが濡れすぎないことです。

乾かす時間も短く、撥水効果も劣化しにくいので大体はこの洗い方で対応できます。

また、できるだけ早く落とすことで、生地へのダメージも少なくて済みますよ♪

白い粉が落ちてきたら買い替え!

ウェアを洗濯していると、白い粉が出てくることがあります。
汚したつもりもないのに、一体何なのでしょうか?

実はこれ、ウェアに施されたコーティング剤が剥がれてしまったもの。

新しいものから出てくることは無いので、単純に寿命と考えてよいでしょう。

もう少し持たせたいのであれば、撥水スプレーをかけてもいいですがおすすめはしません。

白い粉が出続けることには変わりありませんからね。

これを機に、新しいウェアの購入を検討してみるのがいいでしょう。
またゲレンデに行くのが楽しみになること間違いなしです♪

まとめ

今回は、スキーウェア・スノボウェアのお洗濯方法を紹介しました。

ちなみに、スキーウェアとスノボウェアってどこが違うかわかりますか?実は、ほとんど違いはありません。スノボウェアのほうがちょっとだけダボっとして見えるようです。見た目に違いはなくとも、スノボウェアでスキー、などはやめたほうがいいそうです。使い分けは必要なんですね。

冬のスポーツ。スキーやスノボ。
思いっきり楽しむためには、ウェアのお手入れも必要です。

ぜひこまめにお洗濯して、お気に入りのウェアで冬を満喫しちゃいましょう。

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