乾電池の残量の確認方法はこの3つ!道具いらずの方法も!

YOURMYSTAR STYLE編集部

更新日:2022年02月08日

乾電池の残量は目に見えないので、とってもわかりにくいですよね。

「携帯電話やパソコンのように残量表示があればいいのに」

なんて思っている方も多いはず。

今回は知っていると便利な、乾電池の残量を簡単に調べる方法をご紹介したいと思います。

とても簡単な方法ばかりなので、引き出しの中にある乾電池の残量をチェックしてみたくなりますよ!

【方法1】乾電池を持ち上げて垂直に落とす

手順
 
1
乾電池をもつ

乾電池のプラスを上、マイナスを下にして縦に持つ

2
乾電池を持ち上げる

乾電池を3~5cm程度のそのまま落としても立つような高さに持ち上げる

3
乾電池を落とす

平たんな場所(床やテーブル)に向けて落下させる

4
乾電池の状態を確認

マイナス面が床やテーブルに接した時、しっかりと立てば新品の可能性あり

注意 確認できるのはアルカリ乾電池のみです。

ではなぜマイナス面が床やテーブルに接した時、しっかりと立てば新品の可能性あるのでしょうか?

それは、アルカリ乾電池は使っているとマイナス面が少し膨らむ特性があるからなんです。使用済みの乾電池の場合、マイナス面が膨らむので立たなくなります。

【方法2】スマートフォンや携帯電話のカメラを使う

手順
 
1
乾電池をリモコンにセット

調べたい乾電池をテレビやエアコンのリモコンにセットする

2
リモコンのボタンをおす

リモコンのボタンを押す(どのボタンでもOK)

3
赤外線通信をする

リモコンの赤外線発信部分をスマートフォンや携帯電話のカメラに向ける

4
スマホからリモコンをみる

スマートフォンや携帯電話の画面を通してリモコンを見る。リモコンの赤外線発信部分が光って見えれば電池残量あり。

POINT 光の強弱である程度乾電池の残量が推測されます。光が強い場合は、電池の残量は多くありますが、光が弱ければ残量は少なくなっている可能性があります。

【方法3】バッテリーチェッカーを使う

確実に乾電池の残量を知りたい方におすすめなのが、バッテリーチェッカーです。

バッテリーチェッカーは実は家庭に1台あると、とても便利です。

バッテリーチェッカーの種類はさまざま。

表示形式や計測できる電池の種類によって異なり、数多くの電機メーカーが取り扱いしています。

たくさんの種類があると、どの商品を選べばいいのか迷ってしまいますよね。

使いやすいバッテリーチェッカーをご紹介しますので、お好みのバッテリーチェッカーを見つけて便利に活用してくださいね。

東芝バッテリーチェッカー

結果表示が分かりやすいのでおすすめ!

「使えます」「少し使えます」「使えません」の3段階評価で誰でも判断しやすいです。

カバーが付いているので検査端子が保護できるのも◎。

TBC-30W 東芝 バッテリーチェッカー TOSHIBA [TBC30W]

パナソニック電子チェッカー

とにかく高性能なのに安いんです!

電池タイプの商品でランプ式を採用しているので低価格が実現しました。

連続使用しても5,000回は計測できるので、安心ですよ。

新品 パナソニック Panasonic 電子チェッカー FF991P-W

オーム電機ミニ電池チェッカー

携帯に便利なキーホルダー付きの商品。

持ち運びに便利&安い値段設定なので、とりあえず1つ持っていると便利です。

CV-05_04-1822_ミニ電池チェッカー_OHM(オーム電機)

まだまだたくさんの種類のバッテリーチェッカーが販売されています。

ぜひご自分のニーズにあう商品を見つけてください。

乾電池の保管方法

乾電池の残量を確認する3つの方法をご紹介しました。

でも何より乾電池を長持ちさせるためには正しい保管方法を知っておくことも大事です。

乾電池を保管するときに大事なことも3つまとめました。

換気がよく乾燥した涼しい場所に保管する

電池を高温高湿の場所に保管すると電池の性能が劣化し、液漏れを促進します。

10℃~25℃が適温、極端な湿度条件に長期間置かない

暑すぎず、寒すぎず、10〜25度が乾電池を保存するのに適した温度です。

長期間極端な湿度条件の場所に乾電池を置くと、乾電池や包装に悪影響を与えるので、注意しましょう。

冷蔵庫で保管するのはNG

冷蔵庫で保管するとよいような誤解がありますが、これは間違いです。

電池が結露したり、水滴によってプラスとマイナスがつながり電池が消耗したり、さびが発生する原因になります

POINT 乾電池は保管しておくだけで内部で化学反応が起こり、時間の経過と共に少しづつ電気量が減っていきます。適切な保管条件を整えて正しく乾電池を保管しましょう。

乾電池のおすすめ交換方法

乾電池の交換方法なんて簡単!新しい乾電池に変えるだけと思っていませんか。

乾電池を交換する時にも電池を長持ちさせる秘訣があります。

新しい乾電池と使いかけや使用済みの乾電池を混ぜて使わない

新しい乾電池と使った乾電池を一緒に使うと、古い乾電池のために乾電池全体のパワーが弱くなってしまいます。

パワーが弱くなるだけではなく、乾電池の寿命も短くなってしまう可能性もあります。

しかも使用した乾電池が液漏れしてしまう原因にもなるので、乾電池を交換する時は全て新しい電池に交換するのがおすすめです。

メーカーや種類の違う乾電池を混ぜて使わない

メーカーや種類の違う乾電池を混ぜて使うと液漏れ、発熱、破裂を起こすことがあります。

乾電池を交換する時は同じ種類、同じメーカーの乾電池を使うように気をつけましょう。

まとめ

乾電池の残量を簡単に調べる方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?

意外と簡単に残量がチェックできてびっくりしてませんか?

「この乾電池新しかったかな?」なんて悩んだ時にはこちらの記事を参考に、乾電池の残量をチェックしてみてくださいね。

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