腕時計のお手入れは、ベルトの汚れをほっとけいないから浸けとけい!

OCCIN

更新日:2019年10月25日

学校、仕事、プライベートな時間でもかかせない腕時計。

時間を確認するためのものだけでなく、最近ではファッションアイテムとしても注目を集めていますよね。

しかし、そんなおしゃれアイテムである腕時計、よく見てみると汚れていたりしませんか?
自分では見慣れていて気が付かない汚れ、他の人から見ると、意外と目立ったりするものです。

でもどうやって汚れを落としたらいいの?
そもそも腕時計のお手入れ方法って?

なんて思っている方に向けて、今回はベルトの素材ごとに丁寧に紹介していきます!
金属皮革ラバーの3つに分けて、解説しますね。

金属ベルトの腕時計のお手入れ

皮脂や水分がついたままにしていると、錆びてしまう可能性があるのが金属ベルト。
使ったらその都度、吸水性の高い布で拭きましょう。

普段のお手入れ汚れがひどい場合の2通りの方法を紹介します。

普段のお手入れ

1週間に1回くらい行うのがおすすめの基本のお手入れです。

用意するもの
・柔らかめの歯ブラシ2本
・食器用の中性洗剤
・眼鏡拭き用のクロス または 綿のTシャツなど吸水性の高い布
・つまようじ
・ドライヤー
手順
1
ベルト、裏蓋を歯ブラシで磨く

ベルトを磨く際に汚れが目立つ際は、水と中性洗剤を歯ブラシに少し染み込ませて磨きましょう。
あまり汚れていない場合は、歯ブラシに何もつけずそのまま磨くだけで大丈夫です。

また、ホームセンターなどで販売されている金属クリーナーやステンレス磨きなどを歯ブラシにつけて磨くのもオススメです。

裏蓋(時計本体の裏蓋)は、乾いた歯ブラシで磨きます。
コマ(時計の針を調整する部分)の隙間は、汚れが溜まりやすいので重点的に掃除しましょう。

2
つまようじで汚れをとる

歯ブラシでとれなかった汚れやゴミは、つまようじを使って掻き出します。
つまようじの先端で金属が傷つかないように、優しくとりましょう。

3
布で拭く

眼鏡拭き用のクロス、または何度か洗濯して柔らかくなった綿のTシャツなど、吸水性が高く柔らかい布で、ベルト全体の水分を拭きます。

4
ドライヤーで乾かす

金属は水分が残っていると錆びてしまいます。必ず完全に乾かしましょう。
このとき、あまり高温だと中の回路が壊れてしまう可能性があります。
熱風は本体から10cm以上離して当てるようにしましょう。
冷風で乾かすのもGOOD。

汚れがひどい場合

手垢や皮脂汚れがひどく、金属自体が濁っている場合は、ある意外なものを使うと劇的にキレイになりますよ♪

用意するもの

ポリデントなどの入れ歯洗浄用の薬品
・コップ
・割りばし2~3本(ベルトが外せる場合は必要ありません)
・ラップ(こちらもベルトが外せる場合は必要ありません)
・タオル
・ドライヤー

手順
1
本体をラップで包む

時計の本体を防水のためにラップで包みます。
精密ドライバーなどでベルトが本体から取り外すことができる場合は、取り外しましょう。

2
薬品を水に溶かす

コップの中に水を入れ、入れ歯1個に対する量の薬品を水に溶かします。
(パッケージに書いてある量を参考にしましょう。)

こちらは入れ歯の洗浄剤。入れ歯を洗浄する際にネバつき、ニオイを落としてしっかり除菌をしれくれますよね。
これは、時計に使う時も同じです。しっかり、時計にしみついた皮脂汚れやニオイをしっかり落としてくれます。

3
ベルトが本体についたままの場合)割りばしをコップの上に置く

割りばしを2本~4本ほどコップの上に渡すように置きます。

ベルトを本体から取り外した場合は、コップに直接投入しましょう。

4
割りばしに腕時計をかけるように、ベルトをコップに浸す

時計を割りばしにかけるように、時計のベルトをコップの中の薬品に浸します。
固定が不安定な場合は、割りばしの本数を増やしましょう。
浸かったらそのまま30分ほどおきます。

5
拭いて乾燥させる

タオルで水分をしっかり拭き取って、ドライヤーで乾燥させます。
このときも本体から10cm以上離して当てましょう。
ベルトを取り外した場合は、時計本体に装着して完了です。

皮革ベルトの腕時計のお手入れ

3つの素材の中で最もデリケートなのがこの皮革ベルト。
水、汗、だけでなく直射日光や乾燥に弱いのです。
そのため、普段のお手入れは柔らかめの乾いた布で拭く、というのが限界です…

ベルトが本体から取り外せる場合は、水洗いができるので紹介します。

用意するもの

・洗面器やコップなどの容器
・食器用の中性洗剤
・タオル
・エタノール

手順
1
ぬるま湯に中性洗剤を入れる

洗面器やコップなどの容器にぬるま湯を入れ、中性洗剤を少量たらしましょう。

2
ベルトを入れて手洗いする

ベルトを洗剤液の中に入れて、手で汚れを落とすようにもみ洗いします。

3
すすいで乾かす

ベルトについた洗剤を水ですすいだら、完全に乾くまで2日間ほど直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾かします。

注意
金属と違って革は乾燥に弱いため、ドライヤーで乾かすのはNGです。
ひび割れの原因にもなってしまうため、必ず日陰において乾かしましょう。
4
エタノールで消毒する

乾いたら、タオルに消毒用のエタノールをつけ、ベルトを拭きます。
これで消毒まで完了です。

乾燥が気になる場合は、お持ちの方は革製品用のクリームなどを仕上げに塗ってもいいですね♪

ラバーベルトの腕時計のお手入れ

お手入れがしやすいように見えて意外と傷がつきやすく、ゴミが溜まりやすいのがラバーベルト。
ゴミと汚れを落とすためのお手入れを紹介します。

用意するもの

・食器用の中性洗剤
・柔らかいタオル2枚
・ラップ
・ドライヤー

手順
1
本体をラップで包む

本体を防水のためにラップで包みます。

2
薄めた中性洗剤で拭く

中性洗剤を5倍に薄め、タオルにつけてベルトの汚れたところを重点的に拭いていきます。
このとき、使う洗剤の量は、少量で大丈夫です。

3
水拭きする

中性洗剤を落とすために、水で濡らしたタオルで拭きます。

4
乾燥させる

ドライヤーで乾燥させましょう。この場合も時計本体からは10cm以上離して当てましょう。

注意
ラバーベルトは傷つきやすいため、歯ブラシやつまようじは使わない方がベターです。

汚れ程度なら、自分でも簡単に落とせます。
しかし、文字盤が割れてしまったり、傷ついてしまったものの修復はできないですよね。
そんな時は、修理を依頼するのが1番。
実際にプロの職人さんの手にかかると、傷ついた時計がどのように修復されるのか気になる方は、こちらの記事を読んでみてくださいね♪

ケースのお手入れ方法

こちらでは、ケースのお手入れ方法や文字盤の汚れの原因、修理方法などを解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください!

ケースとはどの部分?

腕時計に備えつられているケースとは、時計を動かす機械である『ムーブメント』がすべて収められている外側の容器を指します。

一般的にはステンレスのケースが付いています。外からの衝撃やほこりなどから『ムーブメント』を守ります。

ケースのお手入れ方法

ケースのお手入れ方法は、ケース表面についた汚れをキレイに拭き取った後、ブラシなどで細かな汚れを落とします。

ケースには細かな隙間が多く、その間にホコリや皮脂が入り込み溜まっていくとサビの原因になりますのでブラシなどでこまめに取り除いておきましょう。

定期的に隙間汚れを溜めずにお手入れすることで清潔に保てます。

文字盤のお手入れ方法

文字盤のお手入れ方法は、変色やサビないように日頃から気をつけることが大切です。

変色する原因は主に、「湿気・乾燥・光の浴び過ぎ」によるものが多いので、暗所に置いてあげたり、湿気によるサビへの対策にも気を使ってあげましょう。

文字盤の汚れの原因

時計の文字盤の汚れは、サビや変色によるものがほとんどです。

その主な原因は、日焼け湿気ホコリです。

なるべく直射日光のあたる場所での使用をさけたり水気のある場所での使用は湿気の侵入が考えられるため避けるようにしましょう。

文字盤の位置がずれる原因と修理方法

腕時計の文字盤がずれたり、文字盤が動いたりする時の原因は衝撃の場合がほとんどです。

もっとひどい場合、足が折れ、文字盤が時計の中で動いてしまう状態になります。

そのまま使用してしまうと針やインデック、文字盤にキズがついてしまうことも…。

できるだけ文字盤を動かさないようにリューズを巻き、時計の針を止めから時計修理のプロへお持ち頂くことをお勧め致します。

まとめ

いかがでしたか。
素材ごとにかなり性質が違うので、お手入れ方法もかなり変わってくるんですね。

腕時計は自宅でのケアでかなりキレイになります。
ですが、ベルト以外の部分、つまり針が動いている時計の本体部分をキレイにしたい場合は、精密機械なので時計屋さんに持って行って、超音波洗浄などをしてもらうのもオススメです。

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