カメラの保管は湿気に注意!ホコリやカビを防いで写真撮影も美しく♪
大事にしているつもりのカメラでも、保管の方法までは気が回っていない人って、きっと多いですよね。
押し入れなどにテキトーに入れっぱなしにして、保管している人もいるのではないでしょうか。
カメラは正しい方法で保管しないと、ボディが傷ついたりカビが生えたりするおそれもあるんです…。
ちゃんと正しい保管方法を理解して、カメラを少しでも良い状態にしましょう。
ということで、この記事では、カメラの保管方法をケース別に紹介していきます。
こんなところにカメラを保管しておいたら、だめ!
カメラは精密な機械。
とってもデリケートなものです。
ちゃんと保管する場所を慎重に選ばないと、カビが生えてしまうことや、ボディなどが傷ついてしまうおそれもあります。
保管してはいけない場所は、押入れや引き出しの中。
押入れや引き出しの中って、風通しが悪いですよね?
となると、湿気がたまりやすいのです。
さらに、ホコリもたまりやすいので、カメラに汚れが付きやすくなってしまいます。
あとは、カバンの中に入れっぱなしにするのもだめです。
カビが繁殖しやすい上に、ホコリがついたり本体が傷ついたりしやすいので、ちゃんと家に帰ってきたらカバンの中から出してくださいね!
家ではどうやって保管する?
さっきの話でもうお分かりかもしれませんが、カメラは湿気が大の苦手。
保管する時には湿気をちゃんと避けてあげましょう。
家の中でカメラを保管する時には、プラスチック製の容器を使います。
中に乾燥剤を入れておくと、簡易的なドライボックスになるので、湿気を防ぐことができますよ。
箱のサイズはさまざまなものが販売されているので、持っているカメラや他の機材を収納するのにぴったりのサイズを選んでくださいね!
また、カメラ専用の防湿庫に保管する方法もあります。
防湿庫は、なんと中の湿度をコントロールすることができます。
そのため、カメラにとってベストな環境で保管することができるのです!
種類も豊富で、鍵がかけられるものや、自動的に湿度を調整してくれるタイプなど、機能性に優れているものもあるので、自分にぴったりなものを選びましょう。
また、このように湿気を防ぐことができるアイテムを使っていても、直射日光は避けてください。
直射日光は、カメラを傷めてしまうかもしれないので、気をつけてくださいね。
カメラにとってベストな持ち運びかた
カメラを持ち歩く時には、ジップロックと乾燥剤を使うと、湿気を防ぐことができます。
ジップロックの中にシリカゲルなどの乾燥剤を入れて、一緒にカメラも入れておけば、湿度の高い日でも問題なし!
ちゃんと湿気を防ぐことができます。
この時に注意しなくちゃいけないのは、乾燥剤は定期的に交換する、ということ。
乾燥剤としての効果をちゃんと保つためには、交換が重要なのです。
あとは、専用のカメラケースに入れて持ち歩くのも良い方法です。
専用のケースなら中にクッションも入っているので、カメラを傷つけずに持ち運ぶことができます。
また、どちらの方法でも、レンズカバーは忘れずに!
レンズにつく傷をしっかり防ぎましょう。
レンズはつけたまま保管する?
カメラを保管するとき、レンズは外さずに保管しましょう。
外して保管してしまうと、ボディ内にホコリが入りやすくなってしまいます。
それに、もし湿気の多い場所に保管してあったら、カビが生えやすくなってしまいます。
また、保管するときには、レンズやボディを掃除することも大切。
ホコリや油脂などがついていると、カメラの汚れやカビの原因になります。
掃除するときにはレンズを外して、終わったあとは取り付けて、きれいな状態で保存しましょう。
汚れがそのままになってしまうと、撮影する時に影響が出てしまうかもしれませんよ!
まとめ
カメラを保管する方法は、メンテナンスと同じくらい、とっても大切です。
きれいに保ちたいならしっかり気をつけていきましょう。
家の中で保管する場合にも持ち歩く時にも、湿気はカメラの大敵!
きれいに撮影するためにも、湿度には注意して保管するようにしましょう。