暑さの厳しい夏は、汗だくのなか家に帰って、真っ先に冷房をつけてしまいます。
汗をぬぐいながら、早く部屋の中が涼しくならないかと待つのですが…。
あれ、なかなか涼しくならない。
そういうこと、ありませんか?
それ、部屋の中に温度差が生まれているのかも。
冷たい空気がどこか一部分に溜まってしまって、うまく部屋の中に行き渡っていないんです。
そんなときは「サーキュレーター」を使って、部屋の中の空気をうまく循環させてみましょう!
今回は、冷房と一緒に使うのがオススメなサーキュレーターについて紹介していきます!
ちなみに、冷房だけでなくいろいろなサーキュレーターの活用方法を知りたいという人はこちらの記事を参考にしてくださいね。
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アイリスオーヤマ サーキュレーター 静音 固定 ~8畳 ホワイト PCF-HD15N-W
サーキュレーターは、一見すると扇風機に似ていますが、その役割は「空気を循環させること」。
強い風を送ることで、部屋の中に空気の流れを作り出します。
みなさん、夏場に冷房を付けていてもなかなか冷えないことってありますよね。
そういうときにサーキュレーターを使うと、冷房の風を部屋全体に循環させ、冷房の効率をグッと上げることができるんです!
冷房が室内に行き渡ることで、エアコンを使ってすぐに部屋が涼しくなるので、むやみに設定温度を下げる必要もなくなります。
こうしてエアコン代を節約することもできるというから、驚きですね!
冷房と同時にサーキュレーターを使うとき、どのように置くと冷房効率を上げるのに効果的なのでしょう?
コツは「冷たい空気は下に行く」という性質を利用することです。
サーキュレーターをエアコンの対角線上に置き、エアコンの吹き出し口に向けて送風します。
エアコンから出てくる冷風をサーキュレーターの風で拡散して、部屋全体に行き渡らせる方法です。
家具が少ない部屋にサーキュレーターを置くときにオススメです。
サーキュレーターをエアコンから少し離れたところに置き、エアコンとは反対の方向に向けて送風します。
床の近くに溜まりがちなエアコンの冷風をサーキュレーターが取り込み、反対方向へ吹き出すことで、壁を伝って部屋全体に冷風を広げることができます。
家具が多い部屋にも使える方法です。
部屋の広さやライフスタイルに合わせたサーキュレーターを選ぶにはどうしたらいいのでしょう?
気になる人は「サーキュレーターの使い方・選び方は?効果的な置き方でラクラク節電」を読んでみてください。
サーキュレーターは、風力や音の大きさなど、選ぶうえで実際に体感してみないと分からないポイントがたくさんあります。
サーキュレーターは、なるべくお店に行って実物を触ってみましょうね!
サーキュレーターを使って冷房の効率を上げても、やっぱり冷房が効かない・なかなか冷えないというときは、エアコンに汚れが溜まっているか、エアコンの故障の可能性があります。
まずはこの記事を参考にして、エアコンの掃除をしてみましょう!
掃除をするだけで、エアコンの効きがかなり変わりますよ!
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冷房を使うとき、なるべくなら高めの温度設定で省エネしたいですよね。
快適に過ごしながらも省エネができる、それがサーキュレーターです。
サーキュレーターは、自分の部屋に合うように置けば簡単に冷房の効率を上げることができます。
みなさんもぜひ、ふだんの生活にサーキュレーターを取り入れて、暑い夏に負けず快適に暮らしましょう!