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夏の必需品である扇風機。宇宙人の声になれる便利アイテム。プロペラの裏、見たことあります?掃除を怠ってるとネズミ色に染まっているでしょう。しっかり掃除しておかないと、押し入れから引っ張り出したら壊れてた……なんてことも。ほったらかしにしたままだと無風の夏を送ることになりますよ?
また、どこぞの羽の無い扇風機のように、プロペラのないタイプのものはどうやって掃除をしていくのか疑問ですよね?今回は、さまざまな扇風機の掃除の方法について、もれなく紹介していきます!
扇風機のホコリを掃除していくためには、まずは扇風機を分解して取り外していかなくてはなりません。
意外に、扇風機の取り外し方を知らないという方も多いのではないでしょうか。今回は扇風機の部品の取り外し方から掃除方法まで紹介していきます!
分解って普段あんまりすることないので、たまにやると楽しいですよね。
取り外した部品からホコリが落ちてくることがあります。部品を置ける場所を作るために、新聞紙で周辺を養生していてください。
ほら。お掃除の最中に飼ってるネコさんがリモコン踏んじゃって、プロペラが動き出しちゃったら大変ですから!
多くの扇風機の前カバーは、上下左右の部分にツメで引っ掛かるように止まっています。そのツメ部分を取り外してください。けっこう力がいります。
ツメが外れなかったら、特殊な形の扇風機かもしれません。無理に外そうとせず、説明書を読むかメーカーに問い合わせるようにしましょう。
これにて分解は完了です!
さてと。こっからが本題!
かなーりホコリが付いてるはずです。掃除機で、ある程度、吸い取ってから水拭きしましょう。先に水を付けちゃうとホコリがべったべたになるので、順番は間違えないでくださいね。
適当な分量で大丈夫。洗えそうな量でいいですよ。洗剤で洗った後は 30℃ぐらいのぬるま湯ですすぎ、風通しの良い日陰で干してください。
頑固な汚れがついているときは、次へすすむ、です。
キッチンなどに扇風機を置いている場合は、油がはねて汚れになっています。そんなときは、重曹スプレーを使いましょう。
重曹スプレーを作る時にはこちらの重曹を使うのがおすすめ!
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あらゆるところのお掃除に使える、重曹。スプレーにすると、扇風機の掃除もラクになります♪もちろん、キッチンやお風呂、トイレなど他の部分の掃除にも使えます。
さて、重曹スプレーは、重曹:水=小さじ1杯:100mlの割合で作ります。気になるところにシュシュっと吹きかけて20分くらい待ちます。そのあとスポンジでこすって汚れを落としましょう。
最後にぬるま湯ですすいで、重曹も汚れも洗い流したら、洗いは終了!風通しの良い日陰で干しましょう。
あとは組み立てれば完成………いや、少し待ってください!組み立てる前にちょっとした作業をするだけで、ホコリが付きにくくなるんです。
扇風機を組み立てる前にする作業とは?「柔軟剤を染み込ませたタオルで扇風機を拭く」ことです。そうするだけで、扇風機にホコリが付きにくくなるんです。
扇風機の前後カバーとプロペラを掃除した後、洗濯用柔軟剤を原液のままタオルに含ませます。
柔軟剤のおすすめはこちら。
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なんと、扇風機のコーティングが柔軟剤でできるんですね。この柔軟剤には抗菌・防臭作用もあり、キャップで量も調節できるので便利。香りもフローラル。汗をかきやすい時期のお洗濯にもぜひ♪
柔軟剤をつけたタオルで、扇風機全体を軽くなでるように拭きましょう。掃除の仕上げに、扇風機を柔軟剤でコーティングするような感じです。なんでしょ、靴を磨くときのクリーム、みたいなイメージが分かりやすいかな?
たったのこれだけ!簡単ですね。試してみる価値あり、ですよっ!
特に手順ってほどでもないですが……
部品が乾燥したら、組み立てましょう。
固定するための部品なくしちゃってませんよね?取り外したときとは逆の順につけていくだけです。組み立てたら、試運転を必ずしてくださいね!
もちろん、発声練習も。
ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”
扇風機をもっときれいにしたいなら、モーター掃除にもチャレンジしてみましょう。モーター部分は意外に埃が溜まりやすいため、年に一度、扇風機をしまうタイミングで掃除するのがおすすめです!
「扇風機のモーターって、どこにあるの?」という人がほとんどだと思います。扇風機を分解して掃除をしたことがある場合も、「モーターなんか見なかった」という場合が多いのではないでしょうか?
先ほど、基本の扇風機掃除の方法を紹介しました。この時、前カバー、プロペラ、後ろカバーに分けたのを覚えているでしょうか?モーターはこの後ろカバーのさらに裏。裏カバーの後ろにモーターの前カバーがあり、ここを外すことでようやくモーターに出会えます!
モーターの掃除は複雑な構造を分解することになります。細かい部品を無くさないよう注意してくださいね!
前部のカバー、プロペラ、後部のカバーを外します。
モーター部分を覆っているカバーがあるので、それを外しましょう。多くの場合、ネジのようなもので固定されています。
外したモーターカバーを水で洗います。
モーターを開け、中に溜まったホコリを掃除します。キッチンペーパーにセスキをスプレーし、割り箸に挟んでホコリを取りましょう!
濡れている部分が完全に乾いたら、部品を元の場所に戻しましょう!
これにて完了です!
ダイソンなどのタワー型扇風機の場合は、通常の扇風機のように分解することはできません。内部にプロペラが組み込まれているからです。(厳密には羽じゃないんですがそれは置いておいて)
そういった場合は、どのようにして掃除したら良いのでしょうか?
全体的にまんべんなく、雑巾がけを行なってください。ホコリ取るだけですがね。
吸気口部分には、一番ホコリがたまっています。掃除機を徹底的にかけてください。
それでも取れない場合は、爪楊枝や綿棒などでホコリを取り除きましょう。
タワー型扇風機の場合は、基本的に分解することをオススメしていません。そのため、掃除手順は簡単になります。
内側にホコリが溜まったら?溜まる時点で想定外らしいですよ。修理もしてくれないとかなんとか。
力の入れ具合としては、
・6月の扇風機シーズンの前に軽く掃除
・7〜9月のシーズン真っ只中には1ヶ月に1回
・10〜11月の収納する前の時期に本格的に掃除
ってな具合ですかね。
おおざっぱな1年間の流れを、扇風機を使用し始める6月からまとめておきます。
扇風機を使い始めるシーズンに入ります。ほこりの付き具合を見ながら掃除をしましょう。
1ヶ月に1回の頻度で、掃除を行っていきます。すぐ溜まるからね、仕方ないね。
来年の夏に使うまで収納しておくので、部品を分解するなどして、本格的に掃除してから収納します。まあ本格的といっても手順は同じですが。
なるべくホコリの少ない場所にしまっておきましょう。長期間収納する場合は、扇風機にカバーを付けておくだけで、ホコリを防ぐことができるのでおすすめ。
ゴムが入っていて、簡単に取り外しができる扇風機用のネットなども売ってます。ズボンのゴムひもみたいになってるやつですね。買った時の段ボールはもちろん、ゴミ袋などもカバー代わりに利用できますよ。
ここに記した時期以外にも、取り出して掃除することは構いません。あくまで、目安として活用して見てください!
しっかり仕舞っておけばそんな必要ありませんから、ホコリからのガードはしっかりしましょうね。
サーキュレータとかもここの方法で掃除できるはずですよ。製品によっては、水拭きしない方が良いものなど存在しますので、くれぐれも取扱説明書も確認した上で掃除をするようにしてください。掃除をするタイミングを守ってしっかり掃除して、快適な夏を送ってくださいね。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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