業者さんがすべて運搬・処分をするので、面倒な手続きを減らしたい方にはオススメですね。
扇風機の処分方法4選!分解は必要ない?無料でお得に捨てましょう!
これからの暑い夏に活躍してくれる存在と言えば、やはり扇風機ですよね。
送られてくる風は、猛暑においてはとても頼もしい存在です。
しばらく使っていないうちに壊れてしまったので、最新のものやエアコンに換えたい方も少なくないと思います。
そこで今回は、いらなくなった扇風機の処分方法について解説を行っていきます。
扇風機の処分方法4選
特徴を簡単に表にまとめたので、まずは確認してみましょう。
「売る」と「捨てる」の2種類に分かれていますが、自分の状況に合わせた方法を利用するのが大切ですね。
それでは詳しく見ていきます!
リサイクルショップでの買取
まだ使用できる状態であれば、リサイクルショップで買い取ってもらえます。
売却できれば、お得に扇風機を処分することが可能。
ただし、正常に機能しない扇風機や破損しているものは買い取ってもらえないので気を付ける必要がありますね!
扇風機をショップまで持っていくのが面倒な方は出張買取を利用することで、運ぶ手間をかけずに査定してもらえます。
しかし、買取できなくても出張費がかかる業者もいるので、事前に条件を確認しておきましょう!
それではメリット・デメリットを確認します。
・高く売れればお得に処分可能
デメリット
・不良品は買いとってもらえない
買取に関してですが、羽なし扇風機やタワー扇は一般的なリビング扇風機よりも人気があります。
付属品を揃えておいたり、掃除すると買取金額が高くなることもあるので、査定前にチェックが必要ですね。
買い取ってもらうことを決めたら早速扇風機をリサイクルショップに持っていくか、出張買取を利用しましょう!
車でリサイクルショップまで運んだり、ショップ内に持ち込むのは大変なので、誰かに処分を手伝ってもらうことをオススメします!
家電量販店での回収
買い替えを検討している方は、家電量販店で扇風機を引き取ってもらうことができます。
エディオン、ヤマダ電機、ケーズデンキ等の家電量販店では、小型家電リサイクル法に基づき、家電の引き取りを行なっています。
・買い替えるついでに処分ができるので手間が減る
デメリット
・買い替え限定のサービスであること
下取りだけしてもらうことはできないので気を付けてください。
次に回収してもらうための手順を見ていきましょう!
回収のステップ
(ヨドバシカメラ:540円 エディオン:550円 ヤマダ電機:1,080円)
扇風機を車で運ぶ必要があるので、こちらもリサイクルショップ出の回収と同様に、大変であれば誰かに手伝ってもらった方がいいですね!
また新たに家電を購入しない方でも、扇風機の引き取りを依頼できるお店もありますが、出張費や回収費用がかかります。
自宅に回収に来てもらう際の費用は、リサイクル料金に加えて運搬費用の約2,000円程度を見積もっておきましょう!
自治体で処分する
扇風機を粗大ゴミとして処分するのは、一般的な廃棄方法といえます。
自治体に回収してもらえるので、安心して任せることができますね。
粗大ゴミに出す時は、事前に申し込みを行います。
申し込みの際に品目・数量を伝え、受付番号や手数料を教えてもらったら予約完了。
処分費用は自治体によって異なりますが、300〜500円程度です。
それではメリット・デメリットを見ていきましょう。
・安く処分できる
デメリット
・粗大ごみとして捨てる場合は面倒
費用が安く収まるのは良い点ですが、粗大ごみの捨て方は少し面倒ですね。
次に実際に粗大ごみの捨て方を見ていきましょう!
捨て方は
という形になります。
シールの貼り付けに関してはスタッフが確認しやすいよう、目立つ部分に貼るといいですね!
扇風機を分解して不燃ごみとして出せる?
壊れた扇風機を分解して不燃ごみに出すことはできないかとお悩みの方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、一部地域では扇風機を分解して不燃ごみに出すこともできます。
そもそもゴミの分別は自治体ごとに決められており、地域によっては扇風機は不燃ゴミとして収集されています。
しかし、扇風機は粗大ゴミに分別される地域が多いため、分解前に確認しましょう!
扇風機にはリビング扇、タワー扇、羽なし扇風機などいくつか種類があります。
リビング扇は分解できますが、他の種類を解体するのは難しいのでおすすめしません。
そのため基本は粗大ごみとして捨てる方がいいでしょう。
回収業者に依頼する
相場としては、だいたい2,000~5,000円ほど。
業者によっては一定量の不用品を固定費で扱ってくれる定額パックもあり、融通を利かせることができます!
・面倒な手続きが少なく、時間に融通が利く
デメリット
・他の方法に比べて費用が高い
依頼することに決めたら回収業者のホームページで見積もりをして、申し込みましょう!
・悪質な業者に依頼しないように
見積りを出して依頼を行うだけなので利用自体は簡単ですが、中には悪質な業者も存在します。
許可を有している安全な業者は役所で紹介されているので、電話で問い合わせると良いでしょう。
また基本的には、一般廃棄物処理の免許を持っていて、お客様との取引実績が多いところであれば安心です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
・状態の良いものを持っている方はリサイクルショップで買い取り
・新しく買いかえるという方は販売店回収
・安く処分したい方は自治体での処分
・忙しく、時間がない方は回収業者に依頼
今回は4つの処分方法をご紹介しました。
今のうちに扇風機を処分し、新しい家電をそろえて、この先の暑い夏に備えましょう!