みなさん、パソコンのキーボードをお掃除していますか?
「えっ、全然お掃除してない」なんて方、実はキーボードはトイレの5倍汚いといわれる汚れの巣窟。
掃除せずにずっと使っているということは、毎日トイレを触っているのと同じですよ。
考えるだけで恐ろしいですね、私も今すぐこの手をキーボードから離したくなってきました。
しかし、きちんとお掃除をすればそんな汚れもすぐにキレイにすることができます。
ということで今回は、
の2つに分けてご紹介します!
おまけに忙しい人のためのお手軽なお掃除もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
目次
お掃除方法を紹介する前に、必要な道具について解説していきます!
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風だけでホコリを飛ばすことができるアイテムです。水を使ってお掃除できない電子機器によく使われます。
こちらは、地球温暖化に考慮したノンフロンタイプのエアダスター。逆さにしても噴射液が出ないので、どんな角度で噴射しても安心して使うことができますよ!
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除菌と消臭ができるお掃除グッズです。たっぷり150枚入りなので、気づいたところをサッとひと拭きできれいにできるのがいいですね。
キーボード以外にも、マウスや受話器のお掃除にも使えます。
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無水エタノールは名前の通り、水分が含まれていないアルコールです。
洗浄力は高いので、キーボードのような精密機械でもごっそりお掃除できちゃいます!
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激落ちくんでおなじみのメラミンスポンジ。キーボードの表面の汚れを落とすために使っていきますよ!
必要な道具を確認したところで、まずはデスクトップパソコンの、カチャカチャっと鳴らす感覚の気持ちいいキーボードをお掃除します。
打ちごたえはいいけど、隙間に汚れが溜まりやすくやっかいな面も…!
そんな取り外しのできるキーボードのお掃除は汚れの程度別に方法を変える必要があります!
に分けて見ていきましょう!
軽い汚れのお掃除→頑固な汚れのお掃除、の順に解説していきます!
用意するもの
・エアダスター
・アルコールウエットティッシュ
・無水エタノール
・メラミンスポンジ
・綿棒
手順
1. キーボードの写真を撮る
キーボードちゃん、ハイチーズ!…なんて記念撮影ではありません。
外した後にどこにはめ直せばいいかわからなくならないようにキーボードの配置の写真を撮っておきましょう!
2. キーをはずす
キーボードを1つ1つ丁寧に外していきます。キーボードを外す専門の道具もあるので、外しにくい場合はそちらを使うようにしましょう。
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キーを外すと大きいものにはこのように針金のパーツが付いていることがあるので、お掃除しやすいようにこちらも外してしまいます!
3. メラミンスポンジで表面をお掃除する
メラミンスポンジで表面の汚れを落としていきます。力を入れすぎて傷つけないように注意しましょう!
4. エアダスターでキーの裏をキレイにする
裏に溜まったホコリは、1つ1つエアダスターで落としていきます。
5. ウエットティッシュでボードをキレイにする
ボードの隙間をウェットティッシュで拭いていきます。アルコール入りのものを使うと除菌もできるのでおすすめです!
6. 綿棒でキーの表面をキレイにする
ウェットティッシュで取りにくかった隙間の汚れを無水エタノールを付けた綿棒で落としていきます。
これで取りにくい場所の汚れもスッキリ落とせるはずです。
汚れを取ったビフォーアフターはこんな感じ。
それにしてもこのキーボード、外からは見えにくいけどこんなに汚れていたなんて…トイレより汚い言われるのも納得です。
キーで見えない部分こそ、汚れが溜まりやすいので丁寧にきれいにしましょう。
7. 外したキーを元に戻す
最後に針金のパーツや外したキーを元に戻したら完了です。最初に撮った写真を参考にしてくださいね♪
毎日ポテチを食べながらキーを打っているそこのアナタ!いっそのこと、全部キーを洗っちゃいましょう!
キーが油やしつこい汚れでギトギトしている場合のお掃除方法を見ていきます。
用意するもの
・洗濯ネット
・中性洗剤
・バケツ
・綿棒
・エアダスター
・無水エタノール
手順
1. キーボードのキーをすべて外す
先程の手順と同じように写真を撮り、キーを全て外します。
2. 洗濯ネットにキーを入れる
洗濯ネットに外したキーをすべて入れます。
こうすることでキー同士で汚れを落とすことができ、キーの紛失防止にも繋がります。
3. バケツに中性洗剤と水を入れてキーを揉み洗いする
ボウルに水と中性洗剤を入れ、洗濯ネットに入れたキーをジャブジャブ洗っていきます。
ここでこびりついたギトギト油を落としちゃいましょう。
5. 水ですすぐ
洗剤で洗ったキーを水ですすいでいきます。水で流してしっかりと洗剤を落としてください。
6. 乾燥させる
洗濯ネットからキーをすべて取り出し、風を当てたり天日干しして乾燥します。
しっかり乾燥させないと、ボードに付け直した時に故障の原因となってしまうことがあるので気をつけましょう。
1日ほど乾燥させれば、裏に入り込んだ水分も完全に乾きますよ。
7. ボードを吹く
エアダスター・ウェットティッシュ・無水エタノールをつけた綿棒を使い、ボードをキレイにしていきます。
キーを乾かしている間に行うと効率が良いですよ!
9. キーを付け直す
洗って乾かしたキーを付け直したら完了です!
この方法ならこびりついた汚れも全部さっぱり綺麗にできるので、本格的にお掃除したい場合はおすすめです。
次に、取り外せないタイプのキーボードのお掃除方法をご紹介します。
持ち運びのできるノートパソコンのキーボードはキーが取り外せないものが多いので、表面を拭き取るようなお掃除をしましょう!
用意するもの
・エアダスター
・アルコールウエットティッシュ
・無水エタノール
・綿棒
手順
1. エアダスターでキーボードを吹く
エアダスターでキーボードを吹き、表面に溜まったホコリや汚れを落としていきます。
2. アルコールウエットティッシュで拭く
アルコール入りのウエットティッシュでキーボードを拭き、油汚れやぬめりも落とします。
3. 綿棒に無水エタノールを付けて細かい隙間の汚れを取る
綿棒に無水エタノールを付け、隙間を掃除していきます。アルコールには消臭や除菌の効果もあるので、これで水洗いできないキーボードもスッキリきれいになりますよ。
取り外せないキーボードは一見キレイに見えますが、目に見えない汚れが沢山蓄積している場所なので、アルコールを上手に使って除菌するように心がけましょう。
ここからは、
「キーを外すほどでもないな…」
「本格的なお掃除はめんどくさい…」
と思っている忙しい人のために、いつでもどこでも簡単にできるお手軽なキーボードのお掃除方法をご紹介します!
まずはじめに、ゲル素材のクリーナーを使ったお掃除方法です。用意するものはゲル素材のクリーナーだけ!
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こちらは、汚れを吸着するだけではなくゲルに含まれているエタノールを塗り広げることで除菌もできるクリーナーです。
繰り返し何度も使えて、経済的にも優しい!キーボード以外にもリモコンやエアコン周りのお掃除にも活躍するので、ホコリが取りにくい場所で大活躍ですよ!
使い方も簡単。袋から取り出してキーに吸着させるだけです。
このクリーナーなら、もしキーボードの上に粉をぶちまけてしまっても一瞬できれいになります。
一度ゲルを押し付けただけで、こんなにきれいになるなんて感動すらありますね。
最後に、少し変わった方法をご紹介。なんと、キーボードの隙間の汚れは名刺でもきれいになってしまうんです!
いきなりめちゃくちゃキーボードを掃除したくなったけど何も持っていないときってありますよね、そんな忙しいビジネスマンにおすすめの方法です。
用意するもの
・名刺
・ティッシュ
・水
手順
1. 名刺を水に濡らす
名刺を思い切って水に濡らします。しなっとしてくるまで馴染ましょう。
(*ここで使う名刺は水に濡れてしまうことになるので、捨てても良いものを使うようにしましょう。いらない名刺などはそのまま捨てるとただゴミになってしまうだけなので、関係を断ち切る儀式としてキーボード掃除に活用してから捨てるのもいいですね。)
2. 濡らした名刺をティッシュにくるむ
次に、濡らした名刺をティッシュでくるみます。紙の角を使えるよう折り込みましょう。
3. キーボードの隙間を掃除する
ティッシュでくるんだ名刺を、キーの間に滑らせます。これだけで簡単に隙間の汚れやゴミが落ちてくれますよ!
その他簡単なパソコンのお手入れ方法はユアマイスタースタイルのInstagramでも解説付きの写真で紹介しています!
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キーボードのお掃除方法がいろいろあるとしても、それ以前にキーボードを汚さないことを意識するのが一番効率的です。
ということで最後に、キーボードを汚さないためにできることを見ていきましょう!
これ、お菓子好きには至福の瞬間ですが、キーボードをきれいにしたい方はあまりやらないほうが良いでしょう。
…かといって、パソコンを触りながらポテチを食べたい衝動を抑えることはめちゃくちゃ難しいことでもあるので、そのような方はお箸や専用のトングなどを使って食べるようにすることをオススメします。
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こちらは机に置いた時に先端が付かず、軽い力でしっかりキャッチできるスグレモノです。
これなら、手が汚れなくて済みそうですね。
ホコリや汚れがつかないように、キーボードカバーを付けることもおすすめです。
カバーを付けると普段の使い方をそれほど意識しなくてもキーボードをキレイに保つことができるので、お掃除の手間も省けます。機種によってキーの配列や深さが違うこともあるので、カバーを選ぶ際は注意してくださいね!
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こちらは薄くて軽い素材のMacBook Air用のキーボードカバーです。TPU素材を使用しているので、水や洗剤で洗うこともできます。キーボードの油分が気になる方にはおすすめです!
こちらは使っているパソコンの問題でもあるのですが…フラットなキーボードを使うと凹凸も少ないので、ホコリやゴミが溜まりにくくお掃除もしやすいです。
打ちごたえをあまり重視しない方は、パソコンやキーボードを買い換える際にフラットなものを選んでみると良いかもしれません。
いかがでしたか?
キーボードは取り外せないタイプと取り外せるタイプで、お掃除方法が異なるのでしたね。
取り外せないタイプは、エアダスターやアルコールで表面をササッとキレイに、取り外せるタイプのものはキーを外して分解した状態でそれぞれ丁寧にお掃除していきます。
忙しい方はゲルや名刺でもササッとお掃除できますよ。
しかし、いちばん大切なのは日頃の心がけ。汚れがあるな、と気づいたらすぐにアルコールウェットティッシュなどでササッと拭くと汚れが溜まることを予防することができます。
汚さないことも大切ですが、汚れに気づいたらすぐにキレイにできるように心がけましょう!