シールが綺麗に剥がれないことって、ありますよね。
特によくあるのが、紙は取れても、ベタベタが残ってしまった……っていう悲しい事態。
やっぱり、何も貼っていなかったかのような、綺麗な状態にしたいですよね。
そこで今回は、シールを綺麗に剥がせるとされる方法を8種類、実際に試してみましたうまくいった方法からあまり綺麗に剥がせなかった方法まで、包み隠さず紹介します!
目次
今回、実際にシール剥がしをやってみたところ、あまり効果がなかった方法があるので、先にまとめて紹介しますね。
どれも、検索すると必ず出てくるような有名な方法です。やっぱり実際に試してみないとわからないものですね…。
まず一つ目がハンドクリームを使った方法です。ネットで調べると必ず出てきますよね?
今までずっと効果があると思っていました…。
・ハンドクリーム
まずはシールにハンドクリームを塗ります。
ケチらずに、たっぷり塗りましょう。
待つのが大切です。
時間を置いてから剥がすと、シールが綺麗に剥がれるはずだったんですが…!
ご覧の通り、ぜんぜん綺麗に剥がれませんでした…。
もしかしたら、ハンドクリームの質感にもよるのかもしれないですね。
(以前ニベアで試したときは、ちゃんと綺麗に剥がれました!)
シール剥がしにハンドクリームをつかうなら、油分がたっぷりあるもの、または水っぽいクリームを選んでおくのがポイントかもしれません。
実は、お酢もあまりよくキレイに剥がせませんでした…。
どんな結果になったのか見ていきましょう。
・お酢
・ラップ
・雑巾
シールに直接お酢を垂らして、ラップをかけます。
匂いが気になる方は、水で薄めたお酢を使うのもGOOD!
薄め過ぎてもいけないので、だいたい水とお酢が1:2ぐらいが目安です。
ここでもやっぱり待つのが大切ですよ!
ゆっくりヘラでシールを剥がしましょう。
最後にお酢を雑巾で拭き取って、シール剥がし完了です。
このとき、同時に残ってしまったベタベタも綺麗にしましょう。
今回は紙の部分は綺麗に剥がれたものの、ベタベタが残ってしまいました…。
もしかしたら、お酢を使うときにはカッターなどで切り込みを入れた方がよかったのかもしれません。
でも、お酢って匂いもきついですし、綺麗に剥がれないなら違う方法でシールを剥がした方がいい気もしますね…。
残念な結果に終わった方法3つめは、歯磨きを使った方法になります。
研磨剤が含まれているから、きれいに剥がれると思っていたのですが…。
・歯磨き粉
・ヘラ
・雑巾
・ゴム手袋
・雑巾
シールに直接歯磨き粉を塗り込みます。
このとき、歯磨き粉で手がベタベタになることがあるので、ゴム手袋をするのがおすすめです。
そうです。大切なことは待つことです。
様子を見ながら、シールをヘラでゆっくり剥がしましょう。
濡らした雑巾で、歯磨き粉を拭き取ります。
綺麗に剥がれる予定だったのに…。残念です。ちょっとベタベタが残ってしまいました。
ハンドクリームと同様に、歯磨き粉にも色々な種類がありますから、もし違う歯磨き粉で試していたら違う結果になっていたのかもしれません。
でも当たり外れがあるなら、あまりおすすめはできないですね。
以上が、予想に反してシールが綺麗に剥がれなかった3つの方法になります。
私の失敗が皆さんのお役に立てれば幸いです…。
お待たせいたしました!
ここからは、きれいに剥がれた4つの剥がし方をご紹介します。
どれも身近にあるもので剥がすことができるので、参考になること間違いなしです!
まずはじめに、ドライヤー1つで簡単にはがせる方法をご紹介。
薬品などを使わずに手っ取り早くシールを剥がしたい人におすすめです。
・ドライヤー
ドライヤーで、シールを温めます。
温めることで、シールの粘着力が弱まります。
しかし、温めすぎにも注意が必要。
粘着部分がドロドロになると逆に剥がしにくくなってしまうんです!
シールの状態を見ながら温めましょう。
シールの端をめくってみて簡単に剥がれるようであれば、ゆっくりシールを剥がします。
たったこれだけで綺麗にシールが剥がれます。
シール剥がしには台所用洗剤も使えます。
これもご家庭に1つはありますよね♪
・台所用洗剤
・ラップ
・ヘラ
・雑巾
シール全体に洗剤をつけ、上からラップをして湿布の状態にします。
ここでも待つのが大切です!時間を置くことで、洗剤がシール全体に浸透してより剥がしやすくなります。
時間が経ったら、ヘラを使ってシールを剥がします。
ベタベタも残らず、綺麗に剥がせるはずです。
水拭きして、洗剤を拭き取ります。
洗剤が残っていると、変色の原因になることもあるので注意しましょう!
シール剥がしに除光液が使えます。
マニキュアを塗る女性の方は必ず持っていると思います。
・除光液
シールに除光液をつけて、粘着力を弱めます。
シールをゆっくり剥がします。
ちょっと時間を置いてから剥がすと、より簡単に剥がすことができます。
ただにおいがきついですし、プラスチックなどには使えないので注意が必要です。
また使用するときは換気を忘れずに!
ナチュラルクリーニング好きにはお馴染みのセスキ炭酸ソーダもシール剥がしに使えます!
・セスキ炭酸ソーダ・スプレー容器
・ラップ
・タオル
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アルカリウォッシュとセスキ炭酸ソーダは同じものです。
血や皮脂汚れを落とすのに大活躍なので、たくさん買っておいて損はありませんよ。
詳しい使い方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
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まずは水500mlにセスキ炭酸ソーダを小さじ1混ぜたものスプレー容器に入れて、セスキスプレーを作ります。それをシールにたっぷり吹きかけて、浸透させましょう。
シール全体を包み込むようにラップをします。
おおおっ!驚くほど簡単に剥がれました!感動的です。
しかし薄い膜がどうしても残ってしまうので、濡らしたタオルでこすりましょう。ポロポロと取れてくれるはずですセスキ炭酸ソーダは地球に優しいナチュラルクリーニング洗剤で化学物質を使わず剥がせるので安心で、洗剤を使った時のようにベタベタした後も残らないのでおすすめですよ。
シールを剥がす機会がよくあるなら、シール剥がし用のスプレーを持っておくのも一つの手です!
詳しい使用法は、スプレーに書かれているものを確認していただきたいのですが、参考までに基本の使い方を紹介しておきます。
・シール剥がし用スプレー
・ヘラ
・雑巾
・カッター
剥がしたいシールの全体に、スプレーを吹きつけます。
シールの面積が広いときは、カッターを使ってシールにだけ慎重に切り込みを入れてからスプレーするとGOOD◎。
液が染み込みやすくなります。
液がシールに染み込むように、少し時間をおきます。
ヘラを使って、シールを剥がします。
最後に、乾拭きして終わりです。残ったスプレーの液とシールのベタベタを拭き取りましょう。乾拭きには、いつもの雑巾を使えばOKです。
やっぱり専用アイテムは効果バツグンですね。
おすすめ商品はこちら↓↓↓
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強力タイプのシールはがしなので、頑固な両面テープもすっきり剥がすことができます。ベタベタも残りません!
ちなみに、安いものは100均でも売られているそうなので、ぜひ探してみてくださいね。
シール剥がしスプレーは、シールを剥がすだけでなく、ハサミのベタベタを綺麗にするのにも使えるんです。ガムテープを切った後のハサミなど、刃がベタついてしまった経験はありませんか?
そんな時は、ハサミの刃にシール剥がしスプレーを直接吹き付けます。そのあと雑巾で乾拭きすれば、ベタベタが綺麗に取れるはずです!試してみてください♪
シールが綺麗に剥がれず、ベトベトの粘着物が残ってしまった…なんてことありますよね。
ということで、ここからはベタベタをとる方法を2つご紹介します!
粘着物を剥がすには、「界面活性剤」と「アルカリ性」がポイント!
界面活性剤には粘着質と非粘着質の隙間に浸透して行き渡りやすくする役割があり、粘着質は酸性であることが多いので、アルカリ性の洗剤を使うことで粘着効果が減価するのです。
それでは、さっそく手順を見ていきましょう!
・マジックリン
・スポンジ
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こちらは、コンロや換気扇の汚れに大活躍の油汚れ用マジックリンです。
キッチンのしつこい汚れに困っている方にはピッタリです。
粘着物がしつこい場合は、マジックリンを吹きかけた後しばらく時間を置きましょう。
スポンジでマジックリンを付けた面をくるくる磨いていくと、粘着物が溶けてするりと落ちてくれます!
<ビフォーアフター>
おおっ!ずっと悩んでいた粘着物がスッキリきれいに取れました!感動的です。
しつこいベタベタに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。
お次は、セロハンテープの粘着面で粘着物を取るという逆転の発想を利用した方法をご紹介!
・セロハンテープ
まず、切ったセロハンテープの端をつなぎ合わせます。
何度かテープをペタペタしていくと、粘着物がキレイに取れていきます。
しかし、弱い粘着ならこれでキレイに取れますが、強いベタベタがある場合はマジックリンで拭き取ってしまうのが良さそうです。
様々なシールの剥がし方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
除光液や台所用洗剤、ドライヤーなど身近なもので、剥がすことができましたね。
また、専用のシール剥がし用スプレーはやはり効果バツグン。
よくシールを剥がす機会がある人は、一家に1つあると便利です。
しかし、今回はハンドクリームやお酢、歯磨き粉を使った方法では、綺麗に剥がすことができませんでした。
これらの失敗経験が、ぜひみなさんの参考になればと思います。
シールの粘着物を落とす方法もぜひ役立ててください!
いい買い物をした後、商品からシールを剥がせなかったら、げんなりしてしまいますよね。
綺麗に剥がせずにいるシールも、今回ご紹介した方法でスルッと剥がしちゃいましょう!