HOME
更新日 :2019年07月10日

発泡スチロールの捨て方は自治体によって違うが賢い捨て方は万国共通

この記事をシェアする FaceBook X LINE Pinterest

 

引っ越しをして新しい地域に住むときに、ちょっと気になるのがゴミの分別方法ですよね。

生ゴミなどはどんな地域でも燃えるゴミに分類されますが、ゴミの種類によっては地域によって分別の仕方が全然違うことも。

特に、発泡スチロールは何ゴミに捨てれば良いのか悩むところですよね。

そこで、今回は発泡スチロールが何ゴミに分類されるのか、自分の住んでいる地域ではどのように処分すれば良いのか調べる方法を紹介しますよ!

発泡スチロールは何ゴミ?

発泡スチロールは住んでいる自治体によって捨て方の決まりが異なり、

・燃えるごみに区分する自治体
・プラスチック製容器包装(資源ごみ)に区分する自治体

の2つの自治体があります。

自分の自治体がどちらに区分されるか知りたいときは、

「発泡スチロール 住んでいる市区町村名」

で検索すると、発泡スチロールの捨て方が分かりますよ。

例えば、世田谷区に住んでいるなら「発泡スチロール 世田谷区」と調べればいいわけです。

他にもごみの区分を確認する方法は、

・市区町村から配られるパンフレット
・市区町村に電話で問い合わせ

があります。

ウェブで調べて分からなかったり、疑問が残ったりした場合はこれらの方法で確認してみてください。

発泡スチロールの正しい捨て方は次しっかり説明していきますよ!

発泡スチロールの正しい捨て方

発泡スチロールが何ゴミなのか分かったところで、正しい捨て方をマスターしましょう!

発泡スチロールの捨て方は、発泡スチロールを

燃えるゴミに区分する自治体
資源ゴミに区分する自治体

で異なります。

それぞれ、順番に説明していきますね。

燃えるゴミに区分する自治体

発泡スチロールを燃えるゴミに区分する自治体に住んでいる人は、捨てるときに特に気をつけることはありません。

しかし、ゴミ袋に入らないほど大きい発泡スチロールを捨てるときは小さく切ってから捨てる必要があるので気をつけましょう。

発泡スチロールを小さくする方法はこのあとしっかり説明しますよ!

資源ゴミに区分する自治体

発泡スチロールを資源ゴミに区分する自治体に住んでいる人は、少し注意することがあるので気をつけましょう。

注意しなければいけないことは、

キレイな発泡スチロールしか資源ゴミに出せない

ということです。

肉や惣菜が入っていた食品トレーなど、汚れている発泡スチロールは綺麗に洗ってから資源ゴミに出します。

もし洗っても綺麗にならなかった場合は、可燃ゴミで捨てるように指定している自治体が多いです。

しかし、自治体によっては不燃ゴミで捨てるなどとそれぞれの決まりがあるので、自分の住んでいる自治体の決まりに従いましょう。

こちらも大きい発泡スチロールの場合は小さく切ってから捨てるようにしてくださいね。

収集日以外にも捨てる方法

発泡スチロールを資源ゴミとして収集している自治体だと、場所によっては月に1回など収集頻度が低い自治体もありますよね。

そのような自治体に住んでいる場合、「発泡スチロールを捨てたいのに次の収集日は1週間後」ということがあると思います。

でも、発泡スチロールは収集日以外にも捨てることができるんですよ!

捨てる方法は、自分が住んでいる地域の処理施設に直接持って行くという方法です。

地域によっては事前に申請予約が必要なところもあるので、処理施設に持って行く場合は電話で事前に問い合わせをしましょう。

ゴミ処理施設に問い合わせするには、住んでいる市区町村のホームページを参考にしてくださいね。

発泡スチロールを小さくして賢く捨てよう

ゴミ袋に入りきらない発泡スチロールは大きすぎるので、小さくしましょう。

1辺が30cmを超えるものは発泡スチロールであっても粗大ゴミとして扱われてしまったり、回収してもらえないことがあります。

粗大ゴミの処分は自治体に問い合わせをしたり、コンビニで粗大ゴミを捨てるためのステッカーを購入したりと、とても手間がかかります。

少し面倒くさいかもしれませんが、発泡スチロールを小さく切ってからゴミに出す方がコストもかからず、手っ取り早いですよね。

発泡スチロールを小さくする方法は、

・電動カッターで切る
・電動じゃないカッターで切る
・自分の体重で砕く

の3つがあります。

それぞれのやり方を説明していきますよ!

電動カッターで切る


GOCHANGE 10CM 発泡 スチロール カッター ペン式 カッター ホットナイフ100-240V/15W 交流電源 と 電子変圧器付き (15W)

やっぱりこのご時世、文明の利器を使うのが一番ですよね。

発泡スチロールを簡単に切ってくれるアイテムとして、電動発泡スチロールカッターというものがあります。

熱によって発泡スチロールを切り、破片が出にくいのが特徴!

家電量販店などでも扱っていますが、なんと100円ショップにも売っているんですよ。

お手軽に手に入るので、使ってみる価値ありですね!

電動じゃないカッターで切る


SK11 断熱材・段ボール・発泡スチロールカッター 折込 210mm SDC-210

ちなみに、電動じゃないカッターでも切れるんです。

ただ、普通のカッターだとキーキーというイヤな音がするし、破片がボロボロと出てしまいます。

しかし、のこぎりタイプのカッターなら大丈夫!

イヤな音はしないし、破片もあまりでないんですよ!

自分の体重で砕く

袋に入るくらいに発泡スチロールを小さくした後、さらに小さくしたい時は自分の体重を使いましょう。

POINT
発泡スチロールと手を水で濡らす!

こうすることで、静電気の発生を抑えられます。

やり方は、袋に発泡スチロールを入れて口をしばり、袋の上から体重をかけて砕くだけです。

簡単ですね!

ぜひ、やってみてください!

発泡スチロールのくずの賢い集め方

カッターを使って発泡スチロールを切ると、どうしてもぽろぽろと発泡スチロールのくずが出てしまうものですよね。

掃除機で吸ってしまうと、静電気で発泡スチロールがホースにくっつくので後が大変なことに…!

絶対にやらないでくださいね。

小さな破片はコロコロで集めるのが賢い方法ですよ!

まとめ

いかがでしたか?

発泡スチロールの捨て方は分かりましたか?

捨て方は自治体によって全然違うので、必ず住んでいる自治体の指示に従って正しく捨てましょう!