旅に必要不可欠なアイテム。
それはスーツケース!
だけど、壊れてしまったり、旅行に行く機会が中々なかったりすると、邪魔になってしまいますよね。
今回はいらなくなったスーツケースの処分の仕方について詳しく解説していきます。
いらなくなったスーツケース、捨てるだけが選択肢ではありません。
スーツケースの処分方法は、主に以下の3つ!
メリットについてもまとめてみました!
それではそれぞれの方法を詳しく説明していきますね。
スーツケースを処分する時、捨てると決めても、大きさや材質によって捨て方が変わってきます。
不燃ごみなのか、粗大ごみなのかお住まいの自治体によって変わってくるので、必ず自治体に確認をしましょう。
大きさや材質によっては、スーツケースは不燃ごみとして捨てることができます。
小型のスーツケースや布製のスーツケースなどが当てはまるようです。
ビニール袋に入れるだけで済むので簡単ですね。
ただし、最初に書いたように、自治体によってルールが変わるので必ず確認をしましょう。
粗大ごみに出す場合は自治体ごとに定められたルールに従って出しましょう。
まずは、インターネットや電話でお住まいの自治体に申し込みをし、引き取り日を決めます。
その後、コンビニや郵便局などで回収用のシールを買って、スーツケースに貼り、指定の場所に置いておけば完了です。
回収日時が希望通りにならないことはありますが、その分、料金が安いので有効的に活用したいですね。
次に気になるのが費用の問題。
大きなものほど処分する時の金額は上がっていくものです。
できるだけ安く処分する為にも、ベストな方法を探っていきましょう!
今回は上でもご紹介している、不燃ごみと粗大ごみの2パターンをご紹介します。
自分のスーツケースと照らし合わせて考えてみてくださいね。
不燃ごみとして処分する場合は、かかる費用も袋代のみです。
中身が判別できるよう『透明なもの』とされている場合が多いですね。
ただし、こちらも自治体によってルールが決められています。
地域によっては、専用の袋が新しくなっている場合もあります。
こうした場合は、旧タイプに手数料納付済みシールを貼る必要があるので確認しておきましょう。
スーツケースによっては、そのまま不燃ごみとして出すことができない物もあります。
例を挙げると、単純に大きすぎて袋に入れられない物などです。
この場合は、素直に粗大ごみとして出すか、自分で小さく分解するかの2択になります。
鉄製など分解が難しいスーツケースもあるので、無理はしないでくださいね。
粗大ごみとして処分する場合は、回収シールが必要でしたね。
実はこのシール、各自治体ごとに若干値段が変わってきます。
例を挙げると、大阪市なら200円、東京都なら300~400円といった感じです。
その他、地方によっても差はありましたので、こちらも確認が必要になります。
相場は、200~400円程度が一般的なようです。
粗大ごみとして処理する際の特徴として、回収してくれるメリットが挙げられます。
忙しい方でも、シールを貼って、指定された場所に置けばいいだけでしたね。
しかし、このメリットを無くすことで若干お得になる可能性もあるんです!
そんな小技こそが『持ち込み』。
指定された場所に置くのではなく、直接ゴミ処理場まで持っていく方法になります。
どういう理屈かと言うと、ごみを回収してくれる人達の人件費って浮いていますよね?
その分、あなたが負担する分も安くなっているという訳なんです。
一見大変そうに思えますが、安くなる以外にもメリットが。
そう、指定日までスーツケースを保管する必要も無くなるんです!
速やかに処分したい&費用を安く押さえたい場合などにおすすめな方法になります♪
大きな傷がなかったり、購入時の金額が高ければ、捨てるだけと思っていたスーツケースが売れるかもしれません。
「ヤフオク!」や「メルカリ」などを活用することで、安く欲しい人に届き、自分自身もお金を貰えるのでWin-Winです。
何より捨てるはずだったものを使ってもらえるので、エコだし気分も良いですよね。
売れるほど綺麗じゃないし、捨てるしかないの?
そんなことはありません!
実は不要なスーツケースを回収し、発展途上国に支援している団体がいくつかあるんです。
もちろん、団体によって送料がかかってしまったり、梱包の手間などはあります。
しかし、ただ捨てるしかなかったスーツケースが、社会貢献につながるのであれば素敵ではないでしょうか。
こちらの団体では、不要になったスーツケースなどの旅行バッグを、集めて回収しています。
オススメポイントは衣服も一緒に寄付できること!
スーツケースに衣服を詰めるだけで、簡単に余った服も回収してもらえます。
サイズによって手数料が変わるので、必ず団体のサイトで確認してからお願いしましょう。
こちらの会社は、スーツケースのレンタル・修理・クリーニング・保管を主要ビジネスとして行っている会社です。
その他の活動として、発展途上国にスーツケースを支援する事業を行っています。
この活動を始めたきっかけは、生活設備が整っていない発展途上国では、スーツケースが収納家具として利用されている現状を知ったからだそうです。
あなたのスーツケースが、発展途上国で収納家具として使われます!
かかる料金は送料だけなので、ぜひ検討してみて下さい!
不要になったスーツケース、捨てるしかないと思っていても意外な活用法があるかもしれません。
捨てるのも売るのも寄付するのもあなた次第ですが、せっかく旅をするために生まれたスーツケース。
持ち主を旅するのもすてきな選択肢ではないでしょうか。