スマホの処分は4パターン!意外と知らない個人情報を守る簡単な方法
今や手放すことができなくなったスマホ。
一昔前まではガラケーで、その前はポケベルが流行っていたなんて想像すらつかないですよね。
そんなスマホを買い替えるときに気になることはその「処分」。
そこで今回は、現代人の悩みである「スマホの処分」について徹底解説していきます!
そもそもスマホを処分する必要性とは
そもそもスマホを処分する必要があるの?と疑問を持った方もいるのではないでしょうか。
ここでポイントとなるのは、スマホの原材料です。
スマホにはとても高価な希少金属が使われています。
悪質な業者さんは、その金属を高い値段で海外へ輸出したりすることも。
それが日本の大切な資源を失うことに繋がってしまいます。
そうならないためにも、適切な回収・処分方法を選択しましょう!
スマホ処分に潜む危険性
さてスマホを処分しようと考えたあなた、ちょっと待ってください!
スマホを処分するときの危険性を認識しているでしょうか。
冷静に考えてみて下さい。あなたが今使っているスマホ、個人情報だらけではありませんか!
つまり、スマホを処分するときにしっかりとした手順を踏まないとあなたの個人情報が盗まれて、悪用されることも…。
なんだかぞくっとしますよね(笑)
でも大丈夫。これからそんな最悪の事態を避けるための情報をお届けしますのでご安心してください。
スマホを処分する前にするべきこと
スマホを安全に円滑に処分するためにはあらかじめ準備することがあります。
それは、データを移行することです。
もう一度繰り返しますが、スマホは個人情報の塊です!
これを最終的には消すのですが、後先考えずに消すと今までの大事なデータが一瞬にして消えてしまいます。
その前に、新しく使うケータイに今のデータを移行する必要がでてくるのです!
データを移行する方法はたくさんあるのですが、今回はおすすめの方法を紹介していきますね。
iPhoneからiPhoneに移行する場合は、iCloudという優れた機能があるのでそれを最大限に活かしてください。
Androidを使う場合はiCloudのように全データを移行する機能はないので、USBを使って大切な情報を移行しましょう。
詳しい方法はiCloudならAppleのページ、USBならその説明書を読んでくださいね!
それができたら、スマホの設定画面からデータの初期化をしましょう。
スマホを処分する方法
さて本題のスマホの処分方法について説明していきます。
今回は4つの処分方法を紹介していきますね!
・キャリアショップ
・買い取り専門店
・オークション、フリマ
・自治体
キャリアショップ
キャリアショップというのは、スマホを契約した会社のことです。例えば、ドコモ、au、softbankなどのことです。
キャリアショップで処分するメリットは、新しくスマホを買い替えるときにキャッシュバックするなどのキャンペーンも一緒についてくることが多い点です。
月々の利用料金から割引されることもあるので嬉しいですね。
でもそれは、同じキャリアで継続契約しないといけないという条件付き。
他社に乗り換えると安くなることもあるので、その選択肢がなくなるのが嫌だという人にはおすすめできません。
買い取り専門店
買い取り専門店に持っていくとスマホを査定してくれて、売ることができます。
ちなみに買い取り専門店というのは、リサイクルショップのようなお店のことです。
ただし、店によって査定基準が異なることがあるので、買取価格に違いがあることは認識しておおいてくださいね。
オークション、フリマ
続いて、最近普及しているオークションやフリマを使ってスマホを処分する方法です。
使わなくなった商品を出品して、ほしい人が落札すれば成立する仕組み。
ほしい人にとっては定価で買うより安く買え、売る側には利益が出るのでwin-winの関係ですね!
ただし、発送などの手間がかかるので注意して下さい。
自治体
自治体でもスマホを回収・処分しているところがあります。
基本的には無料で回収・処分してくれますよ。
自治体が管理しているということもあって、悪用される心配も少ないですね!
パソコンを使ったバックアップ方法
先ほど処分する前にデータを移行しましょうとお話しましたよね。
しかし、手元に新しいスマホが届いていない方もいるかと思います。
これから買い換えるという方も多そうですね。
そんな方にはパソコンにバックアップを取っておくのがオススメ。
これさえあれば、最悪古いスマホは処分してしまってもOKです。
新しいスマホを手に入れた時、すぐに使うためにもこの方法は有用なんですよ。
またパソコン上であれば、スマホよりデータ整理がしやすいです♪
やったことがない。なんだか難しそう。
そう感じる方でもできるよう、分かりやすく解説していきますのでご安心ください。
一度やってしまえば、簡単なものですよ♪
パソコン内での準備事項
iPhoneとAndroidで、必要な準備が違います。
それぞれ分けて見ていきましょう。
・iPhoneの場合
「iTunes」をインストールしておきましょう。
バックアップに必要なツールになります。
取得方法は簡単で、「iTunes」と検索すればすぐに見つかりますよ。
無料なので安心してくださいね♪
・Androidの場合
特に必要なツールはありません。
ケーブルを用意して、接続すればUSBと同じように表示されます。
どちらの場合も、パソコンに空き容量がしっかりあるか確認しておきましょうね。
スマホ内での必要な手順
意外かもしれませんが、スマホ内で必要な操作はありません。
すべてパソコンの操作で完結します。
強いてあげるとすれば、処分前のデータ初期化くらいですかね。
バックアップの方法も、それぞれ分けて説明していきます♪
準備事項にあった通り、インストールしておいて下さいね。
スマホを接続する前に、自動同期をOFFにしておきましょう。
これをしないと、知らない内にデータが上書きされます。
思わぬデータ損失にあう可能性があるので、要注意ですね。
自動同期を切ったら、充電に使っているケーブルでUSB端子に接続しましょう。
すると、iTunesに内部データが表示されます。
項目を探すとすぐに見つかりますよ。
あとは項目を選択して、同期を開始させるだけです。
パソコンかiCloudか。お好きな方に保存しましょう。
こちらは専用のツールが必要ないので、即接続でOKです。
通常と同じように、いくつもファイルが表示されます。
後はお好きなフォルダーに保存して終了です。
すべてのデータを移せるわけではない。
iPhoneはアプリのデータもすべてバックアップを取れますが。
Androidの場合、写真や動画などの一部データのみとなっているようです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はスマホの処分について説明してきました。
現代人に欠かせないスマホ。
それには大切な情報が詰まっていますね。
自分のためにも、スマホの未来のためにも、正しい方法で処分をしましょう!