教科書を処分する6つの方法とは?捨てる前に確認して欲しい必要事項
この時期になると教科書の処分に困ってしまいますよね。
「新学期になるし、教科書を捨てようかな」「また使う時がくるかもしれない」なんて方も多いはず。
教科書の処分方法は大きく分けて「売る」「譲る」「捨てる」の3つがあります。今回はその処分方法や注意事項について見ていきましょう。
古本として売る
譲る人がいない場合には売るという選択肢もあります。教科書には高く売れるものも存在しますので、売り方を2つほど見ていきましょう。
専門書買取専用店で売る
一般的な古本屋ではなく、専門書買取専用店で売る方法です。ここなら小中学校の教科書でも買い取ってもらえますよ。
特に大学の教科書は元が高いので高く売ることができます。ネットで出張買取してくれるところもあるので、たくさんあってもラクラクですね。
ネットオークションで売る
この方法が最もおすすめです。自分の設定した値段で売ることができますし、購入者側もジャンル別でいろいろなサイトを移動せずに安く買えるため売れやすい為です。
こんな教科書使うの?という場合でも売れることがある為、試しに出品してみてください。
ただどちらにしても、商品の状態によって価格は変わってきますので注意してくださいね。
知り合いやNPO法人に譲る
できることなら捨てずに、誰かに使って貰いたいですよね。では具体的にどういった人に渡せば良いでしょうか。
弟や妹、知り合いに譲る
下に兄弟がいる場合には渡すことができます。ただし、小学校や中学校の場合には学校側から配布されるため、なくした場合などに利用できます。
私立の学校の場合は、買わずにすむかもしれません。高校や大学の場合に、渡すことができます。
新しい教科書を買わなくてすむし、捨てる必要がないので一番良いですね。
図書館やNPO法人に寄付をする
使わない教科書などを、図書館に寄付することができます。ただ、すべての図書館に寄贈できるわけではないので注意してください。
行く前に確認してから持っていくことをおすすめします。
次に NPO法人に寄付する方法ですが、仕組みが様々。そのまま貧困な国に渡すNPO法人もありますし、その本をバザーやフリーマーケット、インターネットで販売し、その収益を国内外の社会福祉団体に寄付するNPO法人もあります。
ただ、どんな本でも寄付できるわけではなく例外もあるので、これに関してもその団体に確認してからが良いでしょう。
使わない教科書を誰かに寄付できるのは嬉しいですね。
最終手段として捨てる
売れないほどボロボロ、たくさんあって売るのが面倒という場合には、最終手段としてゴミに出しましょう。
出し方は2種類ありますが、基本的に自治体にしたがってください。
資源ゴミとして出す
教科書を古紙としてリサイクル利用するために、資源ゴミとして扱う自治体があります。
新聞や雑誌と同じように、束ねて出せば持っていってくれるでしょう。ただ、汚れが酷いと持っていってくれない場合があるため確認してください。
リサイクル資源として回収されれば、エコ活動にもなるので古紙回収はおすすめです!
燃えるゴミとして出す
汚れや書き込みが多すぎる、破損が目立つといった場合は家庭の燃えるゴミとして分別しましょう。ノートやテストなどと一緒に出して大丈夫です。
基本的には、まとめて紐で縛って資源ゴミとして出せるので自治体や教科書の状態、量に合わせて分別しましょう。
そして、いくつか注意点があるので注意してください。
1:教科書の表紙やページに個人情報が記載されたままでないか
2:CDが抜き忘れてないか
3:過度な汚れがないか
まとめ
今回は教科書の処分方法について紹介しました。昨年度使った教科書等を、復習のためにとっておくのは構いませんが、それ以上前のものは捨ててしまいましょう。
捨てられない理由は、まだ使う可能性があるから、捨て方がわからないからなど様々ですが、思い切って処分することが大切です。
そうすればスペースも気分もスッキリしますよ。