CMでもおなじみのティファール(T-fal)の電気ケトル。
水を入れてスイッチを入れるだけですぐにお湯が沸かせる電気ケトルは、今では家庭の定番の電化製品でもあります。
ティファールの電気ケトルはラインナップが豊富で、利用されている家庭も多いですよね。
電気ケトルは気軽に使えて便利なのですが、定期的なお手入れも必要です。
今回はティファールの電気ケトルの洗い方について解説します!
目次
ティファールの電気ケトルは火を使わずにボタン1つですぐにお湯を沸かすことができるので、忙しい朝でも手軽に使うことができます。
また、使いたい分だけのお湯を沸かせるので経済的です。
商品はコンパクトな0.8Lサイズから大き目な1.2L以上のもの、定番のプラスチック製からキッチンのインテリアの1つとしてもおしゃれなステンレス製やガラス製の製品もあります。
電気ケトルは保温機能がないものが多い中、ティファールの電気ケトルは保温機能や温度設定ができるものもあるので、赤ちゃんのミルク用やコーヒーや紅茶を適温で飲みたい方にも便利です。
電気ケトルは水を入れる内側と外側の汚れの原因が異なります。
電気ケトルの底には白いカビのような斑点状の汚れがつきます。これは「カルキ」で、水分中のカルシウムなどが水分の蒸発によって結晶化したものです。
人体に影響を与えるものではありませんが、放置をすると他の汚れと合わさりカビなどの原因ともなります。また、注ぎ口のフィルターにもカルキや水垢汚れがついていきます。
使用後には必ず水を捨てて、電気ケトルの内側を乾かしておきましょう。水をそのままにしておくと、ぬめりやカビなど人体にも影響を及ぼす汚れが発生するとも言われているので注意してくださいね。
キッチンに置かれることが多い電気ケトルは、調理中の油の飛び跳ねや手垢、ホコリなどが付着しています。
注ぎ口部分は水分と合わさりホコリが固まってしまうこともあります。目に見える油や調味料の飛び散りはこまめに拭き取りましょう。
注ぎ口のフィルターを外し水洗いしよく乾かします。
電気ケトル本体内部を水でよくすすぎ、乾いたふきんなどでしっかり拭き乾かし、フィルターを戻します。
※電気ケトル本体と電源プレートは、絶対に水につけないでください。
本体を乾いた布で拭きます。注ぎ口カバーがある場合は、注ぎ口カバーも拭きます。
※ティファールの電気ケトルの注ぎ口カバーは取り外しはできません。
電気ケトル内側につくカルキなどアルカリ性の汚れには酸性の性質を持つ「クエン酸」、外側の油汚れなど酸性の汚れにはアルカリ性の性質を持つ「重曹」を使い洗いましょう。
汚れが落ちない場合は数回繰り返します。
ペットボトルにぬるま湯(100ml)を入れ、重曹(小さじ1)を溶かします。
※重曹は水に溶けにくいのでよく混ぜて溶かしましょう。
重曹水をスプレーボトルにいれて、電気ケトルに吹き付けて乾いた布で拭き取ってもOKです。
電気ケトルのお手入れの目安はカルキができる前に洗うことです。実はお手入れの頻度は「硬水」と「軟水」で異なります。
「硬水」は「軟水」に比べてミネラルが多く含まれているため、カルキが発生しやすくなります。水道水は関東圏だと軟水、関西圏だと硬水が多く使用されています。
ご使用の水道水が「硬水」の場合はこまめにお手入れをしましょう。
電源があるため水をつけて洗うことが難しかった電気ケトルが丸洗いできるようになったモデルが「ウォッシャブル 0.8L」です。
本体は防水仕様になっていて、ティファール独自の特許技術が使われた機密性の高い「一体防水構造」が特徴。
台座と接続する「ケトルの底面(電極部)」まで洗えるので、食器用の洗剤で通常の食器のように水を使って洗うことができます。
※電源プレートは洗うことができません。
電気ケトルの使用頻度の高いご家庭や、丸洗いしてスッキリと保ちたい方におすすめです!
ティファールのケトルのお手入れには、内側には「クエン酸」、外側には「重曹」をつかうと効果的です。
カルキは水道水中の成分が結晶化した汚れなので、落としにくい汚れです。
結晶化する前にお手入れをしましょう。電気ケトルは調理器具の1つです。清潔に保って使っていきたいですね!