アイロンの代用が今すぐ必要なあなたに捧げる7つの道具をご覧あれ!
いやアイロンの代わりが必要ってどんな状況ですか。あれってそんな突然こわれる物でしたっけ。ぶん投げたんですか?
さて、ふざけるのはやめにして、真面目に紹介していきましょう。コードが切れたりしますからね。
旅行先で必要になった時なんかのためにも覚えて損はないでしょう。
アイロンほど優秀ではないものの、どうにか代わりは用意できるはずですよ。
鍋とかフライパン等の鈍器を使う場合
まあ、真っ先に思いつくとしたらこいつらでしょう。アイロンと同じく金属で、熱を持つもの。実際アイロンの代わりになるのは確かです。
何も考えずに当てたら焦げますけどね。
鍋の場合
鍋の種類は色々とあるでしょうが、底が平らなもので、ある程度の安定感のあるものがおススメです。
これに熱いお湯を少しだけ入れて、軽く動かしてもこぼれない程度のお湯と優しい動きでアイロンのようにお洋服に当てます。
フライパンの場合
使う前に、フライパンの底におこげや食材など、汚れなどがついていないかを調べてから使うようにしてくださいね。
にんじんと一緒にアイロンをかけても、服にプリントされたりはしません。
フライパンに熱を加えてから湿らせておいた当て布をして、服のシワ部分をなぞっていきましょう。
フライパンに限らず、ソースを作る鍋やら卵焼きのアレみたいな底が平なものであれば代用品になります。が、あまり大きなものは扱いにくいので適さないでしょう。
やかんの場合
鍋やフライパンよりも使い勝手が良さそうで、失敗も少ないのでおススメです。
やかんにある程度の重さがあった方がプレスしやすく安定感もあるので、水を入れる場合にはそれなりに重みを感じる程度のお湯を沸かしましょう。
アイロン台とか
ここで、アイロン台がお家にあるのなら活用しますが、
ない場合には…… 枕とか座布団とか、あんな感じのをアイロン台の代わりに使ってくださいね。
下敷きになるものを敷いてから当て布をかけるのが理想ですが、なければ下敷き無しでダイレクトにお洋服を置いきましょう。
シワの部分に霧吹きをかけてから、鈍器でシワを伸ばしていきます。
鍋・フライパン・やかんとも、霧吹きをかけてからシワ伸ばしをするのがコツ。スチームの代わりですね。
また、これらの代用品は温度をキープできないので、手早くシワ伸ばしすることがポイントとなります。
シワとりスプレーの場合
かつて『シワ取りスプレー』といえば、アイロンをかける前にシュッシュッと霧吹きして、シワを伸ばしやすくするだけのものでした。
しかし、近頃のスプレーは高性能になり、気になる部分にスプレーをして吊るしておくだけでシワも取れ、モノによっては臭いまでも和らげてくれるものまで。
必要な時間はだいたい30分~1時間ほどですが、15分くらいでもある程度のシワは取れてしまいます。
キレイにシワを取りたいのであれば、完全に乾かすことが必要ですし、生地によっては完全にシワを取るのが難しい事もあるのでご注意を!
シワ取りスプレーが使えない生地もありますので、必ず注意書きを読んでから使うようにしてくださいね。
おすすめの商品
こちらは、吹き付けるだけでシワやニオイをとることができるすぐれもの。
アイロンがないときや、特に冬の時期など一度着た服を洗濯せずに何度か着るという時などにスプレーするのがおすすめ。静電気の防止も同時にできますよ♪
ヘアアイロンの場合
一家に一台……ってほどの普及率はないものの、長い髪の手入れには便利なアイテム。
使い方は簡単、シワを伸ばしたい部分に直接当てるだけです。
が、ヘアアイロンに洗剤とか髪染めがついている場合があるので、軽く拭いてから使いましょう。
最近のヘアアイロンにはスチームの出る物もあるので、鈍器を使うより楽かもしれませんね。
浴室をスチームサウナとして使う場合
要するにバスルームの蒸気を利用する方法で、アイロンのスチームの代用として熱や湿気の効果でシワを伸ばすものです。
また、熱いお湯で浸したタオルを絞りお洋服のシワの部分に当てるようにしても、浴室スチームとほぼ同様の効果が期待できてお手軽かもです。
蛇足(髪)
何かの間違いで迷い込んだ貴方の為に、この項目を書きましょう。
ずばり、ヘアアイロンの代用です!!!!
一応アイロンですからねー。
とはいえ、代わりになるのなんて蒸しタオルくらいでしょう。あと、風呂で湿らせるとか。
髪はデリケートなものですから、クセ毛をストレートにするとかは無理です、諦めて?
なんでこんな段落作ったかって? 私にも分からん。
まとめ
壊れたアイロンってどう処理するんですかね。粗大ゴミ? 住んでる場所によっては捨てるの面倒かもしれませんねー。
さて、アイロンの代わりになりそうな物は持ってましたか? 調理器具も風呂もないってことはないと思いますが……。
まぁあれです、次世代のアイロンが用意できるまで強く生きてください。