オキシクリーンで洗濯!服が真っ白になるコツや落とせる汚れを解説!

ぷる

更新日:2021年04月27日

家中の汚れをピカピカにできるお掃除道具と言ったら…「オキシクリーン」

ですがお掃除道具ではなく、本来は衣類の汚れを落とす洗濯洗剤として使われていたんです。

そこで今回はオキシクリーンを使って、普段の洗濯にオキシクリーンをプラスするやり方や、黄ばみや黒ずみをキレイに落とす方法を紹介していきます!

オキシクリーンは洗濯でも大活躍!

オキシクリーン」といえば掃除用洗剤というイメージかもしれませんが、もともと洗濯用の漂白剤として発売されたものなので、掃除する時と同じくらい大活躍してくれます!

オキシクリーンは「酸素系漂白剤」に分類され、主成分は「過炭酸ナトリウム」。

酸素の泡を発生させて汚れを落とし、漂白する力を持ち、この漂白力は染料などには色落ちの心配がないので、色柄物などにも使うことができます。

オキシクリーンには消臭効果もあるので、洗濯物の生乾き臭が気になる方にもおすすめですよ!

落とせる汚れの種類

オキシクリーンを使うと、普段の洗濯では落としきれない汚れをキレイに落とすことができます!

これからオキシクリーンで落とせる汚れ・落とせない汚れを一緒に確認していきましょう!

まずは、落とせる汚れは…

・黄ばみ
・変色
・襟汚れ
・血液
・食べこぼし
・臭い
・ミルク
・母乳
・ワインなどの色素の濃い

になります。

普段生活していて付いてしまう汚れは、ほとんど落ちることが分かりますね!

落とせない汚れ

次に落とせない汚れまでとは言いませんが、落としにくい汚れは…

・赤カビ
・黒カビ
・錆(サビ)
・墨汁
・インク
・ボールペン
・絵の具

この他にも、油溶性(油に溶ける)不溶性(何にも溶けない)の汚れは落とすことができないので、覚えておいてくださいね。

オキシクリーンが使えるもの

オキシクリーンで落とせる汚れが分かったところで、ここからはオキシクリーンで漂白できる衣類やものについて紹介します!

オキシクリーンで漂白できる衣類や物は…

・Tシャツ
・ポロシャツ
・靴下
・下着
・タオル
・上履き
・運動靴
・作業着
・スポーツ衣類
・カーテン
・ぬいぐるみ
・綿製品
・ポリエステル製品

衣類に関してですが、いつも洗濯している衣類だったら大丈夫です!

ですが、念のために洗濯表示を確認してみてくださいね。

洗濯できないマークや衣類や物に関して、ダメなものがあるのでそこだけ気をつけてください!

使うのに注意が必要なもの

実を言うと、漂白するときに注意したい衣類や物の方が気になりますよね。

漂白するときに注意したい衣類や物は…

・シルクなどのデリケートな繊維
・プリントTシャツ
・濃色の衣類

衣類の素材の中のシルクレーヨンなど、そもそも水洗いが難しいアイテムには使えないので、気をつけてください!

また、漂白するときに水温を40~60℃に設定するので、その影響でTシャツのプリントが劣化してしまうかもしれないので注意が必要です。

オキシクリーンを普段の洗濯にプラス!

さて、しっかり落とせる汚れや洗えるものが分かったところで、普段の洗濯でオキシクリーンをプラスする方法を説明していきます!

これはとーっても簡単ですよ♪

やり方は、いつもの洗剤と一緒にオキシクリーンを入れるだけ!

オキシクリーンの分量は軽量スプーン一杯。

覚えやすいですね!

たったそれだけなんですよ!めっちゃ簡単じゃないですか?!

しかし、この方法はあくまで普段の洗濯にプラスするだけなので、黄ばみなどが落とせるわけではありません。

あくまで洗剤で落としきれない汚れ残しをオキシクリーンによって、汚れを落とし消臭効果をアップさせるために入れています。

ただ、普段の洗濯で落ちなかった汚れは蓄積していくので、汚れが溜まるのを防ぐことの意味でオキシクリーンを入れて洗濯することにとても意味があるんです!

オキシクリーンで洗濯すると洗濯槽のお掃除にもなる!

オキシクリーンの主成分である「過炭酸ナトリウム」は、洗濯槽クリーナーとしても使われているので、オキシクリーンで毎日洗濯していれば洗濯槽のお掃除にもなって一石二鳥なんです。

ただし、普段取れない汚れをしっかり落とすには、定期的に洗濯槽のお掃除をオキシクリーンでつけおきして行うのが効果的!

オキシクリーンを使って洗濯槽のお掃除を行う方法についてご紹介しています。気になる方はチェックしてくださいね。

オキシクリーンで染み抜き洗濯!

オキシクリーン本領発揮は、ここから!

ワインなどの色素汚れ・カレー・汗染み・皮脂汚れなど、ほとんどのシミを落とすことができます。

染み抜き洗濯の方法を、コツやポイントを押さえながら説明していきますね♪

今回オキシクリーンの中でも、日本版を使って汚れを落としていこうと思います!


オキシクリーン 1500g

用意するもの
・オキシクリーン
・洗面器
・ゴム手袋
手順
1
オキシ液をつくる

洗面器に40~50℃くらいのお湯を溜めます。
洗面所のシンクを使っても大丈夫ですよ!

張ったお湯にオキシクリーン1~2杯ほど入れて、良く混ぜます。
オキシクリーンは強い洗剤なので、肌が荒れないように混ぜる際にゴム手袋をはめましょう。

2
つけおきする

服のシミ部分が浸かるようにし、1時間ほど放置しましょう!
汚れがひどい場合には、様子を見ながら時間を伸ばしてください。

3
普通通り洗濯する

浸け置きし終わった服は、そのまま洗濯機に入れ通常コースで洗濯しましょう!

最後に、風通しの良い場所で干したらおしまいです。

オキシクリーンには洗剤成分が入っている商品もある

今回は日本版オキシクリーンを使ってしみ抜き洗濯を行いましたが、オキシクリーンには以下のように洗剤成分が入っている商品があります。

・Amazonやコストコで販売されているアメリカ版オキシクリーン

・オキシクリーン EX

日本版オキシクリーンは洗剤成分が入っていないため、ご自宅にある洗濯洗剤と併用する方法を紹介しました。

反対に、アメリカ版オキシクリーンやオキシクリーンEXは洗剤成分が配合されているので単体で使用できますよ。

お好みで使い分けてくださいね!

オキシクリーンEX2270g (アメリカ版) 酸素系漂白剤 消臭 漂白 粉末タイプ 詰替え不要 お手頃サイズ

まとめ

いかがでしたか?

今回は、色んな場所をキレイにできるオキシクリーンですが、その中でも衣類について紹介してきました!

オキシクリーンを使うときは、お湯を使うことがポイントになってくるので覚えておいてくださいね。

これから普段の洗濯でも、オキシクリーンを活用してみてください!

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