ペンキ落としには日用品が活躍!服・床・手についたら今すぐチェック

■服についたペンキは、油性も水性も中性洗剤を使う!落とし方は異なる
■床のペンキは、除光液をタオルに染み込ませて叩く!みかんの皮も効く
■手についたペンキは、木工用ボンドを塗って、完全に乾いたら剥がす!

YOURMYSTAR STYLE編集部

更新日:2020年06月23日

数年前から、DIYに情熱を注ぐ人たちが急増しています。プロの手を借りずに自分たちだけで部屋の模様替えをしたり、家具を組み立てたり、ペンキで壁やインテリアの色を塗ったり。自分好みの部屋を作れるのは楽しいですよね♪

そうした時代の流れに合わせて、ホームセンターには工具のスターターセットなどが数多く販売されていますよね。そんな中、どうしても気になるのが服や手、靴についてしまったペンキ汚れ。
油性ペンキがうっかり床に垂れてしまった日には、せっかくのDIYのうきうき気分が台無しですよね。

いくら気をつけていても、ついてしまったものは落とすか諦めるか、どちらかしかありません。そんな悲しい気持ちを防ぐために、ペンキの種類や、試してほしい服・床・手についたペンキの落とし方を紹介します!

ペンキの種類

ペンキで外壁がカラフルになった家たち

ペンキの落とし方の前にまずは、ペンキの種類についてご説明しましょう。

ペンキには、落ちやすい水性ペンキ(水性塗料)と落ちにくい油性ペンキ(油性塗料)の2種類があります。

水性ペンキ

ホームセンターで売られているほとんどが水性ペンキです。
その名の通り、水ベースで作られており、落としやすく塗ってから乾きやすいため使い勝手は抜群です。
しかし、水に弱いため、耐久性にやや劣るというマイナス面もあります。

油性ペンキ

一方の油性ペンキは、耐久性に優れており、雨や風にも強く剥がれにくいという点が最大の特徴。また、塗料密着度が高く発色がいいため、自然なツヤが出て美しい仕上がりになります。
しかし、強いシンナー臭があるため内装の塗装には不向き。さらに、塗ってから完全に乾くまで何時間もかかるため、取り扱いに注意が必要です。

服についた油性ペンキの落とし方

ペンキを塗るのにちょうどいいブラシ

もしも作業中、油性ペンキ(油性塗料)が服についてしまった場合は、完全に乾く前に拭き取りましょう。

用意するもの

・中性洗剤(クレンジングオイルでも良い)
・きれいなスポンジ or 使い古した歯ブラシ

おすすめ 商品

商品画像
熊野油脂 PHARMAACT(ファーマアクト) 無添加クレンジングオイル 165ml
手順
1
スポンジに洗剤を垂らす

きれいなスポンジ(もしくは使い古した歯ブラシ)に、台所用中性洗剤を1〜2滴たらします。

2
スポンジでおさえる

油性ペンキがついている部分に、中性洗剤を染み込ませたスポンジ(使い古した歯ブラシ)を押し当てます。スタンプを押すように押さえるのがポイントです。

3
叩く

軽く叩いて服の繊維に絡まったペンキを掻き出します。

4
水洗い

水でよく洗い流したら、洗濯機を回して日向で乾かしましょう。

そのほかの方法

中性洗剤での落とし方をご紹介しましたが、クレンジングオイルでも構いません。また、スポンジがなくても、使い古しの歯ブラシがあると汚れを掻き出しやすくなります。

ペンキが半乾きの状態であれば、中性洗剤の代わりにマニキュアの除光液を使うのもアリ。
綿棒と除光液を用意します。綿棒に除光液を染み込ませ、ペンキが付いている部分に押し当てるときれいに落とせますよ。

服についた水性ペンキの落とし方

ペンキで塗られたタイヤの遊具

水と馴染みがいい水性ペンキは、油性ペンキよりも落としやすいので汚れが付いても慌てる心配はありません。しかし、完全に乾くと落としづらくなるため、乾く前に洗うといいですよ。

用意するもの

・中性洗剤
・洗面器
・きれいなスポンジ

手順
1
お湯を溜める

よく洗った洗面器に35〜40℃前後のお湯をためます。

2
服を濡らす

洗面器の中に、水性ペンキが付いた服を浸して予洗いしたら、軽く絞って水気を飛ばします。

3
スポンジに洗剤を染み込ませる

きれいなスポンジに中性洗剤1〜2滴を垂らし、よく染み込ませます。

4
叩く

ペンキが付いた部分にスポンジを押し当ててください。

5
水洗い

中性洗剤を付けた部分をよく水洗いします。洗濯機に入れて回せば完了!

床についたペンキの落とし方

細かいところにペンキを塗るには良さそうな筆

作業中、ふとした拍子にペンキが垂れて床が汚れてしまう場合はあります。
そんなときに試してもらいたい方法です。

用意するもの

・マニキュアの除光液
・いらないタオル

手順
1
除光液を染み込ませる

いらなくなったタオルにマニキュアの除光液を染み込ませます。

おすすめ 商品

商品画像
ピュア マイルドエナメルリムーバー220ml
男性の方には除光液ってあまり馴染みがないですよね。
本来は、マニキュアを落とすのに使用されますが、ペンキ落としや油性ペンの除去にも使うことができるため、1つ持っておくと便利です。こちらは、ラメやトップコートの重ね塗りが一気に落とすことができるタイプなので、洗浄力が高いです。

2
叩く

除光液を染み込ませたタオルをペンキ部分にかぶせ、叩いて汚れを落としましょう。
これだけでOKです。

そのほかの方法

柑橘系果物のみかんの皮を使う、という手もあります。
というのは、みかんの皮に含まれる「リモネン」という油成分には、油性ペンキを落とす効果が期待できるからです。

小さなお子様がいるお家では、洗剤を使ったところを子どもが舐めてしまったら…と不安に思うこともありますよね。
そうした意味も含め、みかんの皮はおすすめです。
優しくこするように落としてください。ゴシゴシと力を入れてこすらないように注意しましょう。

手についたペンキの落とし方

カラフルなペンキと、落としにくいのにペンキがついてしまった手

何かの拍子に、手首や手の甲にペンキが付いてしまうことはよくあります。
肌には、なんと木工用ボンドを使います。
ただし、肌が弱い敏感肌の方やアトピーの方は、赤く腫れたり、かゆみを伴った乾燥を引き起こしたりする可能性も考えられます。皮膚が薄い二の腕の内側でパッチテストを行ってから、試してみてください。

用意するもの

・木工用ボンド
・ドライヤー

手順
1
ペンキを完全乾燥

手についてしまったペンキが完全に乾くまで、そのまましばらく放置します。

2
木工用ボンドを塗る

皮膚の上に木工用ボンドを薄く塗り、ドライヤーの冷風で乾かしましょう。

3
完全乾燥

ドライヤーの冷風を当てながら、触って乾いているかどうかをチェック。
完全に乾燥させるのがポイントです。

4
剥がす

ボンドが完全に乾いたら、端の方を指で少しずつ剥がしていきます。すると、ボンドとペンキが絡み合ってきれいに落ちますよ。

ペンキ落としにスティックのり?

ここまでたくさんの落とし方を紹介してきましたが、実はもっと身近なあるもので、ペンキ汚れが落とせます。

その便利アイテムが「スティックのり」です!!

なぜスティックのりがいいのか、詳しく見ていきましょう。

どうしてスティックのりでペンキが落ちるの?

スティックのりには、「PVA(ポリビニルアルコール)」という成分が配合されています。
この成分は、油性成分を分解してくれるという働きがあります。油性のペンキをしっかりと落としてくれます。

ちなみに、水性のペンキだった場合は、乾く前にお湯で洗うだけでOKです。
それでも残ってしまったら、同じようにスティックのりを使うと綺麗になります。

それでは、実際に使い方を見ていきましょう。

スティックのりの使い方

手順
1
ペンキ汚れにスティックのりを塗る

乾いている状態でも大丈夫です。
塗り残しがないように、少し多めに塗ってもいいでしょう。

2
乾燥させる

のりが乾いていない状態では、あまり汚れが落ちません。
油性成分がしっかり分解されるように、焦らず乾くのを待ちましょう。
ドライヤー等を使うのもOKです!

3
汚れ部分をこする

乾いて少し硬くなった汚れ部分を、しっかりこすりましょう。
この時、あまり力を入れすぎると、生地が傷んでしまうので要注意です。
汚れがボロボロと取れたら成功です。

また、使用するステックのりはPVA配合のものを選びましょう。
市販のスティックタイプは大抵配合されていますが、一応確認してみてくださいね。

まとめ

服、床にペンキが付いてしまった場合は、気がついたら極力早く落としましょう。気づかないまま作業を続けていると、ペンキが衣類の繊維に絡みついて取れなくなってしまう場合があるからです。

また、木工用ボンドを使って肌についたペンキを落とす際は、必ずパッチテストをして皮膚に異常がないかどうかを判断してから、使用してくださいね。

正しい方法でより豊かなDIYライフを楽しみましょう。

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