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更新日 :2024年06月27日

スーツをきれいに持ち運ぶ方法を解説!たたみ方や出張にも便利な商品を紹介

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スーツを持ち運ぶ必要のあるときは、印象よく見せたい大事なシーンが多いもの。たとえば出張や冠婚葬祭の移動、フォーマルな場に参加する旅行など、どれもきれいに着こなしていたいですよね。しかしスーツはそのまま鞄に入れるとシワになってしまうため、持ち運び方には注意が必要。本記事では、シワにならずサッとたためるスーツの持ち運び方や、スーツを収納して運ぶのにおすすめの便利グッズを紹介します。

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スーツをきれいに持ち運ぶ方法

スーツを持ち運ぶ必要があるのは、どんなシーンでしょうか。

・出張
・仕事の外回り中
・冠婚葬祭
・旅行

どれもスーツにシワをつけずに持ち運びたい場面ばかりですが、どのようにするのが良いのでしょう。

例えば、出張や旅行など時間のかかる移動の際はスーツカバーなどに入れて持ち運ぶか、もしくはスーツケースにそのまま入れるという方法もあります。一つずつ紹介します。

スーツカバーに入れて持ち運ぶ

スーツカバーとは、スーツを購入した際に収納されている不織布のケースのことで、中にハンガーがついています。100均などで購入できますよ。

スーツカバーにも種類がありますが、今回は基本の使い方を紹介します。

手順
 
1
スーツカバーの中のハンガーを取り出す

スーツカバーを開いて、中にあるハンガーを取り出します。

2
ハンガーにスーツをかける

スーツのジャケットとスラックスを両方ともハンガーにかける。スラックスは、シワがつかないように伸ばしてかけましょう。

3
スーツごと中にしまってスーツカバーを閉じる

スーツごとハンガーを中にしまって、スーツカバーのボタン、またはチャックを閉じます。ハンガーの頭の部分を、スーツカバーの上から出します。

4
折りたためるものは折りたたむ

半分にできるものは、折りたたんでコンパクトにします。スーツカバーの下に大きなポケットのようなものがついている場合は、その部分をスーツケースの上側にかぶせて、ポケットの真ん中にある穴にハンガーの頭部分を差し込めば2つ折りにすることができます。

ガーメントバッグに入れて持ち運ぶ

スーツカバーよりもしっかりカバンの形になってるアイテムで「ガーメントバッグ」というものがあります。ガーメントバッグは、スーツやその他小物を運ぶための専用バッグです。中にハンガーがついていて、スーツをかけた状態で持ち運べます

またスーツだけでなく、Yシャツやネクタイ、ハンカチ、靴下など必要なアイテムをすべてまとめて持ち歩けるので便利です。中には靴まで収納できる大容量の商品も

さらに、スーツカバーは手軽な反面、雨などに弱いというデメリットがあるので、出張などスーツ類を持ち運ぶ機会が多い場合やしっかりめに収納したい場合は、ガーメントバッグを検討してみるのも良いですね。

おすすめのガーメントバッグを紹介!

ビジネスの出張だけでなく、冠婚葬祭での移動や、普段の旅行にも使えるため、一家に一つあると便利なガーメントバッグ。スーツを持ち運ぶ頻度やスーツの素材、移動の際に求めるバッグのサイズや重さなど、自分のライフスタイルに最適なバッグを探してみましょう。

GLEVIO(グレヴィオ) 鞄職人が作る ガーメントバッグ

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グレヴィオ 一流の鞄職人が作る ガーメントバッグ

グレヴィオのガーメントバッグは、手ごろな価格ながらスタイリッシュなデザインで人気の商品。雨や雪の日の移動でも安心の防水タイプなので、スーツやシャツにシミを作らせません。 2つ折りタイプなので丈のある長いものも収納できて便利です。

CANWAY ガーメントバッグ

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CANWAYガーメントバッグ ダッフルスーツカバー

ガーメントケース×ボストンバッグのハイブリッドなアイテム。コンパクトなデザインながら、細かな仕切りや側面に靴専用のスペースがあるなど、たっぷりの収納があるので宿泊にも最適。 冠婚葬祭などで、靴は必須!というときにも強い味方になってくれそうです。

サンワダイレクト ガーメント付き ビジネスバッグ

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サンワダイレクト ビジネスバッグ ガーメントバッグ

大容量でガーメント付きの2WAYビジネスバッグ。スーツだけでなくA3サイズのファイルやPC、タブレットまでしっかり収納できるのでこれ一つで移動ができます。手提げと肩掛けの2WAYで使用できるので、両手をフリーにしたい方にもおすすめです。

スーツケースに入れるポイントは“巻き寿司”

スーツカバーやガーメントバッグの用意が間に合わなかったり、荷物をひとまとめにしたいなど、スーツケースにそのままスーツを入れたいときもありますよね。

そんなときは、普通にたたむよりもお寿司のように巻いたほうがシワになりにくいのをご存知ですか?巻き寿司をつくるような要領で、くるくるっと巻くのがポイントです。

ジャケットの巻き方

手順
 
1
ジャケットの背中側を中心にして2つ折りにする

背中の中心から、ジャケットの背中側を2つ折りにします。また、襟は立てた状態にしておきましょう。

2
片方の腕のみ、裏にひっくり返す

どちらでも良いので、片方の腕のみ裏側にひっくり返します。肩パッドごと行いましょう。半分に折った片方の肩から腕まで、全部裏地が出た状態になります。

3
もう片方の袖を、ひっくり返したほうに通す

もう片方の袖を、そのままひっくり返したほうの袖の中に入れ込みます。

4
タオルなどのクッションを入れて、くるくる巻いていく

くるくると筒状に巻いたタオルをジャケットの裾側に置いて、そのままジャケットを下から巻いていきましょう。

ただしきつく巻くとシワになってしまうので、やさしくふわふわと巻くのがコツです。ジャケットは、クッションが大きすぎるとかさばってしまうので、スポーツタオル1枚くらいで大丈夫です。

これで完成です。巻いた状態だと、普通にたたむよりもシワになりにくいのでぜひチャレンジしてみてください。

スラックスの巻き方

手順
 
1
スラックスを中心から半分に折る。

スラックスは、両足の前側同士をくっつけるように、真ん中から折ります。

2
タオルなどをクッションにして、くるくる巻いていく

スラックスの場合はあまりかさばりません。タオルは、多めのほうがシワになりにくいので、スポーツタオル2~3枚で巻いていきます。

これも、すべてのタオルを重ねてくるくる巻いた筒状の状態で、スラックスの腰側に置きます。タオルを軸にして、スラックス自体も腰側から、くるくると巻いていきます。このときも、あまりきつくなりすぎないようにしましょう。

ジャケットもスラックスも、これでシワなくコンパクトな状態でスーツケースに入れることができます。

くわしいたたみ方については、こちらの記事も参考にしてみてください。

ワイシャツは巻かない

つい他のものと一緒に巻きたくなってしまうかもしれませんが、ワイシャツは、巻きません。

ワイシャツには、別のたたみ方があります。詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。

ネクタイの巻き方

手順
 
1
ネクタイを半分に折る

ネクタイの端と端を合わせて、ハンガーなどにかけるときのように、中心から半分に折ります。

2
折った部分から巻いていく

半分に折った状態のネクタイも、くるくると巻いていきます。端の部分からではなく、折ってふんわりしている部分から始めます。あまりきつく巻きすぎず、ふわっと仕上げるのがポイントです。

出先で、暑くて脱いだときのジャケットは?

暑い季節、ジャケットを脱ぎたくなることも多いですよね。脱いだジャケットをそのままさらっと持ちたいとき、シワにならない持ち運び方法を解説します。

これも、ジャケットロールをつくったときと、途中までは同じです。

手順
 
1
ジャケットの背中側を中心にして2つ折りにする

背中の中心から、ジャケットの背中側を2つ折りにします。

2
片方の腕のみ、裏にひっくり返す

この場合も、どちらでも良いので片方の腕のみ、肩パッドごと裏側にひっくり返します。

つまり半分に折った片方のみが肩から腕までぜんぶ裏地の出た状態にしましょう。

3
もう片方の袖を、ひっくり返したほうに通す

もう片方の袖を、そのままひっくり返したほうの袖の中に入れ込みます。襟は、この時点で伸ばしましょう。

この状態で、腕にかけるなどして持てばOKです。

ポータブルハンガーを使う

手持ちは避けたいけど、別途カバーに入れるまでもないとき。カバンに引っ掛けてスーツをかけておけるポータブルハンガーというアイテムもあります。

「PORTABLE SUIT HANGER(ポータブルスーツハンガー)」

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PORTABLE SUIT HANGER(ポータブルスーツハンガー)

ガーメントバッグのようにしっかりした移動には向きませんが、脱ぎ着が多い季節や、ちょっとした移動の際にあると便利なアイテムです。

アイテム自体がそこまで大きすぎず目立たないので、カバンにつけておいて日常使いするのも便利です。

スーツの持ち運び方を工夫してきれいに着こなそう

シワになりやすいスーツですが、スーツカバーやガーメントバッグに入れて運んだり、たたみ方を工夫したりと、方法次第できれいに持ち運べます。

ただし、どれも完全にシワを防ぐことはできないので、定期的にアイロンをかけたりスーツのケアにも気を配るようにしてくださいね。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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