セーターのたたみ方を写真で解説!コンパクトに収納する方法も大公開
おしゃれで温かいセーター。冬だけではなく春秋にも着られる万能アイテムですよね!
きっと皆さんも一着は持っていると思います。
でも、
「たたむのが難しい!」
「収納が大変!」
「保管方法がわからない!」
と、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなセーターのたたみ方に関する悩みを一気に解決してしまう方法をご紹介いたします!
セーターを効率的にたたむには?
まずは、セーターの各部分の名称を紹介します。
「早くたたみ方を教えてよ」
なんて思う方も多いはず。ちょっと待ってください!衣類の各部分の名称を知ることでより効率的にたたむことができるのです。
衣類には5つのパーツがあります。
・後ろ身ごろ
・裾(すそ)
・端(はし)
・袖(そで)
それでは一つずつ見ていきましょう。
前身ごろ
衣類の本体となる部分を身ごろといいます。衣類を前に向けたときのその部分が前身ごろです。
後ろ身ごろ
前身ごろの反対部分が後ろ身ごろです。
裾(すそ)
裾は衣類の最も下の横の部分を指します。
端(はし)
端は脇から裾までの直線部分を指します。左右あります。
袖(そで)
袖は衣類の腕の部分を指します。こちらも左右あります。
しっかり覚えることができましたか?それでは実際にたたんでいきましょう!
方法別セーターのたたみ方
今回は二通りのたたみ方を紹介していきます。
・立ってたたむ方法
それぞれ解説していきますね。
床などに置いてたたむ方法
セーターをたたもうとしてもいつもかさばってしまう…。
そんな人のために、今回はセーターをよりコンパクトにたたむ、たたみ方をご紹介します!
セーターを十分に広げられるスペースを確保してください。
後ろ身ごろが見えるようにして、襟を上向きにセーターを広げます。必ず裏返しにしましょう!
裾を内側に折った後、両袖を身頃側に折りたたみます。袖が重ならないようにするとコンパクトになります!
裾から折りたたんでいきます。引き出しの大きさにあわせて3つ折り〜4つ折りにしましょう。
型崩れもなくコンパクトにたためました!
立ったままできる簡単なたたみ方
「試着室などで着た服をきれいにたたみたい」
「とにかく簡単にたたみたい」
そんなときもありますよね。そこで、そんなお悩みを解決するたたみ方をもう一つ紹介します。
写真のように後ろ向きにセーターを持ちます。この時大事なのはセーターを胸元に固定することです!
ずらすときれいにたためなくなります。
襟に指を固定しながら袖を反対側にスライドし折りたたみます。
立った画像はわかりにくいので床に置いた状態の画像で説明します。反対側も同じ手順でたたんでいきましょう。
身ごろ(胴体)の半分くらいに手を入れ折り込みます。ここが簡単なポイントです!
完成図
慣れれば早くできるようになります。ただし、最初に紹介したたたみ方に比べ少し厚みが出てしまうので気をつけてくださいね。
ハンガーで収納する場合
「セーターは型崩れしてしまうから、ハンガーは使えない」
そんな風に思っていませんか?
たしかに、ニットでできているセーターは、そのままハンガー掛けしてしまった場合、伸びてしまったり、跡がついてしまったりする場合があります。
だからといって、諦めるのはちょっと待って!正しい方法でハンガーがけすれば、生地を傷めずに収納できるんです!
ここでは
「セーターを収納するとタンスがパンパンになって困る」
「着たい時にさっと取り出したいから、クロ―ゼット収納したい」
という方のために、セーターをハンガーがけするコツをご紹介いたします。
すべらないハンガー
ニットを上手に干すためにも、すべらないタイプのハンガーを用意しましょう。カーブがやさしい形状になっている商品がおすすめです。
自宅にあるもので何とかしたい場合は、普段使いのハンガーに、マスキングテープを巻き付けるとすべり止めになります。
セーターを縦半分にたたみましょう。
前になる部分が内側になるように、袖までしっかりと合わせます。
半分に畳んだセーターを、ハンガーに巻き付けます。
すこしコツがいるのですが、ハンガーを逆さ向きにして、左肩部分にセーターのすそ部分を半分折り上げるようにしましょう
ハンガーの位置はそのままに、次は袖部分をハンガーの右肩部分へかけるようにします。
すそ部分と袖部分が交差するイメージで、重ね合わせましょう。
形をくずさないように、そのまま回転させてハンガー上部から持ち上げます。
あとは、タンスやクローゼットなど、お好みの場所へ収納しましょう。
この方法を覚えれば、かさばりがちなセーターをコンパクトに収納できて、スペースを有効活用できます。セーターだけでなく、ニットのコートやロングカーディガンなどにも応用できますので、ぜひ試してみてください
・ニットハンガーを使うという方法も
「普段と違う干し方は面倒……」
「たたみじわが気になる……」
という場合は、ニットの伸びを防ぐタイプの、ニット用ハンガーを選んでみましょう。
専用アイテムなら、ハンガー跡をつけることなく、長期間保管できます。
おすすめの収納方法3選
たたむことができて終わり!ではありません。帰るまでが遠足のように、収納するまでが一連の流れです。
せっかくたたんだのにコンパクトに収納できなかったら意味がないですよね。
そこで今回は、コンパクトに収納する方法を3通り紹介していきます。
【1つ目】
1つ目はズバリ、立てるです!
一目瞭然ですね!
【2つ目】
2つ目は収納ケースを使用する方法です。収納ケースにセーターを折りたたんで入れることでより効果的になります!
ちなみにおすすめの収納ケースはこちら
アイリスオーヤマ チェスト ウォークイン クローゼット 3個セット 幅39×奥行50×高さ23.2cm ホワイト/クリア BC-L
デザインがとてもシンプルでインテリアの一部にもなります。この商品は大きさ、個数を購入時に選択することができるので必要な分だけ手に入れることができます。
【3つ目】
3つ目は圧縮袋を使用する方法です。オフシーズンだったり収納場所に困ったときに大活躍する圧縮袋。かさばるセーターを簡単にコンパクトにしてくれますよ。
おすすめの圧縮袋はこちら
【Amazon.co.jp限定】 衣類圧縮袋 M・L 各5枚 10枚組 (Bon Voyage Go Goセット)日本製
セーターのような厚いものから、Tシャツのような薄いものまで幅広く対応している圧縮袋セットです。
M、Lサイズ各五枚ずつ入っているので、たくさん収納できますよ。日本製なのも安心ですね。
そして、セーターといえば虫食いにも気を付けなければいけませんよね。
特にセーターは虫がつきやすく穴があきやすいといわれています。
誤った保管方法をするとお気に入りのセーターが無残な状態になるかも…。
そんな時に防虫剤を用意しましょう!収納と防虫剤は切っても切り離せないのです。
せっかく気に入ったセーター。虫に奪われて終わるなんてことしたくないですよね!
まとめ
今回はセーターのたたみ方、収納方法、保管方法を紹介しました。
これで、今までかさばってしまっていたセーターもコンパクトにたためるようになりましたね!
立ってたたむ方法もご紹介したので、これからはお店でも気軽に洋服を広げられますよ♪
何かと着ることの多いセーターですが、収納や折りたたむ方法に苦戦しがち。
きれいにたたんで、すっきり収納して気持ちよくセーターを着ましょう!