靴のクリームは職人さん愛用の14個から選ぶ!おすすめ理由徹底解説

ダリカ

2018年03月31日

 

靴クリームは靴のお手入れをするにはとても重要なアイテム。

なくてはならない存在です。

靴売り場にも必ず置いてありますよね。

でも、いざ買おうと思って売り場に行くと、いろいろな種類があって、どれにしたら良いのかわからない……という方もたくさんいると思います。

今回は、靴修理・靴磨きの職人さんたちが実際に使っている靴用クリーム・クリーナーを紹介していきます。

プロの方が使っているものなら、安心して買うことができますし、選ぶときにも参考になると思いますよ♪

 

なんで靴クリーム・クリーナーを使うの?

そもそもなんで靴なんかにクリームならなきゃいけないの?
こんなこと思ったことないですか?

靴の革なんて、まあもともとは動物の革だったけど、加工もされてるし、生きてる動物の革ってわけじゃないんだし、クリームとか必要ないんじゃないの?

これは大間違いです。

確かに、人工的に作られた革が使われているなら、天然のものよりも強い素材になっているので、乾燥することも少ないです。
そのため、お手入れの時にクリームでわざわざ保湿をする必要はない、とされています。

でも天然の革の場合は違うのです。
いくら生きている動物の革ではないと言っても、革自体は生きています。
人間の肌と同じように、靴もお手入れしてあげないといけないのです。

お手入れしてあげないとどうなると思いますか?
人間の場合に置き換えて考えてみてください。
私たちのお肌は、クリームも何も塗らずにいると、どんどん乾燥していきますよね。
天然の革で作られた革靴も、同じです。

クリームでしっかり保湿してあげないと、革が乾燥して、ひび割れてしまったり、どんどんボロボロになっていってしまうのです!
そうなったら、いくらいい革靴を履いていたとしても、見た目が台無し。
こんなことにならないように、しっかりクリームを塗ってあげないとダメなのです!

 

保湿するためのクリームは乳化性クリーム

靴売り場の靴のお手入れグッズが揃っているコーナーに立ち寄ってみた時に、クリームと一口にいっても、いろいろな種類があって訳がわからない、と思ったことがある人も多いはず。

でもとりあえずここで覚えて欲しいのは、こちらの1つだけ。

・乳化性クリーム

 

乳化性クリームだけ持っておけば、他にクリームは何も必要ありません。
これを一つだけ用意しておけばいいのです。
でも必ずこのクリームだけは用意しておいてくださいね!

乳化性クリームは革の保湿をするためのもの。
さっきも言ったように、「保湿」は革靴にとって一番大切。
そのため、必ず一つは「保湿」をするためのクリームを1人1つは持っておいて欲しいのです。

ここから少し詳しく説明していきますね!

乳化性クリームの成分は「水分・油脂・ロウ」。
水分と油脂のおかげで、革をしっかり保湿してあげることができます。
そして、ロウのおかげで、ちょっとツヤも出ます。

もう一つの特徴が、そのカラーバリエーション
このクリームは色付きのものが多く、色あせてしまっているところを元通りにしたい、という場合にも使えます。

つまり、保湿をして栄養を与えつつ、自然なツヤも出してくれて、さらに色付きのものを選べば補色をすることもできる、という万能アイテムなのです。

 

デリケートクリームというものもあります

実は、乳化性クリームの中には2つのタイプのクリームが存在します。

先ほど説明した、普通の乳化性クリームと、デリケートクリームと呼ばれている乳化性クリームです。

この2つの大きな違いは、含まれている成分の割合。
入っている内容はどちらも同じで、「水分・油脂・ロウ」が入っています。

違うのは水分の量です。
デリケートクリームの場合、成分のほとんどが水分。
そのため、とてもみずみずしいテクスチャーで、ちょっとジェルっぽい印象があります。
その代わり、ロウはほとんど入っていないので、ツヤはほぼ出ません。
仕上がりはマットな感じになります。
また、着色成分も入っていないので、カラーバリエーションもありません。
無色のものしか売っていないのです。

つまり、デリケートクリームでは補色はできないということ。

でもその分、保湿成分の他に余分なものが入っていないことになるので、革にはとても健康的なクリームになっています。
ヌメ革のようなデリケートな素材の革のお手入れにも使うことができるのです。

プロの方の中には、基本的には普通のタイプの乳化性クリームしか使わないけど、乾燥が気になる時にはデリケートクリームも併用して使っている、という方もいらっしゃいました。
普通の乳化性クリームよりもとてもよく潤うので、靴の乾燥がとても気になる、という方はデリケートクリームも試してみるといいと思います!

 

このように、同じ乳化性クリームという部類には入りますが、普通のタイプのデリケートクリームとではツヤが出るか出ないか、デリケートな素材にも使えるか使えないか、などの違いがあります。
自分の靴にぴったりなほうを選ぶようにしてください!

 

絶対に持っていてほしい!おすすめの乳化性クリーム4選

 

ここでは通常の乳化性クリームを紹介していきます。

保湿だけでなく、補色もしたい方にはこっちがおすすめです。
靴磨きのプロの方々に、実際に愛用しているクリームを聞いてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
しっかり保湿できるものが揃っています。

 

コロンブスブートブラック 乳化性クリーム

 

出典:https://www.amazon.co.jp/

このクリームは、職人さんからの支持率ダントツの1位
多くの職人さんが愛用している乳化性クリームです。

コロンブスは多くの人から支持されている日本のシューケアブランド。
もしすでに靴のお手入れグッズを持っているなら、そのどれかはコロンブスかもしれません。
それくらい手に入りやすく、一般的なブランドなのです。
ブートブラックは、そんなコロンブスの上級ブランド。
ちょっと高級なラインになります。

このクリームの特徴は、仕上がりの美しさ
とても細かい粒子でできているので、革の表面にしっかりなじんでくれます。
そのおかげで色ムラにならずに、きれいに発色するので、とても使いやすいと評判。

しかもとても伸びがよく、塗りやすいクリームになっています。

ここで職人さんたちのおすすめポイントを見てみましょう。

 

bootsbellさん(京都府)

とても使いやすいです。伸びがよく、色もよく入ります!

 

BOILさん(京都府)

ムラが出にくい上に、伸びがいいので、使いやすい商品です。

 

ちなみに、先ほどコロンブスは日本のブランドとお伝えしました。
日本の気候はご存知の通り、ヨーロッパの気候とは全く違います。
夏はむしむしするなど、いろいろ特徴がありますね。

靴磨きのアイテムには海外で作られたものがたくさんありますが、それは特に日本の気候に合わせて作られたわけではありません。
だから、海外製のアイテムよりも日本で作られたアイテムの方が、日本の気候にぴったり合って、靴磨きがうまくいくのです。

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

日本のブランドなので、日本の気候にぴったり。日本でケアするなら、こちらのクリームがおすすめです。

 

この方が言っているように、「気候にあっているかどうか」ということもクリームを選ぶ時の重要なポイントになってくるみたいですね。

職人さんたちからの支持も厚いですし、乳化性クリームに迷っているなら、とりあえずこれを選んでみてはどうでしょうか!
お値段は55gで1000円ほどで、コストパフォーマンスが良いのも魅力の一つ。
さらに色の展開も37色と豊富。これなら必ずぴったりの色が見つかりそうですね♪

日本でのお手入れにぴったりで、コスパも良い、カラーバリエーションも豊富。
職人さんに愛されている理由がわかります。

 

M.モゥブレィ シュークリームジャー

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

M.モゥブレィは靴の本場であるヨーロッパの中でも、イタリア生まれ。
本格的なアイテムが揃っていますが、靴磨きに慣れていない人でも使いやすいブランドになっています。

こちらの乳化性クリームは革にしっかりと浸透してくれるので、とてもよく潤います
しっかり保湿できれば、革も程よく柔らかくなるので、靴を長持ちさせることができますよ。
栄養補給はこれでバッチリです。

職人さんたちのおすすめポイントはこちら。

 

BROSENTさん(東京都)

シミになりにくいので、使いやすいです!

 

Shoe Shine WORKS合同会社さん(東京都)

水分が多いので、みずみずしい印象です。しっかり保湿してくれるので、気に入っています。

 

他の乳化製クリームと比べて、柔らかいクリームになっているこちらのクリーム。
職人さんが言っているように、水分が多いのです。
その分、もちろん保湿はしてくれますが、伸びもとっても良いのが嬉しいポイントです。

カラーバリエーションは全部で18色の展開。
お値段は50mlで1000円ほどです。

 

サフィール ビーズワックスファインクリーム

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

サフィールはフランス生まれのブランド。
初心者の方から、靴磨きのベテランの方まで、幅広い層から支持されているシューケアブランドです。

こちらのクリームの特徴は、アーモンドオイルを使っているということ。
アーモンドオイルは保湿力がとても高い成分として有名で、私たちの肌のスキンケアとして使われることもあります。
つまり、それだけしっかりと革を潤わせてくれて、乾燥知らずの革を作ってくれるのです。
さらに、ツヤも出ます。
つまり、乳化性クリームは本来、革への栄養補給のためのアイテムではありますが、このクリームなら同時にツヤを出すこともできちゃうのです!

このクリームを愛用している職人さんは、どんなところがお気に入りなのでしょうか?

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

成分にミツロウが入っていて、ワックスなしでもよく光ります。色の展開もとても豊富です。

 

アーモンドオイルの他に、蜜ろうも入っているのですね!
蜜ろうとはミツバチの巣から採取できる、保湿成分。
蜜ろうが入っていることで、保革までしっかりできるのです。

全部で70色以上ものカラーバリエーションがあります。
そしてお値段は50mlで1000円ほど。

 

サフィール ユニバーサルレザーローション

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

こちらも上と同じ、サフィールの商品。
クリームというよりも、ローションですが、栄養補給はバッチリしてくれます。
汚れ落としも兼ねているので、ひどい汚れではなければ、この商品1本でお手入れできちゃう便利な商品です。
一石二鳥ですね!

プロの方はどんなところが気に入っているのでしょうか?

リペアショップ神戸魔法堂さん(兵庫県)

素人の方でも簡単にピカピカにすることができるくらい、使いやすいです!

 

このクリームで磨くと簡単に輝きが出るので、素人の人でも使いやすいというのはとても嬉しいポイント。
しかもツヤも出るなんて、さっき一石二鳥と言いましたが、それどころか、一石三鳥ですね!

でも色は無色のみなので、補色はできません。補色したい方は、他のクリーム選びましょう。
お値段は150ml入って、1600円ほどです。

 

もっと保湿したいならこれ、おすすめのデリケートクリーム3選

ここでは職人さんたちが使っているデリケートクリームを紹介していきます。
乳化性クリームの中でも水分量が多く、デリケートな素材にも使えるようなクリーム、デリケートクリーム。
ではどんなものが実際にプロから選ばれているのか、見ていきましょう。

M.モゥブレィ デリケートクリーム

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

ここでも出てきました、M.モゥブレィ。
このデリケートクリームは、ゼリー状になっています。
伸びもとてもよく、しっかり潤って、使い心地も抜群。

潤うけど、ベタベタすることはなく、とても使いやすいクリームです。

プロのお気に入りポイントを見てみましょう。

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

保湿に特化されているので、革がよく潤います。

 

Shoe Shine WORKS合同会社さん(東京都)

初めからデリケートクリームはこちらを使っています。ゼリー状になっていて、高保湿です。ツヤは出ませんが、栄養はしっかり行き届きます。

 

デリケートクリームなので、ツヤは出ませんが、その分、本当によく潤うのですね!
ヒビができてしまった靴にもこれを塗ってあげれば、元通りのきれいな状態になるかもしれません。

60ml入って1000円くらいです。

 

コロンブスブートブラック デリケートクリーム

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

コロンブスのブートブラックもやっぱり人気ですね!
柔らかめのデリケートな革であっても安心して使うことができます。

ベタつき感もなく、使い心地も抜群。
伸びもいいです。

靴だけでなく、お財布なんかにも使えます。

ではプロの方はこのクリームのどういうところが好きなのでしょうか?

bootsbellさん(京都府)

浸透しやすいので、使いやすいです。

 

株式会社革靴をはいた猫さん(京都府)

浸透性が高いので、とても使いやすいです。革のコンディションをしっかり整えてくれるところも気に入っています。

 

どちらの方も「浸透しやすい」とおっしゃっていますね!
デリケートクリームの用途は保湿なので、しっかり保湿成分が染み込んでくれる、というのはとても大切なポイントになってきます。
そこをクリアしているのは大きいですよね。

お値段は55g入って1000円ほど。

 

サフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリーム

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

こちらはサフィールノワールのデリケートクリーム。
サフィールノワールは、乳化性クリームのところでも登場した「サフィール」の上級ブランドになります。

コロンブスでいうブートブラックと同じような存在です。

このクリームを塗ると、ボロボロになってしまっていた革がよみがえる!という評判もたくさんあります。
しっとりと潤いつつ、ベタつき感はゼロ。
リピーターが多いことにも納得です。

ここで職人さんからの評判も聞いてみましょう!

Shoeshine Chum’s Barさん(神奈川県)

革がすごく乾燥している時に、このクリームを塗ると、しっかり潤います。

 

THE SHOE SHINERさん(福岡県)

コスト的にもちょうどよく、使いやすいし買いやすいので気に入っています。

 

やっぱりこのクリームの潤いかたがお気に入りの職人さんもいますね。

お値段は75mlで2300円ほど。
お仕事で靴クリームをたくさん使用するプロの方でも納得のコストパフォーマンスなら、安心して購入できますね。

しかもクオリティーも高い商品なので、ためしてみる価値ありです。

 

2番目に重要なアイテム、クリーナー3選

 

実は、保湿の次に靴磨きで重要になってくるのが、「汚れを落とす」ということ。

考えてみてください。
毎日顔を洗わずに、保湿クリームだけ塗り続けていたら…
余分な皮脂などの汚れがたまっていくばかりですよね。

靴の場合も同じで、汚れをちゃんと落とさないと、前に塗った古いクリームがどんどん蓄積されていってしまいます。
そのため、クリーナーというアイテムが必要になってくるのです。

クリーナーは私たちのスキンケアでいう洗顔の役割を担ってくれます。
クリーナーでしっかり汚れを落としてから、乳化性クリームで保湿すれば、完璧です!

ここからは職人さんも使っているおすすめのクリーナーを3つ紹介していきます。

 

サフィール レノマットリムーバー

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

このクリーナーは多くのプロの靴磨き職人さんたちも愛用している、間違いのない商品
クリーナーで迷っているなら、これを買ってみるといいと思います。

サフィールは乳化性クリームでも登場しました。
フランス生まれのブランドでしたね。

このクリーナーは、靴に残ってしまっている古いクリームからカビまでしっかりキレイに落とすことができます。
とても強力!という声がたくさんあります。
ひどい汚れがついてしまっていても、靴をきちんときれいにしてあげることができますよ♪

実際に愛用しているプロの方のお気に入りポイントはどこなのでしょうか?

 

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

強力なので汚れがよく落ちる!ひどい汚れの場合は、こちらのクリーナーを愛用しています。

 

BOILさん(京都府)

強いので、汚れがよく落ちます。

 

Shoeshine Chum’s Barさん(神奈川県)

使いやすいです。天然成分で作られているので、革に負担をかけずにお手入れすることができます。クリーム類は革にとって化粧品と同じなので、天然のものが靴にもいいと思います。

 

やっぱり強力という声が挙がりましたね。
その強さにもかかわらず、天然成分で作られている分、革に優しいというのはとても嬉しいポイント!
いいことづくめのクリーナーです。プロの方々に選ばれている理由がよくわかりますね。

 

コロンブスブートブラック ツーフェイスプラスローション

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

ここでも登場、コロンブスのブートブラック。
もはやシューケアの定番ブランドですね。

このクリーナーには大きな特徴があります。
それは2層になっている、ということ。

油性の汚れを落としてくれる層と、水性の汚れを落としてくれる層で分かれています。
これによって、油性汚れなのか、水性汚れなのかわからない、という汚れまできちんと落とすことができるのです。
使う時には、ボトルをよく降ってから2層を混ぜ合わせます。

ではプロの方が気に入っているポイントを見てみましょう。

 

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

ひどい汚れの時にはもってこいです。強めの成分なので、汚れがよく落ちます!

 

株式会社革靴をはいた猫さん(京都府)

水分と油を同時に落とすことができるので、使いやすいです。

 

やっぱり2層構造という特徴がキーになっていますね。
なかなか落ちない汚れでも、このクリーナーを使えば落ちるかも…!

お値段は100ml入って、1300円ほどです。

 

M.モゥブレィ ステインリムーバー

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

初心者でも使いやすいブランド、M.モゥブレィのクリーナーです。

しっかりと奥に詰まった古いクリームなどの汚れを落とすことができるので、革の毛穴まできれいにしてくれます。
そうなると、通気性もよくなって、革が呼吸できるようになるのです。
革の健康状態もこれでバッチリですね。

また、軟水を使って作られているので、とても革に優しいのも特徴です。
革を痛めずに、安心して使うことができます。

愛用している職人さんたちの声も聞いてみましょう。

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

少し成分的には弱いので、デリケートな素材のものにぴったりです。また、汚れが軽い場合にもおすすめですよ。革に負担をあまりかけずに汚れを落とすことができます。

 

BROSENTさん(東京都)

このクリーナーは水性なのですが、水性のものは革の毛穴の中の汚れまでしっかり落としてくれるので、この商品を選んでいます。

 

汚れがひどくない場合には、汚れを落としつつ革をいたわることができるこのクリーナーがぴったりですね。

ところで、2人目の職人さんが「水性」というワードを出していますが、これ、重要なのです。

この職人さんによると、このクリーナーのメーカー、M.モゥブレィが水性のクリーナーを発売するまで、なんと日本には水性のものはなかったんだとか。
それまでは歯磨き粉のようなペースト状のクリーナーが主流でした。
でも、ペースト状のものでは、奥の汚れまでしっかりと落とすことはできないのです。

そのため、水性である、ということは重要なポイントになっています。

M.モゥブレィは日本で初めて水性クリーナーを販売したメーカーとして、職人さんたちからも絶大な信頼感を得ているのです。

お値段は300mlで2000円ほど。

 

もっとツヤを出したいなら油性ワックス

 

ここまで、乳化性クリーム、デリケートクリーム、クリーナーを紹介してきましたが、このどれを使っても、あまりツヤを出すことはできません。
乳化性クリームは少しツヤが出て、自然な感じに仕上がりますが、これでは満足できない人もいるかもしれません。

もっとツヤを出したい!
そんなあなたに使って欲しいのが、油性ワックス
油性クリームという呼ばれ方がされていることもあります。

油性ワックスはあくまでツヤ出し用のアイテムです。

基本的には保湿はしてくれないので、必ず乳化性クリームと併用してください。
そうすれば、保湿もツヤも手に入ります。
でも、物によってはツヤ出しも保湿もしてくれるものもあるので、そういうのを使うのもおすすめです。

油性ワックスには、クリームっぽいテクスチャーのものと、固まっている感じのものがあります。
そのクリームっぽいテクスチャーの方が、保湿効果のあるものであることが多いので、チェックしてみてくださいね。
また、鏡面磨きをしたいなら、固まっているほうが適しているので、そこのところも選ぶときに気にしてみてください。

もちろん、保湿だけで十分、ツヤはそこまでいらない、という方はワックスは用意しなくて大丈夫。
自分がどのくらいツヤを出したいかによって、使うか使わないかを決めましょう。

ここからは職人さん愛用の油性ワックスを紹介していきます。
全部で4つ紹介しますが、最初の2つがクリームっぽいもの、後の2つが固まっている感じのものになっています。

 

サフィールノワール クレム1925

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

サフィールノワールの油性ワックスで、クリームっぽいテクスチャーです。
このブランドはデリケートクリームのところでも、出てきていました。

このワックスなら、保湿もできちゃいます。

紹介したサフィールの乳化性クリームと同じように蜜ろうが入っているので、なんと保湿までできてしまうのです。
さらに、私たちの肌にもいいとされているシアバターも使われているので、保湿効果がとても高いのが特徴。
そのため、乳化性クリームとして使用している職人さんも多いのです。

ツヤも出してくれる上に、ここまで高い保湿力なら、しっかり革の健康を保ってくれそうですよね。

ではプロの方のお気に入りポイントを見てみましょう。

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

天然の成分が入っているので、安心して使うことができます。

 

Shoeshine Chum’s Barさん(神奈川県)

しっかり保湿できます。ツヤの出方もいいので重宝しています!

 

THE SHOE SHINERさん(福岡県)

このクリームを使うと、保湿もしてくれるし、ツヤも出してくれます。トータルバランスも良いです。ディテールも凝っているパッケージもいいですよ。

 

成分が天然のもの、というのも重要なポイントですよね。
革を傷めずにお手入れすることができそうです。

そして、3人目の職人さんが言っているように、パッケージもかっこいいんですよね!
高級感があって、素敵です。
見た目から入る派の人にもぴったりだと思います。

お値段は、75ml入って2000円くらいです。
カラーバリエーションも14色あります。

 

コルドヌリアングレーズ ビーズワックスクリーム

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

これは新しく登場するブランドですね!
コルドヌリアングレーズは、1885年にパリで創業されました。歴史を感じる、知る人ぞ知るブランドです。

この油性ワックスもクリームっぽい感じです。

実は、こちらの油性ワックスにもさっき紹介した商品と同じように、蜜ろうが使われています。
そのおかげで、やっぱり保湿効果がある油性クリームになります。

また、ツヤの出方も重みがあり、上品な印象に仕上がります。
これも蜜ろうのおかげだそうです。

愛用しているプロの方はどういうところが気に入っているのでしょうか?

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

蜜ろうが入っているので、適度なツヤを出すことができます。

 

やっぱり蜜ろうは重要みたいですね!
コルドヌリアングレーズが厳選した蜜ろうが入っているので、他のブランドと同じように蜜ろうを使ってあっても、仕上がりが少し変わってくるみたいです。

ツヤの出方にまでこだわりたい、という方には特におすすめしたい油性ワックスです。

お値段は100ml入って2000円ほど。
全部で5色あります。

 

サフィールノワール ビーズワックスポリッシュ

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

またサフィールノワールの登場です。
大人気ですね!

このワックスは、固まっているタイプのもの。
つまり、鏡面磨きができるアイテムです。

使われている成分も高級で、こだわりを感じられる商品です。
そしてなんとこちらのワックスにも蜜ろうが使われているのだそう。

鏡面磨きをしてピカピカにしつつ、保革もできるなんて、最高ですよね。

このワックスを愛用している職人さんのお気に入りの理由を聞いてみましょう。

リペアショップ神戸魔法堂さん(兵庫県)

深い光沢が出るところが気に入っています。

 

靴磨き専門店Burnishさん(大阪府)

他のものと比べてツヤが出やすいので、気に入って使っています。

 

BOILさん(京都府)

使い勝手がよく、伸びがいいです。一般的な商品なので、手に入れやすいところもいいですね。

 

ツヤが出やすいことに加えて、出かたにも味があるのですね。
しかも伸びがいい、というのもポイント。

これだけ高いクオリティーですが、ご存知の通り、サフィールノワールは決して珍しいブランドではありません。
よく目にする商品なので、手に入りやすいのも選ばれている理由の一つになっているようですね。

お値段は50mlで1000円ほど。
色は10色あります。

 

KIWI シューポリッシュ

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

また聞いたことのないブランドが登場しましたね。

KIWIはインドネシア生まれのブランド。
この油性ワックスはワックスの中でも有名で、多くの職人さんがこちらを愛用しています。

こちらも上のものと同じように固まっているタイプのものなので、鏡面磨き向けです。

独自にいろいろな成分をブレンドして、ツヤが長持ちするような工夫がしてあります。
一度磨けば、長い間その仕上がりを保つことができるのです。嬉しいですね。

伸びもいいので、使いやすさも抜群です。

では愛用している職人さんの声を聞いてみましょう。

靴修理工房REPAIRISTさん(京都府)

使い勝手のいいアイテムです。磨き上がりが他社のワックスと比べて早い気がします。

 

THE SHOE SHINERさん(福岡県)

光りやすく、ちょうどいいツヤが出るので、このワックスをいつも使っています。

 

ツヤが出やすいなら、靴磨きに慣れていない人でも使いやすそうですよね。
でもテカテカになりすぎると派手になってしまうので、「ちょうどいいツヤが出る」というのはとても嬉しいポイントです。

お値段も45mlで600円ほど。
リーズナブルで買いやすい価格ですね。

カラーバリエーションは3色です。

 

液体クリームは使っちゃダメ

ここまで紹介してきたアイテムの他に、液体クリーム、というものもあります。

今回たくさんの靴磨き職人さんに聞いてみたところ、多くの人から「液体クリームで良いものには出会えたことがない」という答えが返ってきました。
中には「絶対使わないほうがいい」と言っている方も。

液体クリームは、ほとんどが液体樹脂と呼ばれる原料でできています。
これはプラスチックの原料を液体にしたもの。
これを使ってしまうと、革が保湿されて柔らかくなるのではなく、逆に硬くなってヒビ割れの原因になってしまうこともあるようです。

プロの話から考えると、液体クリームはできるだけ使わない方が良いかもしれません。
スティックタイプのものが多く、手軽にさっと補色できるので便利ですが、大切にしている靴には使わないようにしたほうが良さそうです。

 

ここまで、職人さんが実際に愛用している靴クリームやクリーナーなどをたくさん紹介してきました。
でも、靴磨きに必要になってくるアイテムって、これだけではないんですよね。

他にも、シューキーパー、ブラシなどが必要です。

ということで、これから靴磨きを始めたい!という方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

職人さんおすすめのシューキーパーなどのアイテムを3つずつ紹介しています。

 

こんなまとめた記事だと物足りない!もっとおすすめを知りたい!
そんなあなたにぴったりの記事がこちらの2つ。

上の記事よりも、もっとたくさんおすすめのシューキーパー、ブラシがそれぞれ紹介してあります。
選ぶときのポイントも解説してあって、絶対に参考になるので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

また、プロの靴磨きの技も見てみたい!そんなあなたにもぴったりの記事があります。
こちらです。

これを読めば、感動するほど驚きの技が見られるかもしれませんよ…!

 

まとめ

いかがでしたか?

クリームやクリーナーはいろいろな種類があって、どれにしたら良いのか、悩みどころですよね。
でも、この記事を読んでくださった方は、ちょっとは候補を絞れたのではないでしょうか?

クリーム・クリーナーは、靴のお手入れには絶対に欠かせないアイテム。
だからこそ、テキトーに選ぶのではなく、ちゃんと靴にあったものを選びたいです。

質が良ければ良いほど、もちろん良いですが、安くても良いものはあります。
値段にはとらわれすぎずに、靴にとってベストなクリーム・クリーナーを見つけて、使っていきたいですね!

自分の靴にぴったりなアイテムを使って、毎日ピカピカの靴で出かけましょう♪

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