家族が集まるリビングは気がつくといろいろなものであふれてしまいますね。
いつお客さんが来ても大丈夫なきれいなリビングは理想ですが、毎日きれいを保つのはなかなか大変です。
片付けていてもなんだか散らかった印象になりがちと悩んでる人もいるのではないでしょうか。
今回はリビングの片づけ方法ときれいに見せるコツをご紹介します!
リビングは家族がそれぞれにいろいろなものを持ち込むのでものが増えて、散らかる原因となります。
まずは、リビングに必要なものが何かを決めましょう。
リビングで使っているものをすべて出してみましょう。
リビングで使う必要のないものはそれぞれの部屋に戻します。
1 使っているもの
2 使っていないもの
3 判断に迷うもの
この3つに分けていきましょう。
ポイントは本当に使っているもののみに限定することです。
「まだ使える」「もったいない」「いつか使うかも」という気持ちを持つとなかなか片付けが進みませんね。
使っていないものは処分します。
1年以上使っていないものは処分の候補ですよ。
判断に迷うものは保留ボックスを作り使うものとは別に分けておきます。
保留ボックスは半年後に見直して、本当に必要か判断しましょう。
その間に必要になることもあるかもしれませんね。
使うものをカテゴリーに分けていきます。
薬、衛生用品、文房具、乾電池、おもちゃ、子供の勉強グッズ…など大きく分けていきましょう。
家族で使うものは「定位置」を決めておくことが大切です。
ものの定位置を決めて誰もが片づけられる仕組みを作りましょう。
・使う場所に置く
・同じジャンルのものをまとめておく
・ラベリングをする
使用頻度が高いものから収納していきましょう。
毎日使うものは出し入れしやすい場所に収納するのがポイントです。
使用頻度の高いものを収納したら、時々使うものを収納していきます。
細かなものの収納には、収納ケースや仕切りなどを利用すると分かりやすく、取り出しやすい収納ができます。
扉収納にはファイルボックスなども便利ですよ。
定位置を決めてラベリングをすることは、整理整頓をする上で大切ですが、あまり細かすぎると、かえって片付けが大変になり長続きしない原因になってしまいます。
片付けやすさを考慮して、衛生用品、薬などざっくりと大きなくくりで収納をしておくことも必要ですよ。
リビングが片付かない原因の1つは収納できないものが散らかってしまうことではないでしょうか。
かばんやコート、洗濯物…など毎日使うものが置きっぱなしになることがありますよね。
このものの定位置を決めておきましょう。
翌日に使う時計や財布などはトレーに乗せることで定位置が決まり、見た目にも散らかった印象になりません。
迷子になりやすいリモコンもトレーやボックスなど置き場を作ると自然と片付けることができますよ。
ものを床に置かない工夫をすると部屋がすっきりと見えます。
ものを置かないために一時置き場を作りましょう。
かばんはスツールの上に置くなどルールを決めておくとまたすぐに使うものでも散らからずに、定位置が決まります。
床にものがないと掃除もしやすくなりますね。
ブランケットや読み途中の雑誌などそのまま置いておくと散らかった印象になりますが、カゴなどに収納するとまとまった印象になりますよ。
おもちゃなども大きなカゴにまとめて収納するとすっきりとします。
散らかりがちな書類は片付け方を決めておきましょう。
・不要なDMや読み終わった書類はすぐに捨てる
・読み途中の書類や提出物は一時保管のかごに入れる
・長期保管が必要な書類の保管置き場を作る
3つに仕分けをしておくだけでも書類の氾濫を防ぐことができます。
一時保管のカゴの中に提出用など、重要なものはクリアファイルで分けておくといいですね。
長期保管が必要な書類も仕分けだけすぐに済ませて、後ほど時間があるときに片付けすればOKです。
部屋全体のテイストを統一するとまとまった印象になります。
テイストの統一というと少し難しいかもしれませんが、色を統一したり、材質を統一すると統一感のあるリビングになりますよ。
見せる収納の場合、収納グッズをそろえると見た目もきれいな収納になります。
ファイルボックスを統一したり、収納グッズの色をまとめるとすっきり見えますよ。
片付けをしようと思ったときに、収納グッズをまず購入して…と思いがちですが、まずは今ある収納グッズを使いましょう。
収納グッズをイメージだけで買ってしまうと、スペースに合わなかったり、入れたいものが入らなかったりということがあります。
はじめは紙袋や段ボールでもOKです。
実際に片付けをしてみて、本当に必要なものが決まったら、収納場所にあったグッズを購入しましょう。
家族全員が使いやすく、片付けやすいのがリビングの理想です。
家族が使うリビングはいろいろなグッズがあり、全部を1日で片付けようと思うと大変です。
場所やジャンルを決めながら進めていきましょう。
リビングが片付いているととても気持ちがいいですね。