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更新日 :2019年12月23日

イヤホンジャックの掃除を綿棒でやるのはNG?正しい方法と注意点も

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みなさんは、通勤・通学中に音楽を聴きますか?

音楽を聴くときに欠かせないもの、それはイヤホンです。

イヤホンって毎日使うものだけど、あまり掃除しないという方いますよね。

ましてや、イヤホンジャックなんて。

なので、イヤホンジャックって汚れている場合が多いです!

しかも、イヤホンジャックが汚れたままだと本体ごと壊れてしまう可能性が…。

そうなる前に、今回は、

・イヤホンジャックとは
・イヤホンジャックの掃除の必要性
・イヤホンジャックの掃除方法2つ
・イヤホンジャックを掃除する時の注意点

以上4つを解説していきます。

イヤホンジャックとは?

そもそも、イヤホンジャックって何?という方のために、今からイヤホンジャックについて詳しく説明していきます。

◎イヤホンジャック
ケータイやミュージックプレイヤーの本体に存在するイヤホンやヘッドフォンを差し込むための部分のこと。

イヤホンジャックのJackは英語で、「差し込み口」という意味があります。

なので、イヤホンジャックは日本語で「イヤホンの差し込み口」という意味になりますよ♪

ちなみに、差し込む側はイヤホンプラグと呼ばれています。

イヤホンジャックの掃除は必要なの?

そもそも、イヤホンジャックってなんで汚れてしまうのでしょうか?

イヤホンジャックが汚れてしまう原因は、手の皮脂や手垢

イヤホンジャックにイヤホンを差し込む時に、イヤホンを手で触れますよね。

その時に、手の皮脂や手垢がついてしまうのです!

では、イヤホンジャックを掃除しないことによって、どういったことが起こるのでしょうか?

イヤホンジャックを掃除しないことにより、起こりえる事は、

・ホコリなどで接触が悪くなり、音が途切れる
・本体に不具合が生じる

以上2つです。

ホコリなどで接触が悪くなり、音が途切れる

皆さんは、イヤホンを使ってて音が途切れるっていう体験をした事はありますか?

なんと、あの音の途切れの正体は、イヤホンジャックに詰まったホコリや汚れなんですよ!

新品のイヤホンを使っても、ブツブツと音が途切れてしまうようなら、イヤホンジャック内の汚れが原因の接続不良かもしれません。

なので、しっかりとイヤホンジャック内を掃除をしましょう♪

本体に不具合が生じる

イヤホンジャックの汚れって、実は…、機械本体にまで影響することがあるんです!

イヤホンジャックの汚れが、機械の中まで入り込んでしまい、機械の基盤などに影響してしまうことがあります。

また、イヤホンジャックに詰まっているホコリが原因で、イヤホンがショートしてしまう可能性もありますよ。

たかがホコリや汚れですが、なかなか侮れないのです!

イヤホンジャックの掃除方法2つ

ここまではイヤホンジャックを掃除した方がいい理由を紹介しました。

それでは、イヤホンジャックはどうやって掃除すればいいのでしょうか?

イヤホンジャックを掃除する方法は、

・つまようじを使う方法
・エアダスターを使う方法

以上2つです。

つまようじを使う方法

もしかしたら、皆さんが思い浮かぶイヤホンジャックの掃除方法ってつまようじを使っての掃除かもしれません。

よく知られている掃除方法ですが、間違った方法でやるとイヤホンジャックをダメにしてしまう場合もあるのです。

なので、今からやり方を紹介しますね!

やり方は簡単で、つまようじをティッシュに包むだけ!

これをイヤホンジャックに挿して、中のゴミを掻き出します。

ただし、つまようじの尖っていない方をイヤホンジャックに差し込むようにしましょう!

尖っている方はイヤホンジャックを傷つけてしまう可能性がありますからね。

POINT
ティッシュは細く巻く!

太く巻くと、うまく掃除ができないので、なるべく細く巻きましょう。

エアダスターを使う方法

皆さん、エアダスターって知っていますか?


サンワサプライ エアダスター(逆さ使用OKエコタイプ)

エアダスターとはこちらの商品のようなものを言います。

エアダスターは空気を噴射して掃除する掃除道具となっています!

小さな穴だったり、濡らすことができない電子部品などにはぴったりの掃除道具なのです。

エアダスターを使った掃除の仕方は簡単で、イヤホンジャックにエアダスターを噴射するだけ!

ちなみに、エアダスターはホームセンターや家電量販店で売っていますよ♪

キーボードなどの掃除にも使えるので1つ持っておいてもいいかもしれません!

綿棒は絶対ダメ!

綿棒でイヤホンジャックを掃除するというのも有名ですよね!

この方法、実は…、全く効果がないんです!

大抵の場合、綿棒とイヤホンジャックの直径はほぼ同じ大きさとなっています。

イヤホンジャックと同じ大きさである綿棒で掃除をすると、溜まっているホコリや汚れをさらに奥に押し込まんでしまいます!

なので、綿棒でイヤホンジャックの掃除は全く効果がないのです。

iPhoneの場合は?

iPhone7以降のモデルのiPhoneをお使いの方は、イヤホンジャックと充電口が一緒になっていますよね。

そういったiPhoneのイヤホンジャックはどうやって掃除するのがいいでしょうか?

ズバリ、先ほど紹介したエアダスターを使っての掃除をオススメします!

エアダスターは空気を噴射して掃除するので、物理的にイヤホンジャックを傷つけることはありません。

イヤホンジャックが1番傷つかない方法で掃除するのが大事なのですよ♪

イヤホンジャックを壊してしまったら、充電もできなくなりますからね!

イヤホンジャックを掃除する時の注意点

ここまでは、イヤホンジャックの掃除方法について解説しました!

では実際に、イヤホンジャックを掃除する時にはどういったことに気をつければいいのでしょうか?

それは、

・優しく掃除する
・息を吹きかけない

以上2つです。

優しく掃除する

イヤホンジャックはとても繊細な場所

ついつい、しっかり掃除をしようと、力を入れて掃除してしまいます。

しかし、1番大事なのは、イヤホンジャックを傷つけないように掃除すること。

なので、優しく掃除をするように注意しましょう♪

息を吹きかけない

ホコリを掻き出したいという理由で息を吹きかける方いますよね。

一見、問題ないように見えますが、実はそれってNGなんです!

イヤホンジャックに向かって息を吹きかけると、唾が付着してしまい、それがサビの原因になってしまいます。

面倒くさがらず、エアダスターを購入したり、ティッシュをつけたつまようじで掃除するようにしましょう。

まとめ

今回は、イヤホンジャックの掃除について紹介しました。

イヤホンジャックって汚れが見えにくいし、汚れやすい場所ではありません。

でも、イヤホンジャックの汚れやホコリは機械の故障に繋がることもあります!

定期的に掃除する癖をつけてもいいかもしれませんね♪