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更新日 :2019年04月20日

こたつ掃除はだす・しまうの年2回!ホコリの放置は危険、絶対NG!

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こたつを出して、ぬくぬくする季節がやってきました。
こたつに入ってみかんを食べる時間は、最高ですよね……!

こたつ布団をふわっとあげて、こたつにIN!

 

「あれ?なんかこげ臭い……?」

「最近こたつが温まりにくいなぁ……。

そう感じているあなた。

 

こたつのお掃除、していますか?

よく見えるテーブルの上は、気づいたらお掃除しますよね。
ですが、こたつをお掃除する場所はテーブルだけではないのです。

今回は、見逃しがちなこたつのお掃除の方法を、ポイントと一緒にわかりやすく説明します♪

こたつを掃除するタイミングは?

みなさんにおすすめする、こたつのお掃除の正しいタイミングは、「こたつを出した時としまう時」です。

こたつは、冬に押入れから出して使うのが一般的ですよね。
半年くらい押入れに眠っていたこたつは、ホコリがたまっているはずです。
だから、こたつを出した時が最初のお掃除のタイミング!

綺麗なこたつでぬくぬくしましょう♪

そして、冬の間、私たちを温めてくれたこたつも、働いたぶんだけ汚れます。
使い終わった後に掃除してからしまうと、使い始める時のお掃除がぐっと楽になりますよ!

 

こたつの裏側を掃除したことがない!
という方は、今すぐやったほうがいいです。

というのも、ホコリの元となる小さなチリは、完全に密閉しない限り、外からも侵入してきます。

当たり前のことですが、こたつから出たり入ったりする時には、こたつ布団を持ち上げますよね。
つまり、こたつの中は、部屋の空気をとりこみやすく、ホコリがたまりやすいのです。

こたつの中を掃除したことがなければ、きっとかなりのホコリがたまっているはず。
これから紹介する方法で、すぐにこたつをお掃除しましょう!

こたつを裏返すのは少し面倒かもしれませんが、そのあとのお掃除の方法は簡単ですよ♪

 

Let’s こたつのお掃除!脚・天板・ヒーターを綺麗にしよう

こたつをお掃除するときは、

・脚
・天板
・ヒーター

の3つの箇所を綺麗にします!

ヒーターの前に、脚と天板のお掃除!

ヒーターをお掃除する前に、こたつの脚と天板のお掃除をしましょう!
天板は、食事をする場所なのでとっても汚れやすいですよね。
こまめにお掃除するのが望ましいです。

こたつの脚も、よく触るところです。
知らないうちに、ベタベタしてるかも……?

用意するもの

・新聞紙
・台所用中性洗剤
・雑巾3枚

   手 順  

1. テーブルの上にあるものをどかす
ひっくり返すので、テーブルの上の物は全て移動させましょう!

 

2. 天板を外す
外した天板は、壁に立てかけておきましょう。
倒れてきそうだったら、別の場所に置いておくのもアリです。

 

3. こたつ布団をとる
こたつ布団は大きいので、少し邪魔になってしまうかもしれません……。
場所を見つけて置いておいてください。

 

4. 新聞紙を敷く
ここで、ホコリが床に落ちないように、新聞紙を敷きます。

 

5. 新聞紙の上に、こたつをひっくり返す
新聞紙の上に、脚の裏が天井を向くように、こたつをひっくり返して置きます。

POINT
ひっくり返すとき、周りのものにぶつからないようにスペースを確保する。

こたつは家具ですから、大きさも重さも結構あります。
特に女性の方などは、持ち上げる際にけがをしないように注意してください!

 

6. 洗剤をつけた雑巾で脚を拭く
濡らした雑巾に中性洗剤をつけて、脚全体を拭きます。
特に、脚の裏をよく拭きましょう。
脚と床が接する部分なので、汚れがこびりついていることがあります。

 

7. 濡らした雑巾で洗剤を拭き取る
雑巾を水洗いしてしっかり水を切ったら、もう一度、脚全体を拭いて中性洗剤を拭き取りましょう。

 

8. 乾いた雑巾で水気を取る
最後に、乾いた雑巾で仕上げのひと拭き!
乾拭きをすることで、水拭きした跡が残らなくなります♪

 

9. 天板も拭く
外した天板も拭きます。
立てかけたままでもいいですが、床に置いて拭く方がやりやすいですよ♪
脚のお掃除と同じように、「中性洗剤をつけた雑巾で拭く→水拭き→乾拭き」の手順でお掃除しましょう。

これで、こたつの脚と天板のお掃除は完了です♪

 

ヒーターのお掃除

次は、さっそくヒーターのお掃除をします。
今回は、ヒーターカバーを外さずに、簡単にお掃除する方法を紹介します!

用意するもの

・掃除機
・ブロアー
・雑巾

   手 順  

1. ヒーターカバーに掃除機をかける
掃除機でヒーターカバーについたホコリを吸い取っていきます。
吸い込み口を取り換えられる掃除機なら、ブラシタイプを使うとホコリを取りやすくなりますよ。

 

2. ブロアーで細かいところのホコリを飛ばす
ブロアーは、膨らんだ部分を押すと、シュッと空気が出る道具です。
よく、小さな部品が使われた機械の掃除に使われます。
100円ショップでも購入できますよ♪

掃除機で吸い取り切れなかったホコリは、空気の力を吹き飛ばしましょう。

ブロアーのおすすめは、こちら。手にすっぽり入るくらいのサイズです。カメラのレンズやスマホやパソコンのディスプレーのホコリ除去にも使うことができます。細かいゴミやホコリには、こちらを使いましょう。

 

3. 雑巾で拭く
カバー全体を濡らした雑巾で拭きます。
ホコリで黒く汚れなければお掃除は完了です!

 

4. こたつをひっくり返して天板を取り付ける
こたつを元に戻す時も、怪我をしたりものにぶつけてしまわないよう、十分に注意してくださいね!

 

これで、あとから解説する「焦げ臭い・温まりにくい・不衛生」という3つの問題が解消されます!

 

ついでに、こたつ布団を洗濯しよう!

こたつをしまうとき、一緒にこたつ布団もしまいますよね。
せっかくなので、こたつ布団も洗濯して、次の年に気持ちよく使えるようにしましょう!

こたつ布団には、

洗濯機で洗える布団
踏み洗いする布団

の2種類があります。
それぞれで洗濯の方法が違います。

洗濯機で洗える場合は、洗濯機にお任せできるので楽チン♪

踏み洗いする場合は、こたつ布団が入る大きさの浴槽が必要になります。
文字通り、自分で布団を踏んで洗います。
体力は使いますが、濡れた布団を踏むのはなかなかの新感覚!
足裏の感触も心地よく、けっこう楽しいですよ♪

 

洗った後は、M字干しという、特別な干し方をします。
M字干しをすると、乾きがはやくなるのです♪

 

 

こたつをお掃除しないとどうなる?

テーブルやこたつ布団のお掃除は、気づいた時にできます。
ですが他に、大事なお掃除ポイントがあります!

それは、裏側のヒーターです。

こたつの裏側って、普段なかなか見ることはありませんよね。
だからこそ、汚れがたまりやすい場所でもあるのです。

汚れの正体は、「ホコリ」

ヒーターにたまりやすい汚れは、ホコリです。
ホコリがたまったヒーターのスイッチをつけると、ホコリが焦げて臭いが発生します。
なんと、ホコリをためすぎると発火の原因にもなるのです

それに、ホコリがたまったままだと、こたつの中の空気が循環しにくくなります。
こたつがなかなか温まらなくなってしまいます
電気代も上がるかも……?

さらに、ホコリでいっぱいのこたつの中は、カビや細菌の住みかになりやすいです。
衛生状態も、悪くなってしまうのです

 

やっぱり、使い始めと終わりには、しっかりお掃除をしておきたいですね。

 

まとめ

いかがでしたか?
最後に復習です!

お掃除のタイミングは、

こたつを使い始めるとき
こたつをしまうとき

の2回!

こたつをお掃除しないと、

・臭いが発生する
・電気代があがる
・衛生状態が悪くなる

という3つの悪いことが起きてしまいます。

原因は、こたつにたまるホコリです!

たしかに、こたつのお掃除ってやり始めるのはちょっと腰が重いかもしれません。
でも、一度きちんとお掃除すれば、あとのお掃除は簡単です。

こたつをまるっと綺麗にして、清潔なこたつでみかんを食べましょう♪