重曹の3つの特徴とお掃除の方法について【茂木和哉】

茂木和哉

2017年02月24日

こんにちは!
茂木和哉です。

今回は、重曹の特徴とお掃除での使い方をお話します。

重曹の3つの特徴

重曹のもっとも大きな特徴は、安心安全なことです。
なぜ安心安全かというと、アルカリ度が非常に穏やかだからです。

とはいえ、アルカリ性ですので、そのアルカリの力を利用して、手あかや皮脂汚れ、油汚れなどの酸性汚れを中和して分解します。
また、中和作用が働くのは、何も酸性汚れだけではありません。
腐敗臭や体臭などの酸性の臭いも中和してくれるので、消臭剤としても使えるのです。

 

そして重曹には、もう1つ汚れを落とす働きがあります。
それが研磨作用です。

重曹は、水に溶けにくく、その性質から研磨剤として使えます。
硬すぎず、柔らかすぎない絶妙な硬度があるので、一般的なクレンザーでは、傷ついてしまうような素材でも傷をつけることはありません

重曹は、アルカリ度が高くないので、アルカリによる中和作用だけでは、アルカリ洗浄剤と比べて洗浄力が劣ります。
しかし、中和作用と重曹特有の研磨作用の合わせ技ができた時は、洗浄力が高まります。

 

さらに重曹には、もう1つ重要な働きがあります。
それが、水軟化作用です。

重曹には、水中の金属イオンを封じる働きがあるのです。
そのため、重曹を水道水に適量溶かすと、軟水状態になります。

そして、この重曹軟水は、石けんの泡立ちが豊かにしたり、石けんの洗浄力を大きく高めたりします。
石けんをお使いの方で、洗浄力に不満をお持ちの方にはおすすめですので、ぜひ洗濯や掃除でお試しになってください。

 

重曹の使い方

それでは、使い方を詳しく説明していきます。

重曹は、汚れに応じて

・水に溶かして重曹水として使う方法
・そのままふりかけて重曹クレンザーとして使う方法
・水を加えて重曹ペーストとして使う方法

の3つの使い方ができます。

重曹水の使い方

まずは、重曹水について説明します。

つくり方は、水の容量に対し重曹6%です。
なぜ6%なのかというと、重曹が水に溶ける限界が8%ですので、少し余裕をみた6%がベストなわけです。
例えば水500mlなら重曹は約30g(大さじ2杯)となります。

そしてよく溶かして、基本的にはスプレーで使用します。

手あかや皮脂汚れが付きやすい家電やテーブルなどの掃除におすすめです。
ソファーやクッションの臭い消しにも使えます。

 

重曹クレンザーの使い方

次に、重曹クレンザーについて説明します。

重曹クレンザーとは、重曹をそのまま汚れに振りかけて使う方法の事です。
重曹特有の絶妙な硬度によって、一般的なクレンザーでは傷をつけてしまうような素材でも傷つけず掃除ができます。

例えば、プラスチックステンレスです。

使い方は、汚れに直接ふりかけ、湿らせたスポンジやフキンでこすり洗いするだけです。

 

重曹ペーストの使い方

次に、重曹ペーストについて説明します。

重曹ペーストの特徴は、汚れにぺったり張り付いてくれる点です。
そのため、重曹クレンザーでは使いにくい壁面などに使用するのがおすすめです。

作り方は、水1に対し重曹が2から3の割合です。
重曹に少しずつ水を加え、ペースト状になるまで混ぜ合わせたら完成です。

乾燥すると固まるので、早めに使いきるのが基本です。
もし長めに保管したのであれば、少しでも密閉度の高い容器に入れてください。

特に調理台やレンジ回りの壁など台所のお掃除にとても重宝します。

 

入浴剤にも使える

さらに!
重曹は、掃除だけでなく入浴剤として使えます!

そもそも天然温泉にも重曹温泉があるほど、重曹はお肌にとても良い効果があるのです。

市販の入浴剤の成分を見ると「炭酸水素ナトリウム」の表記をよく見かけます。
実は、この炭酸水素ナトリウムの別名が重曹なんです。

重曹には、軟水作用があるので、硬度分が含まれている水道水のお風呂でも、肌あたりがなめらかな軟水のお風呂に変えてくれます。
重曹は、穏やかなアルカリ性なので、肌の余分な皮脂も流し、お肌をつるつるにしてくれたり、清潔にしてくれたりするので、爽快感が得られます。

使用量は、お湯を入れたお風呂に重曹を約40g入れ、よく溶かしてから入浴して下さい。

重曹をお掃除にお使いのみなさん、ぜひ重曹のお湯で日頃の疲れをとってみてください♪

 


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