水の硬度?掃除や洗濯には軟水が良い理由と硬水の2つの問題点を解説【茂木和哉】

茂木和哉

更新日:2018年10月12日

こんにちは!
茂木和哉です。

硬水と軟水を語る上で外せないのが「硬度」です。

硬度とは、水に含まれているカルシウムやマグネシウムの量を表す数値です。
硬度が少ない水を軟水、多い水を硬水と言います。

掃除や洗濯には、どっちが有利かと言うと、それは断然、軟水の方が有利です。

どんな点が有利かと言うと、
・水あかが付きにくい。
・石けんカスが付きにくい。
・石けんの泡立ちが良い。
・石けんの洗浄力が高まる。
などです。

逆に硬水は、
・水あかが付きやすい。
・石けんカスが付きやすい。
・石けんの泡立ちが悪い。
・石けんの洗浄力が弱まる。
と言うことになります。

 

実は、世界でも珍しい軟水国が日本なんです。
とは言っても、水道水に硬度分が全く含まれていないと言うことではないので、硬度分による影響は受けます。

 

代表的な影響と言うと、やはり水垢です。
硬水で有名な欧州ほど被害はないにせよ、日本だからこその問題点が2つあります。

 

1つは、そのそも軟水国なので酸性洗浄剤(水垢用洗浄剤)がほとんど出回っていない点です。

お店の洗剤コーナーを見てもらえたらわかると思いますが、酸性洗浄剤と言うと便器の尿石落し用ぐらいです。
お風呂などその他の水まわりに使えるものは、ほとんどありません。

私が、水垢用の酸性洗浄剤「おふろのなまはげ」を作ったのもそのためです。
おふろのなまはげぐらい酸性度があるもは、お店に並んでいないのです。
もし酸性洗浄剤が、あったとしても酸性度の弱いものばかりで、水垢を完全に落とすとなると洗浄力がイマイチです。

そのため、日本では、「水垢=頑固な汚れ」として存在するのです。

 

もう1つが、日本はシリカスケールと言われる水垢が多い点です。

某トイレメーカーの開発の方に聞いた事があるのですが、日本の水道水は硬度分が低い割には、シリカスケールが多いと言うことでした。
シリカスケールとは、水垢の種類の中でも非常に頑固なものです。

落とせる洗浄剤は、非常に危険なものになるので、基本的にはこすって落とすことになります。
しかし、硬いシリカスケールをこすって落とすとなると、素材に傷がつくリスクが発生します。

代表的なものでは、ダイヤモンドパットです。
使った方の中には、鏡やメッキに傷をつけてしまった方もいるのではないでしょうか。

確かに洗浄力は高いかもしれませんが、素材に傷がついては意味がありませんよね。

私が茂木和哉を作ったのは、「このシリカスケールをどこまで素材に傷をつけずに落とせのるか」への挑戦でもありました。

 

さて、軟水は、掃除・洗濯以外にもいろいろなメリットがあります。

その中でも、料理に使うには最適です。
軟水は、素材のうまみを引き出してくれます。
ダシが命の和食は、日本の水も大切な「食材」なんでしょうね。

恵まれた環境に感謝ですね。

 

それと硬水は、悪い事だけではありません。
飲むことで、ミネラル分を体内に取り込むことができる、という大きなメリットがあります。

硬水と軟水。
うまく生活に取り込んでいきたいですね!

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ぜひ、みなさんもお試しください!


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