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更新日 :2024年01月21日

オキシクリーンは赤ちゃんの服にも使える?ベビー服の洗剤の選び方を紹介

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生まれてきてくれた大切な赤ちゃん。食べるものや着るもの、触れるもの全てに優しいものを選んであげたいですよね。離乳食を始めて、手づかみ食べを始めた赤ちゃんは、服やよだれかけがドロドロで洗濯が大変です。そこで登場するのがオキシクリーン。汚れが落ちやすいと言われてますが、赤ちゃんの服に安心して使用できるのか心配ですよね。オキシクリーンが赤ちゃんの肌に与える影響を、使用されている成分を見て考えていきましょう!

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オキシクリーンってどんな洗剤?

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OXICLEAN オキシクリーン 1500g

汚れ落としの人気アイテム、オキシクリーン。その正体はと言うと、酸素系の漂白剤。衣類をスッキリ白くしてくれます。使われているのは過炭酸ナトリウム炭酸ナトリウムで、どちらも自然由来の成分。アメリカ生産のものと日本生産のもの、どちらも市場に出回っています。さてこのオキシクリーン、赤ちゃんのお洋服の洗濯に使っても大丈夫なのでしょうか…?

オキシクリーンは赤ちゃんの衣類に使える?

漂白力のあるオキシクリーンですが、結論を言うと、赤ちゃんの衣類にも使用できます。日本版オキシクリーンの主成分である過炭酸ナトリウムは、分解されると水・炭酸ソーダ・酸素といった成分に分解されます。これ自体は肌への影響は少なく、しっかり洗い流せば問題ないと言えるでしょう。

一方、アメリカ版のオキシクリーンには、過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムの2つに加えて界面活性剤蛍光増白剤香料が含まれています。この3つの成分は衣類に残りやすく、肌への刺激が強い成分。赤ちゃんの肌のことを考えたら、避けておく方が良さそうです。ただし、日本版でも全ての赤ちゃんに肌荒れが起こらないということではないので、使用の際はくれぐれも気をつけてください。

オキシクリーン ベビーとはどんな洗剤?

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OXICLEAN オキシクリーン ベビー

オキシクリーンから赤ちゃん用の洗剤、オキシクリーンベビーが発売されています。アメリカ製ですが、蛍光増白剤と香料は不使用。しかし、界面活性剤を配合しています。界面活性剤には汚れを落とす効果がありますが、衣類に残ると、肌に刺激を与えないとは言い切れません。そう考えると、日本版のオキシクリーンの方が使いやすいと言えそうです。

赤ちゃんの洗濯において気をつけること

普段自分の服を洗うときには当たり前にやっている洗濯方法でも、赤ちゃんには刺激が強すぎることがあります。注意点をいくつか見ていきましょう!

赤ちゃんの洗剤で気をつけたい成分

洗剤を選ぶとき、パッケージばかりを見てしまいがちですが、裏の成分表示にも注目してください。気に留めておいた方がいい成分3つを紹介します。

合成界面活性剤

こちらは、衣類から汚れを浮かし引き剥がす成分。化学合成によって作られたもので、洗浄力はかなり大きいですが、衣類に残りやすく肌への刺激が考えられます。乳幼児や敏感肌の方は注意が必要ですね。

蛍光増白剤

蛍光増白剤とは、衣類を白くする染料のようなもの。多量に使うと皮膚刺激やアレルギーを引き起こす可能性があります。こちらも、小さいお子さんや乳幼児がいるご家庭では、避けた方がいいかもしれません。

蛍光増白剤についての詳しい情報は、こちらの記事からみてみてください!

香料

意外と気にされていないのが、香料。多くの洗剤に含まれている香料ですが、香り成分は添加物であり、赤ちゃんの肌には少し刺激が強いかもしれません。赤ちゃんの洋服を洗うときには気をつけてあげたいですね。この3つの成分、含まれているから必ずしも危険と言う訳ではありません。すこーし刺激が強いので、使う際には様子を見ながらにしてください!

液体タイプの洗剤がオススメ

洗剤には、液体タイプと粉末タイプがあります。この2つを比べると、液体タイプの方が溶けるのが早く、衣類への洗剤残りも起こりにくいんです。粉末洗剤では、洗剤が溶けきらずに粉のまま残ってしまいがち。どちらかを選ぶなら、液体洗剤がオススメと言えるでしょう。

柔軟剤は本当に必要?

お洗濯好きの主婦の皆さんは、こだわりの柔軟剤を使っているなんて方も多いんではないでしょうか。ただし、柔軟剤も使いすぎには注意。柔軟剤に含まれている界面活性剤は、陽イオン界面活性剤というもの。通常の洗剤に含まれる界面活性剤と比べると刺激が強いものなんです。成分が衣類やタオルに残った時、肌荒れの原因になりやすいので注意が必要です。必要のない場合は、なるべく柔軟剤を使わないことをオススメします。

まとめ

オキシクリーンには種類があります。アメリカ版と日本版のオキシクリーンは違いがあることがわかりましたね。今回紹介した化学成分が必ず皮膚刺激を引き起こすわけではありません。オキシクリーンに限らず、洗剤を選ぶ際には少しずつ使ってみて、皮膚に影響がないか確かめることをオススメします。

 

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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