いろいろなものを収納できる物置はとても便利なスペースですね。
でも、とりあえずなんでも物置に収納をしてしまってどこに何があるかわからくなってしまったというお悩みはありませんか?
物置は普段使わないものが多いので、ものを詰め込みがちです。
今回は物置を整理し、効率よく使う方法をご紹介します。
物置は毎日使うものが入っている場所ではなく、人の目にふれる機会も少ないので、片付けるタイミングが難しいですね。
定期的に片付けるのが理想ですが、何がどこにあるのか分からなくなってしまった、新しいものを収納する場所がないというときに物置の中身を見直してみましょう。
物置の中身を全部出して仕分けをしましょう。
物置は温度・湿度の変化が大きいので収納するものには注意が必要です。
カビが生えたり、ネズミや害虫の被害を受ける可能性もあります。
そもそも物置保管が適切なものなのかという点も見直しましょう。
「必要なもの」「不要なもの」を分けていきましょう。
必要なものは、ジャンル別にまとめます。
不用品は「まだ使える」という基準ではなく、今後使う機会があるかどうかを考えましょう。
というものは処分の対象ですよ。
仕分けを終えたら、整理しながら物置に収納しましょう。
使用頻度が高いものを手の届きやすい位置に、低いものを奥に収納すると取り出しやすくて便利です。
長い物は奥や端に
収納ボックスなどを使い、カテゴリー別に分けて収納していきます。
様々なカテゴリーのものが存在する物置では、中身が見える透明ボックスを使うと、ひと目で分かる収納になりますよ。
ものが積み重なると取り出しづらく、片付けるときまたものを積み重ねることになってしまいます。
使用頻度が少ないアウトドア用品や季節のイベントグッズなども取り出しやすい収納が必要です。
ラックなどを活用して、重ねない収納の仕組みを作りましょう。
ステンレス製のラックなら組み立ても簡単で、便利ですよ。
物置のどの場所も人の手が届くようにスペースを開けておきましょう。
広い物置の場合、人が通れるスペースの確保が必要です。
通路がなければ、奥のものが取り出せずものを移動させたり、余計な作業が増えてしまいます。
スペースに余裕をもって収納しましょう。
ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、奥のものが見えづらく、取り出しにくくなってしまいます。
また、雑菌やカビの繁殖から守るためにも、スペースを開けて通気性をよくしておきましょう。
収納後に空きスペースができた場合には、そのスペースは開けておきます。
新しいアイテムが増えた時や、仮置きをしたいものの収納場所となりますよ。
カビの繁殖や虫食いが心配なものは床置きせずに、湿気のたまりにくい上段に収納しましょう。
心配な場合は収納ケースに除湿防虫剤を入れておきましょう。
非常用の持ち出し袋や備品を保管している場合は、すぐに取り出せる位置に収納しましょう。
物置ででた不用品は通常のゴミとして出せないものもありますね。
粗大ごみとして処分をする場合は自治体のごみ収集のルールを確認しておきましょう。
申し込みをして粗大ゴミ処理券を購入する必要があり、回収日まで時間がかかります。
捨てることに踏み切れないものは、リサイクルを検討してみましょう。
リサイクルショップに持ち込めば買い取りをしてくれる可能性があります。
また不用品回収業者では、状態の良いものは買い取りをしてくれ、その他のものは引き取りをしてくれる業者もあります。
量が多い場合や、処分を急ぐ場合には回収業者が便利です。
多くの回収業者がありますが、違法に営業している業者も存在するので、評判や口コミを参考にしてから依頼をしましょう。
物置は普段は使わないものが保管されているため、「取り出しやすく片付けやすい収納」ということを忘れてしまいがちです。
時々しか使わない場所だからこそ、整理整頓をして分かりやすい収納にし、必要な時にすぐに使える状態にしておくということも重要ですね。
物置はいつのまにか不用品がたまってしまいます。
定期的に物置を整理して使いやすい物置にしましょう!