醤油やソース、ボールペンの汚れ、血液の汚れなど、思わずついてしまったシミ。
大切な衣服を長く着るために、なんとしてでもキレイに落としたいですよね。
しかし、シミによってはなかなか綺麗に取れないものもあるため、シミの取り方に悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなシミ取りにお悩みの方におすすめの「つけ置き洗い」の方法と、つけ置き洗いの際に便利な洗剤「リネンナ」についてご紹介します。
普段、生活をしていると思いがけず色々な汚れが、衣服に付着してしまうことがあります。
これらの汚れは、汚れの性質によって、シミの落とし方も異なってきます。
汚れは、主に「水溶性」「油溶性」「不溶性」の3つに分けられ、それぞれ以下のような特徴があります。
コーヒーやジュースなどの飲み物や、醤油やソースなどの調味料など、食べ物の汚れはこの水溶性の汚れにあたります。
水に溶けやすい性質のため、汚れがついてすぐに落とせば通常の洗濯でも、十分に汚れが落ちる可能性があります。
口紅やファンデーションなどの化粧品、ミートソースなどの油を使った料理、ボールペンのインクなどが、油溶性の汚れにあたります。
油溶性の汚れは、水を弾く性質なので、水溶性か油溶性か分からない場合には、汚れに水を垂らしてみてましょう。
油は熱に溶けやすい性質を持っているため、これらの油溶性の汚れを落とす場合には、水ではなく40℃程度のお湯を使って落とすことがおすすめです。
水にも油にも溶けない性質を持つのが、シミ抜きがもっとも難しい不溶性の汚れです。
泥やサビ、ゲルタイプのボールペンのインクなどが、この不溶性の汚れにあたります。
水を垂らしたときに、水が染み込まず、また弾くこともない場合は、この不溶性の汚れにあたります。
みなさんは、衣服にシミがついてしまった場合、どのようにシミ取りをしていますか?
タオルやブラシを使ってたたき洗いをしたり、洗剤を使って汚れた箇所をつまんでつまみ洗いをしている人も多いのではないでしょうか。
それらの方法でも、もちろんシミを落とすことはできますが、生地の素材によっては、大切な衣服を傷つけてしまったり、よれの原因にもなってしまいます。
そんなときにおすすめなのが、「つけ置き洗い」です。
つけ置き洗いは、専用の洗剤をお湯に溶かしつけておくだけでOKなので、生地を傷つけたり、漂白剤を使ったときのように一部分だけ色落ちしてしまう心配ないので、手軽にシミ取りをすることができますよ。
それでは、つけ置き洗いにおすすめの洗剤「リネンナ」を使って、実際につけ置き洗いをしてみましょう♪
まず最初に、つけ置き洗いが可能かどうか洗濯マークを確認しましょう。シルクやレーヨン、ウールなど家で洗ってしまうと、縮んでしまったり、輪ジミになったり、色落ちしたりしてしまう衣服もあるので、事前にしっかりとチェックするようにしましょう。
リネンナを40℃ほどのお湯に入れて、つけ置きします。 つけ置きする時間は、30分〜60分程度でOKです!
長時間つけたほうが効果は得られやすいですが、半日以上つけたままにしてしまうと、生地を傷める原因にもなるので注意しましょう。
あとは、つけ置きした衣服を洗濯機で、通常の洗い方と同様に洗濯をすれば、OKです。
つけ置き専用の洗剤「リネンナ」は、衣服だけでなく、汚れが付きやすいスニーカーを洗う際にも、とっても便利です。
まず、汚れたスニーカーの靴紐を取り外します。
靴と靴紐を、リネンナを入れたお湯につけ置きします。
衣服の時と同様、つけ置き時間は30分〜60分程度を目安として、あまり長時間つけたままにしないように気をつけましょう。
以上の3つの工程で見違えるほど、スニーカーが綺麗になります!
また、ブラシが入りにくい細かい部分の汚れまで落とすことができるので、とっても便利ですよね♪
さらにリネンナは、衣服を綺麗にするだけでなく、洗濯機までも綺麗にしてくれるのも、嬉しいポイントのひとつです。
洗濯槽の洗浄・抗菌効果もあるので、繰り返し使うだけで、洗濯槽の嫌なカビ臭や汚れを防いでくれますよ♪
シミ取りの際におすすめの「つけ置き洗い」と、つけ置き洗いに便利な洗剤「リネンナ」についてご紹介しました。
たたき洗いしたり、つまみ洗いしたりと面倒な工程がなく、つけて置くだけでシミがキレイに取れる「つけ置き洗い」。
生活に取り入れるだけで、毎日の家事をきっと楽にしてくれるはずです♪
ぜひ、試してみてくださいね!