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更新日 :2024年06月30日

カビ臭い部屋の原因と臭いを消す方法!カビ対策おすすめグッズも紹介

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お風呂場や洗面台など水回りに生えやすいカビは、条件によっては水回り以外にも繁殖し部屋がカビ臭くなることがあります。この記事では、カビが生える原因から、カビ臭い部屋の対処法、おすすめ防カビ対策アイテムまで紹介していきます。

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カビができる原因は3つ

以下3つの条件が揃うことでカビが生え、増殖します。

1. 湿度
2. 温度
3. 食品・汚れ・ホコリなどの栄養源

1. 湿度が高い

カビは70〜80%の高い湿度で繁殖します。

梅雨の時期や風通しの良くない場所など季節や立地の要因だけでなく、室内の状態でも湿度が高くなりカビが生えやすくなるケースがあります。

特に、洗濯物を部屋干ししているときは湿度があがりやすいので注意してください。

2. カビが好む温度

カビは20〜30℃の環境でより活発に活動します。

湿度と温度が高いジメジメした日が続くと、カビにとって繁殖しやすい状態といえます。梅雨から夏場にかけては湿度と温度が高くなる場合が多く、対策をする必要があります。

3. 食品・汚れ・ホコリなどの栄養源

カビは食品だけではなく、汚れやチリ、ホコリ、プラスチックなども栄養源として増殖します。

さまざまなものを栄養源とするため、原因をゼロにするのは難しいですが、できるだけ減らすのがポイント。日頃からこまめに掃除しておくことが大切です。

部屋がカビ臭いときのチェック箇所

カビが生える条件3つからわかるように、カビは通気性が悪くホコリや汚れがたまりやすい場所・湿気が多い場所を好みます。

部屋の中でも、重点的に確認すべき場所は以下の7つです。

・家具の下・裏
・部屋の隅
・収納スペース
・窓周り
・和室の畳
・エアコン
・布団

家具の下・裏

家具の下や裏は空気の通りが悪い上に、ホコリなどもたまりやすいので、注意が必要です。定期的に家具を動かして掃除するのも、カビの臭いを防ぐために重要になります。

部屋の隅

部屋の隅は吹きだまりになるので、汚れやチリ・ホコリがたまりやすい箇所の一つ。床だけではなく、天井にもカビは発生する可能性があるので、確認しましょう。

こちらも定期的に掃除をすること、部屋中の空気を十分に換気することでカビや臭いの発生を防げます。

収納スペース

クローゼットや押し入れ、タンスなど収納スペースも風の通りが悪く、栄養源となるホコリやチリがたまりやすい場所です。特にベッド下の収納は、寝ている時の汗や体温で湿気が気になるところ。

扉・引き出しを開けて換気をするほかにも、スペースに合わせた湿気対策アイテムを利用して対策しましょう。

窓周り

窓のサッシレールにはホコリや水がたまりやすいので、カビが発生しやすい箇所。さらに窓ガラスのゴムパッキン部分も結露でカビが生えやすいため要注意です。

梅雨や暖房をつける時期は特に、窓周りのこまめな掃除や乾拭き、結露除去アイテムを使って対策をしましょう。

和室の畳

和室がある部屋がカビ臭い場合は、畳の確認を。掃除がしにくく、普段からホコリや汚れが放置されやすい場所です。

さらに、畳に使われている天然素材のイ草は湿気をよく吸収するため、普段から空気の通りが良くなるように、布団や物などを置きっぱなしにしないようにしましょう。

エアコン

エアコンの内部は特に結露によって湿気がたまりやすいのでカビが発生しやすいです。

定期的にエアコンのフィルターを洗ったり、本体の拭き掃除をしたりしましょう。普段の掃除に加えて、自動洗浄機能のあるエアコンを使用するのもひとつ。

しかし、エアコン内部のカビやホコリは自力で掃除することは難しいため、年に1回プロにエアコンクリーニングを依頼するのがベストです。

布団

人は一晩で、寝ている間にコップ1杯分ほどの汗をかきます。その汗を布団やマット、シーツが吸収する上に、体温で適度に温められます

さらに目には見えにくいですが、カビの栄養となる皮脂汚れがついたり、アカや髪の毛も落ちるため、そのままにしておくとカビが繁殖しやすい環境に。

カビ臭い布団で寝ると、アレルギーといった健康被害につながる恐れがあります。シーツやカバーを洗濯して清潔を保つ、布団を干す、マットレスを立てかけておく、湿気除去のアイテムを使うなどのカビ対策が大事です。

部屋のカビ臭さを消す方法

部屋からカビのイヤな臭いを取り除くには、カビ退治をすることが基本です。

熱湯で除菌する

カビはに弱いため、50〜60℃の熱湯で除菌が可能です。

ただし、熱湯だけで全ての菌がなくなるわけではありません。熱湯をかけられる場所であれば、掃除の最初や最後に洗い流すような取り入れ方が良いでしょう。

アルコールが便利

熱湯よりも掃除に取り入れやすいのがアルコール。アルコールが触れるとカビの胞子は死滅します。購入する際は、効果が高い約70%の度数がおすすめです。

カビが気になるところにアルコールを吹きつけ、ティッシュや雑巾で拭きとるといった掃除をしてみましょう。

消臭剤の使用

お部屋のカビを掃除する時間が取れない人は、消臭剤を使ってイヤなカビの臭いをしのぐという方法も。市販の消臭剤には除菌効果もある商品があり、便利です。

しかしあくまでも一時的な対策になり、根本の原因であるカビ自体を除去しないとまた部屋がカビ臭くなります。早めに掃除の時間を確保し、カビ自体の除去をしましょう。

部屋のカビ対策おすすめ商品7選

対策アイテムを上手に取り入れることで、カビで部屋が臭くなるのを防ぐことができます。カビの臭い対策をしたい場所や環境、カビの状態に合わせて購入しましょう。

ここでは編集部おすすめの防カビ、消臭アイテムを7点ご紹介します。

押し入れ・クローゼットの防カビに!両面テープで簡単設置

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サンファミリー|バイオくん(押入れ用)

押し入れやクローゼットの中の天井に貼り付けるだけの、手軽な防カビアイテム。カビの発生の原因となる有機物をおさえる働きがあり、化学薬品が使われていないのが特徴です。

湿気が気になる場所に置くだけ!調湿脱臭剤

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除湿剤 乾燥剤 防カビ 置物

かわいいペンギンデザインのこちらは、置くだけで湿気や臭いを吸収してくれる防カビ対策アイテムです。下駄箱やトイレ、玄関など気になるところに置くことで、カビの原因になる湿気を除去してくれます。

さらに、乾燥させると吸湿力や消臭力が回復して、繰り返し使えるのもポイントです。

浮かせる収納で省スペース!ハンガータイプの乾燥除湿パック

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【cararino】乾燥除湿パック ハンガータイプ カラリノ (20)

‎吊り下げ式の除湿パックなので、浮かせる収納ができるのがうれしいポイント。クローゼットの中だけでなく脱衣所や窓まわりなど、掛けることができれば、どこでも乾燥剤として使用できます。

除湿して溜まった液体が一目でわかるようになっているので捨てるタイミングがわかりやすく便利です。

畳にダニを寄せ付けない!防ダニ抗菌シート

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住まいの防虫物語 防ダニ・抗菌シート 3畳用

カーペットや畳などに発生しやすいダニは、カビの胞子を食べながら撒き散らしていくので、ダニ予防はカビ予防につながります。

さらに、こちらの商品は畳やカーペットの下に敷くだけでダニを寄せ付けない上に、シートに付く雑菌の繁殖をおさえる効果があります。

敷くだけでサラサラ快適!ふとんの除湿・脱臭シート

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激乾 除湿剤 湿気取り ふとん用 シート 2枚入

こちらは布団の下に敷くだけで湿気を素早く吸収してくれる上、臭いも除去してくれるシート。

また、暑くなってきて布団を長期間収納する際に、布団に挟んでおくという使い方もおすすめです除湿機能が落ちてきても、天日干しで繰り返し使えるので経済的。

スティックタイプが斬新!空間除菌消臭スティック

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Dr.Clo LINE&FRIENDS (BROWN) 空間除菌消臭スティック

豊富なキャラクターデザインが取り揃えられているこちらの商品、スティックをポキっと折って、カビが気になるところにおいておくだけでOK。

付属の吸盤で壁などに自由に貼り付けらるため、さまざまな場所に設置しやすいのがうれしいポイントです。

使い終わりの判別が分かりやすく、色が白くなってきたら捨てましょう。

キッチン・食材まわりでも使いやすい!食品添加物認可の除菌スプレー

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パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500ml

アルコール77%と濃度が高い除菌スプレー食品添加物として認可されているので、キッチンまわりや食材のある場所でも気兼ねなく使えるのが特徴です。

スプレータイプで使い勝手がよく、さまざまな場所の掃除や除菌など、カビ対策におすすめです。

パストリーゼについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。

部屋がカビ臭くならない方法

カビを除去しても、同じ環境のままだと再びカビが繁殖し、結果としてまたカビ臭い部屋になってしまう可能性が高いです。カビ臭い部屋にならないために、以下の対策を日頃から行いましょう。

・こまめな換気をする
・定期的に掃除をする
・家電を駆使する

こまめに換気をする

5分ほどでも良いので、できるだけ毎日窓を開けて換気しましょう。窓を開けて風通しを良くすることで、カビが発生する原因である湿気を室内から取り除くことができます。

定期的に掃除する

さまざまなものを栄養源としてカビは繁殖するため、ホコリを取る、汚れを落とすといった清潔に保つことがカビの繁殖をおさえるのに有効です。気づいた時に少しずつ掃除をし、習慣付けていきましょう。

家電を駆使する

雨が続く梅雨や花粉の時期など、窓が開けられない場合には、家電を駆使しましょう。カビの臭い対策には、除湿器や空気清浄機が活躍します。

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1,200mlと大容量の除湿機。パワフルな除湿機能を基本に、自動除霜機能、満水時の自動停止機能などが搭載されています。

シンプルでコンパクトなデザインなので、お部屋にも馴染みやすく、使わない時期にも収納しやすいのがうれしい特徴です。

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Hippiedog|空気清浄機

Hippiedogの空気洗浄機は、コンパクトなデザインが特徴的です。

壁に貼り付けることができるので邪魔にならず、脱臭機能も備わっているのでカビ臭い部屋の対処に活躍してくれます。

カビ臭い部屋の対処はプロに依頼

どうしても掃除や換気でカビ臭さが取れない、カビの場所がわからないといった場合は、プロに依頼するのが良いでしょう。「ユアマイスター」のエアコン掃除のプロにお任せすれば、自分では掃除が行き届かないカビの発生源も対処してもらえます。

カビ対策なら特に、以下の2つを依頼するのがおすすめです。

・エアコン掃除
・布団のクリーニング

エアコンの掃除を依頼する

エアコンは内部にカビが発生してしまった場合、自分で掃除するのが難しい家電です。

「ユアマイスター」なら、お住まいの地域で活躍するプロに簡単にエアコンクリーニングを依頼できます。日程や場所、こだわり条件で検索できるので要望に合った方に依頼が可能です。

プロのエアコンクリーニングをもっと詳しく!

布団のクリーニング&保管

布団は、カビやダニ、汚れが気になっても手間がかかるため、洗濯のハードルが高い洗い物のひとつ。

そんな布団のクリーニングを「ユアマイスター」の宅配クリーニングなら、自宅で受け渡しができる上に、最大90日間も保管対応。

ダニ除去に加え、シミなどの汚れや毛玉取りサービスも無料でついてきます。

衣類・布団の宅配クリーニングをもっと詳しく!

カビ対策をして快適な部屋を叶えよう

水回り以外にもカビは繁殖し、部屋がカビ臭くなってしまいます。

カビの発生を防ぐには、湿気、温度、栄養源を取り除くことが大切。こまめな掃除や換気がカビ対策のポイントになるので、意識的に行うようにしましょう。

またプロに頼めば、自力では難しいカビの掃除やカビ臭い部屋もしっかりと対処してくれます。年に1回、数年に1回は徹底的にキレイにしてもらうのもおすすめです。ぜひクリーニングのプロへの依頼を検討しましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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