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更新日 :2023年09月17日

二世帯のリフォームにかかる費用とは?お得な豆知識まで細かく解説!

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「いま住んでいる家をリフォームして二世帯住宅にしたい!」

突然ですが、今住んでいる家をリフォームして二世帯住宅に変えたいと考えている方いませんか?

二世帯住宅へのリフォームは、一般的なリフォームとは費用プランも大きく変わります。

また2つの世帯が一緒に暮らすことになるので、なるべく費用を安く抑えたい方も多いはず。

そこで今回は、

・費用
・注意点

などを詳しく紹介していきます!

二世帯住宅は3種類!

二世帯住宅には、

・同居型
・共用型
・完全分離型

以上3つの種類があります。

同居型は、寝室などの個人的な部屋以外を共用するタイプ。

玄関キッチントイレなどの設備は共有するので、費用を安く抑えることができます。

反対に完全分離型は、寝室はもちろん、水回りなどの設備も全て共有しないタイプです。

プライバシーが尊重されますが、費用はどうしても高くなってしまいますね。

共用型は同居型と似ていますが、実は少し違っていて、設備の全てではなく一部分を共有するタイプ。

同居型と完全分離型の中間にあたるタイプなので、両方のメリットを得ることができるでしょう。

二世帯住宅のリフォームにかかる費用

二世帯住宅にリフォームするときの費用は、どのタイプにするかで相場が大きく変わります。

やはり一番費用がかかるのは、完全分離型の二世帯住宅

キッチンお風呂トイレなど全てを2つずつ作らなければいけないので、どうしても大掛かりなリフォームになるんです。

相場は、1,000万円程度かかります。

逆に一番安く済むのは、同居型

同居型なら300万円程度で済むことも多いので、予算を抑えたい場合はこのタイプを検討しましょう。

リフォームには生活のしやすさだけでなく、費用面も影響してくるということですね。

二世帯住宅のリフォームには補助金が出る?

リフォームするときに大きな負担になるのは、やっぱり費用ですよね。

もちろん全てを自分で負担するのは大変ですが、二世帯住宅へのリフォームには補助金が出る場合があります。

利用できるのは、

・長期優良住宅化リフォーム推進事業
・すまい給付金

以上2つの制度。

長期優良住宅化リフォーム推進事業は、既にある住宅を性能向上のためにリフォームするときに、国が費用の一部を負担してくれるというものです。

注意
上のどちらか2つの制度に登録しているリフォーム会社を利用しましょう。

先ほど挙げた2つの制度に登録しているリフォーム会社を利用しないと補助金を得られないので、注意してくださいね。

補助金を上手く利用すればリフォーム費用の負担を減らせるので、積極的に活用しましょう!

二世帯住宅のリフォームをする時の2つの注意点

二世帯住宅にリフォームするなら注意しなければならないのが、

・建ぺい率:建築面積(建て坪)
・容積率:床面積

以上2つです。

これらは土地によって家の大きさなどの上限が決まっているもので、無闇に家を大きくすることはできません。

二世帯住宅にすると基本的には以前の家よりも大きな建物になるので、上限を超えないように気をつけましょう。

また元の家が基準ギリギリだった場合、家を拡張することはできないので注意。

リフォームの計画を立てる前には、家の建ぺい率容積率がどうなっているか、あらかじめチェックするといいかもしれませんね!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、二世帯住宅にリフォームするときの費用などを紹介しました!

2つの世帯が同じ家に住むというのは、意外と大変なもの。

快適な生活を送るためには、それぞれの生活スタイルに合わせた住宅を用意する必要がありますよね。

自分の要望だけでなく、一緒に住む人達の要望もしっかり聞き入れ、みんなが住みやすい環境を整えることが大切です♪

事前にしっかり相談して計画を立て、後悔しないリフォームをして、快適な二世帯住宅を手に入れましょう!