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更新日 :2023年09月28日

バリスタの掃除する方法とは?湯垢洗浄はクエン酸できれいに!

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おいしいコーヒーがボタンを押すだけで手軽に飲めるネスレのコーヒーメーカー「バリスタ」は、お手入れが必要なのを知っていますか?「え~~でも、電化製品だし、なんとなくお手入れが難しそう…」なんて考えていませんか?実は、バリスタは数あるコーヒーメーカーの中でも分解がしやすくとってもお手入れが簡単なのです。今回は、そんなバリスタのお手入れ方法をご紹介していきます!

毎日できるお手入れは分解して水洗い!

まずは、毎日使った後にできるお手入れ方法をご紹介します。このお手入れをしておくだけで、汚れが溜まらないようになりますよ!

用意するもの

・清潔なタオル
・キッチンスポンジ(長いものがあるとなお良い)

  手順   

1. 電源プラグを抜く

まずはじめに、安全のためにバリスタの電源プラグを抜きます。

2. 給水タンクを取り外して洗う

給水タンクは飲み水を入れるタンクなので、しっかりと清潔に保ちましょう。このタンクを外す時は、軽く後ろに引いてから上に引っ張るのがコツです。普通のキッチンスポンジでも良いですが、水筒などを洗うための細長いスポンジなどがあるとさらに便利です。

3. ドリップトレイを取り外す

ドリップトレイは淹れた後のコーヒーが滴って溜まってしまう場所なので、一番汚れが溜まりやすい部分です。夏場などはコバエなどが繁殖してしまう場合があるので、できれば毎日水で洗いましょう!

4. コーヒーの抽出部を取り外す

抽出部は家電が苦手な方には一番触れにくい場所だと思いますが、コーヒーの粉やお湯が通る部分なのでしっかり洗っておく必要があります。

まず前面のカバーをはずし、青いレバーを下げてロックを解除します。

ロックを外すと真ん中に撹拌部と呼ばれるパーツがでてくるので、それを外します。

撹拌部の中のフィルターを取り外します。

最後に青緑のパーツを外して、分解は完了です。

5. 取り外した部品を水で洗う

ドリップトレイと前面カバー、青緑のパーツを水洗いします。

撹拌部は洗いにくいパーツなのでお湯に2分以上漬け置きします。取り出したフィルターは優しく水洗いします。

6. 部品を取り付ける

最後に部品をよく乾燥させて、本体に戻します。これで日頃のお手入れは完了です!

一見複雑そうに見えますが、慣れてしまえば皿洗いとともにルーティンのようになるので、毎日行うようにしましょう。

コーヒータンクは1週間に1度乾拭き

次に、1週間に1回やりたいお掃除方法をご紹介。

コーヒー粉の計量器はコーヒー粉の抽出量を調整してくれる役割がありますが、使っていくうちにだんだんと粉が溜まってしまうことがあります。

用意するもの

・清潔なタオル

  手順   

1. 電源プラグを抜く

まずはじめに、安全のためにバリスタの電源プラグを抜きます。

2. コーヒー粉の計量器を取り出し、逆さまにする

上のカバーを押して開け、コーヒータンクを逆さにして取り外します。

3. 時計回りに回してフタを取り、フタとボトルを清潔なタオルで拭く

逆さまにして矢印の通り(時計回り)にロックを解除します。

フタとコーヒータンクを清潔なタオルで拭きます。

タオルで拭いただけですが、コーヒーの粉がなくなりとてもスッキリしました!

1週間に1度でいいので、タンクのお手入れも忘れずに行うようにしましょう。コーヒーの粉が固まってしまうことがあるので、コーヒータンクのお掃除をする際にはなるべく水分を避けましょう。

1年に1回の湯垢洗浄はクエン酸で!

お湯を使うと、どうしても出てしまうのが湯垢です。お湯の出が悪くなったり、お湯の温度が低くなったなどの症状が出た場合には湯垢洗浄をする必要があります。

そんなアルカリ性の湯垢は、酸性洗剤で落とすのが吉。専用の洗浄剤も売られていますが、今回は100円ショップなどでも手軽に手に入るクエン酸を使ったバリスタの洗浄方法をご紹介します!

用意するもの

・クエン酸40g

・水500ml

用意するクエン酸はこちらのように口に入っても安全で、水に溶けやすいものを使いましょう。

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商品画像
暮らしのクエン酸 330g

こちらのクエン酸はたっぷり800g入っているので、バリスタ以外にも広範囲にいろいろな場所をお掃除したい人にはおすすめですよ!

  手順   

1. クエン酸を給水タンクに投入してよくかき混ぜる

クエン酸をはかり、水を入れたタンクに投入します。クエン酸を入れたら、箸などを使ってよくかき混ぜましょう。

2. クエン酸水を入れたタンクを本体にセットする

タンクを本体にしっかり押さえ込みます。

3. ドリップトレイを取り外す

次の工程で大きい容器を置くので、ここでドリップトレイを取り外しておきます。

4. 抽出口の下に容量300ml以上の容器を入れる

タンクに入れた水が内部を通って流れてくるので、いつものコップより容量の多いものを下に置きます。

5. コンセントを挿す

コンセントを挿します。タップ周りに水が飛ばないように注意しましょう。

6. 電源がOFFの状態で「エスプレッソタイプコーヒーボタン」と「電源ボタン」を2つ同時に7秒間押す

上の方にある「エスプレッソコーヒーボタン」と真ん中の「電源ボタン」を2つ同時に長押しします。すべてのメニューボタンが緑色に点滅をはじめたら指を離しましょう。

7. 「エスプレッソコーヒーボタン」を押す

「エスプレッソコーヒーボタン」を押すとタンクから内部を通ってきた水が勢いよく流れ出ます。大きな音がするので、びっくりしないでくださいね。水の出が止まったら、5分ほどそのままで待ちます。

8. もう一度押す

容器に溜まった汚れた水を捨て、もう一度「エスプレッソコーヒーボタン」を押します。

すると…

おおっ、あんなに汚れていたすすぎ後のクエン酸水が、こんなにキレイになりました。それにしても1回目、衝撃的な汚さですね…日頃のお手入れの怠りようが出てしまいました。

水の出が止まったら先程のように5分待ち、容器とタンク両方のお湯を捨てます。

9. タンクを洗う

もう一度容器を置いてタンクに700mlの水を入れる

10. 「エスプレッソコーヒーボタン」を押す

ここでもう一度すすぎを行うことでバリスタ内部に残った洗浄水をきれいに洗い流すことができます。

11. 容器とタンクの水を新しいものに変える

クエン酸がタンクに残っている可能性があるので、よくすすいでタンクをきれいにします。

12. 電源をOFFにする

これで内部の湯垢洗浄は完了です!

外側からは見えない汚れがたくさん出てきて、なんだか今までこれで淹れたコーヒーを飲んでいたと思うと恐ろしいですね…。ということでこまめな内部洗浄も忘れずに行うようにしましょう。

まとめ

今回は、日頃のお手入れ、1週間に1度のお手入れ、1ヶ月に1度のお手入れと3つのお掃除方法をご紹介しました。お家のバリスタくんはきれいになったでしょうか?きれいなバリスタでできたコーヒーは、いつものものよりも美味しく感じられるはず。ぜひ、お手入れを忘れずにきれいを保ちましょう!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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