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更新日 :2023年09月30日

冷蔵庫が冷えないのは夏だから?損しているあなたに送る6つの解決策

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冷蔵庫で冷やしてたはずの飲み物がなんか冷えてない…。

こんな経験ありませんか?

特に夏場は、キンキンに冷えた飲み物を飲みたくなる季節ですよね。

あんまり冷えない冷蔵庫をそのまま諦めて放置しておくのはもったいないです!

そこで今回は、冷蔵庫が冷えない原因や、確認事項、対処法までまるっと解説していきますよ♪

この記事を読めば、冷えない冷蔵庫も蘇るかも?

冷蔵庫が冷えない6つの原因

冷蔵庫が上手く冷えない時に考えられる原因は6つあります。

具体的には、

①電源が入っていない・設定に問題がある
②放熱ができていない
③庫内の冷気が上手く循環していない
④霜がついて冷却できていない
⑤冷却装置が故障している
⑥冷蔵庫の寿命がきてしまった

この6つです。

それぞれ解説していきますね!

電源が入っていない・設定に問題がある

電源が抜けてしまっていたり、夏場になって外気が高くなっているのに、節電モードになっていてそもそも設定がおかしかったり、根本的なところに原因が眠っている可能性があります。

このような場合、冷えないどころかどんどん冷蔵庫内の食材が傷んでいってしまうので注意しましょう!

普通に使っていてもたまに起こってしまうので、まずはこれを疑ってください!

放熱ができていない

通常冷蔵庫は、コンデンサーという放熱器の作用によって冷却を行なっています。

このコンデンサーに異常があったり、冷蔵庫の周辺に放熱を妨げるような物があり、上手く放熱ができなくなってしまった場合、庫内の温度が上昇します。

その結果、冷蔵庫自体は正常に稼働しているはずなのに、なんとなく冷蔵庫が冷えないということが起こってしまうんです。

庫内の冷気が上手く循環していない

冷蔵庫には、エアコンなどと同じように、冷気が出てくる噴出口というものがあります。

冷気の噴出口を食材で塞いでしまっていたり、あまりにも食材を詰め込み過ぎたりすると、冷気が上手く循環せず、冷蔵庫が冷えない事件が発生してしまうのです。

満遍なく庫内の冷気を循環させるためには、食材どうしに隙間を作ることが大切ですよ♪

霜がついて冷却できていない

冷蔵庫をあけっぱなしにしたりすると、霜がついてしまうこと、ありますよね。

冷蔵庫内にがつくと、先ほど同様、冷気の道を塞いで循環を妨げてしまいます。

もし霜がついていたら、すぐに取り除く習慣をつけるのがオススメですよ!

冷却装置が故障している

コンプレッサーやファンなどの、直接冷却に関わる装置が故障している場合も冷却効果が低くなります。

このような場合は、自分の力で直すのは非常に難しいので業者さんに修理を依頼するのがおすすめですよ!

冷蔵庫の寿命がきてしまった

冷蔵庫の寿命って考えたことありますか?

冷蔵庫を長く使っていると、装置や部品が古くなって磨耗してしまいます。

修理で対応することも可能ですが、長い目で見ると買い換える方がお得に済むかもしれません!

冷蔵庫が冷えない時の確認事項は?

実際に冷蔵庫が冷えない場合、どのようなことを確認すればいいのでしょうか?

冷えない原因は先ほども紹介したようにたくさん考えられるので、まずは自分の冷蔵庫が冷えない原因を確実に突き止めましょう!

そのために、冷蔵庫が冷えないと感じた時のチェック事項を紹介していきます♪

電源が入っているか確認する

電源が抜けていたことに気づかず、そのままになってた…。

なんてことも実は多いんです!

コンセントを確認するのはもちろん、冷蔵庫を開いた時に正常に電気が着くかも合わせて確認しておきましょう!

庫内のモーター音がするか確認する

モーターがきちんと動いていれば、開いた時にモーター音がします。

モーターが正常に動いていなければ、冷蔵庫は冷えません。

音がしない場合は、モーターの修理を行いましょう!

冷風噴出口を塞いでいないか確認する

先ほども説明したように、冷風の噴出口を食材で塞いでいると上手く冷気が循環しません。

知らず知らずのうちに食材を詰め込み過ぎて、噴出口を塞いでしまっている可能性があるので確認しましょう!

ドアパッキンに異常がないか確認する

冷蔵庫についているパッキン。壊れたりしていませんか?

ドアパッキンが壊れて緩んでいると、閉めたと思っていても暖かい空気が入り込んでしまいます。

緩んでいる場合には、きちんと閉まるようにはめ直すことをおすすめします♪

暖かい食材を一気に入れていないか確認する

アツアツの食材をそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度を一気に上昇させてしまいます。

暖かい食べ物は極力いれないほうが良いですが、もし入れる場合は、なるべく熱を取ってから入れるようにしましょう!

食材を詰め込み過ぎていないか確認する

食材が詰まり過ぎていると、冷気が上手く循環しません。

きちんと冷気が循環するように食材を詰め込み過ぎないようにしておくことが大切です!

冷えない冷蔵庫を蘇らせよう!

これまで紹介したことを元に、冷蔵庫が冷えない場合の実際の対処法を紹介していきます。

適切な対処方法を理解しておけば、冷えない冷蔵庫にも悩まされなくなりますよ♪

具体的には、

①庫内の整理整頓をする
②庫内の温度を下げる
③庫内を掃除する
④業者さんに点検を依頼する

順番に解説していきますね!

庫内の整理整頓をする

食材を詰め込み過ぎている場合、奥の方に賞味期限切れの食材が眠ってしまっているなんてことも。

このような食材たちは、冷却を妨げるので、冷蔵庫が冷えなくなった時は、一度庫内の整理整頓をすることをおすすめします!

庫内の温度を下げる

冷蔵庫の設定温度を下げてみることも一つの手です。

いつもの設定よりも少しメモリを下げることで、解決する場合も多いですよ!

この時、冷蔵庫を長く開いたりしているとせっかくの効果が薄れてしまうので、食材を取り出す時はなるべく早く閉めるようにしましょう。

庫内を掃除する

冷蔵庫内の霜を取り除いたり、食材を出してお掃除することも冷気の循環を良くします。

月に一度くらいのペースで庫内を掃除すれば、清潔に適切な温度を保つことができますよ♪

業者さんに点検を依頼する

これは最終手段ですね。

冷蔵庫の装置自体に異常がある場合は、自分では対処できないので、無理せず業者さんに点検・修理を依頼しましょう!

新しく冷蔵庫を買い替えるなら用品回収をしよう!

「いろいろ試してみたけれど、冷蔵庫が元の状態に戻らない。」
それなら、買い替えを検討しましょう。

この時、頭を悩ませるのが古い冷蔵庫の処分費です。

冷蔵庫を購入した家電量販店などでも処分をお願いできますが、別途費用が発生します。

このような場合は、用品回収を利用してみましょう。

どうやって用品回収してもらうの?

家電リサイクル法に指定されている冷蔵庫は、燃えないゴミの日や粗大ゴミで出すことはできません。

そのため、

・家電店で引き取ってもらう
・自分で指定取引場所へ持ち込む 
・用品回収に出す

といった作業が必要です。

その中でも、手ごろな価格でお願いできる用品回収がおすすめなのですが……一体、どのような手順で処分したら良いのでしょうか?

まずは依頼の流れをチェックしてみましょう。

手順
1
見積もりを依頼する

冷蔵庫の用品回収を依頼する場合、いくらくらいの金額になるのか見積もりをお願いしましょう。

冷蔵庫のサイズによって価格が変わるため、事前に容量を調べておくとスムーズです。

冷蔵庫以外にも処分したいものがあれば、まとめて相談してみましょう。

2
見積もり価格に納得できたら正式依頼

見積もり価格に問題が無ければ、正式な依頼を行います。

日時を打ち合わせの上、冷蔵庫の通り道を確保したうえで、当日を待ちましょう。

3
回収をお願いする

依頼した当日、回収業者が冷蔵庫の回収に訪れます。

支払いは作業後に行うケースがほとんどです。

現金だけでなく、クレジットカードやスマホ決済に対応している業者もありますので、都合の良い方法を選びましょう。

用品回収してもらうときに知っておくべきこと

不用品回収業者は、一回あたりの金額が定められている業者と、処分するもの一つ一つに値段がつけられている業者があります。

冷蔵庫処分にはいくらくらい必要なのか、事前に何社かで見積もりを取り、金額に納得できた業者を選びましょう。

この時、見積もり以上に料金が発生しないかどうかも、確認しておきたいですね。

処分費だけでなく、階段がある場合の追加料金や、出張費などがかかる場合もあります。

安心して依頼するためにも、追加費用が込みになっている業者がおすすめです。

回収業者によっては、処分だけでなく買取を行っている業者もあります。

要らない家電や家具、アクセサリー、ブランド品、着物なども合わせて処分したい場合は、買取もある業者を選ぶと、より処分費を抑えられるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は冷蔵庫が冷えない時の原因と適切な対処方法を紹介しました。

夏場は外気温が高いので、冷蔵庫がなかなか冷えないことも多いものです。

でも!

対処法をマスターしておけば、きちんと冷却効果を保つことはできるんです!

冷蔵庫の機能を保って、キンキンに冷えた飲み物で夏を乗り切りませんか?