キッチンのお掃除って大変ですよね。
コンロにこびり付いた油汚れ、なかなか取れないフライパンの焦げ…。
想像するだけで嫌になってしまいます。
そんなキッチンの掃除ですが、汚れの種類を理解して適切な掃除をすれば簡単に落とせてしまうんです!
キッチン掃除で大事なのは、汚れに合った掃除をすること。
今回は、そんなキッチンの汚れの最適な落とし方を紹介していきます!
キッチンの汚れってどんな汚れがあるか知っていますか?
キッチンの汚れは、
の大きく5種類に分けられます。
この汚れの種類に合わせて、使うアイテムや落とし方を変えてあげるのが重要です!
キッチンの汚れの代表格といえば、油汚れ。
放置しておくと、頑固な汚れになりキレイにするにも一苦労です。
油汚れは、コンロ・換気扇・電子レンジ・壁紙にまで付いてしまいます…。
油汚れは酸性の汚れのため、アルカリ性洗剤が中和作用を起こし、汚れを落としやすくしてくれるんです♪
重曹も弱アルカリ性なので、油汚れに効果があります。
ちなみに軽い汚れでしたら、中性洗剤でも落とすことができますよ!
フライパンや鍋の底、IHに焦げはついていませんか?
意外と焦げはあるものですが、なかなか落としづらいんですよね。
焦げも酸性の汚れなので、アルカリ性洗剤や重曹が中和作用で汚れを落としやすくしてくれます。
また、クレンザーの研磨作用で焦げを落とすのもオススメですよ♪
シンクや蛇口に見られる水垢。
水垢は放置してしまうと、頑固な汚れになってしまいます。
水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤を使えば簡単に落とせます。
クエン酸も酸性なので、水垢に効果があるんですよ♪
ヌメリといえば排水溝。
ヌルヌルした排水溝のお掃除ってなんだか憂鬱ですよね。
しかし、排水溝のお掃除をしていないと嫌なニオイの原因になるかも。
ヌメリの原因は菌。塩素系漂白剤を使えば除菌してキレイにできます。
また、重曹とクエン酸を合わせると中和作用で発泡し、汚れを浮かせてくれるので簡単にお掃除できるんですよ♪
床やコンロ・シンク周りにはお料理中に飛んだ食べ物の残りカスがたくさん落ちています。
これは固形物なので、取り除くのは簡単です!
しっかりゴミを取ってキレイにしてあげましょう。
こんなごちゃごちゃ言われても分からないよ!という方のために、簡単にまとめたものがこちらです。
汚れに合った洗剤やアイテムを使ってお掃除していきましょう♪
キッチン掃除したいけど、何を使えばいいのかわからない…。なんて方いませんか?
キッチン掃除用のアイテムってたくさんあって何を買えばいいか分からないですよね。
そこで今回はたくさんあるアイテムの中でも持っていると便利なものを紹介していきます!
まずはみなさん持っているであろう、中性洗剤。
一般的なキッチン用洗剤のことです。
手軽に使うことができ、軽い油汚れも落とせちゃいます♪
日々のお掃除に使うのにピッタリです!
重曹は、弱アルカリ性で酸性の汚れを落とし、また研磨作用も持っている万能なお掃除アイテム。
お掃除に大活躍な上に、肌や環境に優しいのでナチュラルクリーニングとして人気なんですよ♪
そんな重曹は、中和作用や研磨作用によって、
などの汚れを落とすことが得意です!
めちゃくちゃ優秀ですよね。
また、消臭効果もあるというので驚きです。
キッチンだけでなく、お風呂やベランダまでお掃除できてしまうので、これ1本持っておくととても便利ですよ♪
クエン酸とは、酸性でアルカリ性の汚れを落としてくれるアイテム。
重曹と同じく肌にも環境にも優しいので、安心して使えちゃうんですよ!
そんなクエン酸は、
を落とすのが得意です。
キッチンのシンクや蛇口はもちろん、お風呂やトイレにまで使える万能な掃除道具ですので、これも1つあるととっても便利です♪
クエン酸についてもっと詳しく知りたい!なんて方は、こんな記事もあるのでぜひ!
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重曹とクエン酸があれば、様々なキッチン汚れを落とすことができます。
しかし、他にもあると便利な洗剤もあるので、一緒に紹介していきますね♪
塩素系漂白剤は、キッチン用品を除菌・漂白・消臭することができちゃいます!
しかし、酸性の製品と共に使うと、有害なガスが出て危険なので取り扱いには注意してください。
おすすめ 商品
こちらのアイテムは、まな板や食器などを素早く除菌してくれます。
さらに、排水溝のお掃除にも大活躍してくれるんです。
排水溝のヌメリも素早く除去してくれますよ♪
クレンザーには研磨剤が含まれており、落ちにくい汚れも簡単に落としてくれます。
キッチンの焦げや水垢などをキレイにしてくれますよ♪
ただし、間違えて使うと素材を傷つけてしまうため注意が必要です。
おすすめのクレンザーはこちら。
おすすめ 商品
こちらのアイテムは、ヤシ油と石鹸を配合した石鹸クレンザー。
環境に優しく、家中のお掃除に使え、さらに素材を傷つけにくい優秀なお掃除アイテムです。
気になる方は試してみてくださいね♪
それでは実際にキッチンの汚れの落とし方を見ていきましょう!
今回は、環境にも肌にも優しい重曹とクエン酸を中心に使ってお掃除していきます!
の5つの場所のキレイにする方法をさっそく見ていきましょう。
五徳には油汚れや焦げが付いてしまいます。
そんな五徳は重曹を使ってお掃除しましょう。
この時、五徳の汚れ具合によって重曹の使い方を変えるのがポイントです!
IHにつく汚れといえば、油汚れと焦げつき。
そんなIHの掃除にも使えのが重曹です。
IHの汚れの上に重曹を乗せ、スプレーなどで水に濡らします。
そのままラップやアルミホイルを使って、汚れを擦り落としましょう。
シンクの汚れといえば、水垢と排水溝のヌメリではないでしょうか。
それぞれの汚れの落とし方を見ていきましょう!
シンクの水垢を落とすのに使えるのがクエン酸。
水200mlにクエン酸小さじ1を混ぜたクエン酸水を作りましょう。
水垢が気になるところに、キッチンペーパーの上からクエン酸水を吹きかけます。
汚れが頑固な場合はその上からラップをするとGOODです!
1時間ほど放置したら、使ったキッチンペーパーやスポンジなどで水垢を擦り落としましょう!
排水溝のヌメリも重曹とクエン酸で落とせるんです!
排水溝のパーツを取り外し、重曹をたっぷり振りかけてその上からクエン酸水をかけます。
中和反応により、泡がしゅわしゅわして汚れを浮き上がらせてくれるので、30分放置してください。
汚れを流してお掃除完了です!
また、キッチン泡ハイターのような塩素系漂白剤でもキッチンのヌメリは簡単に落とせます。
排水溝のパーツにスプレーした後5分ほど放置すれば簡単にキレイになるんです!
電子レンジの掃除にも、なんと重曹が使えちゃうんですね。
水:重曹が4:1になるように、容器に重曹水を準備します。
それをそのまま4分間チン!そして10分間放置してください。
重曹水が熱せられて発生する熱々の水蒸気が汚れを落としやすくしてくれるんですよ!
そのあと雑巾などで汚れを拭き取ってお掃除完了です。
重曹には消臭効果もあるのでニオイも取れて一石二鳥ですね♪
換気扇が気づいたらギトギトに汚れていた…。
なんて経験はありませんか?
換気扇のフィルター部分は特に汚れていますよね。
このギトギトした汚れの正体は油汚れ。
油汚れの掃除といえば、そう、重曹です。
換気扇のフィルターを外して、フィルター全体に重曹を振りかけます。
2〜3時間放置して、歯ブラシなどで汚れを擦り落としましょう!
換気扇のフィルターは3ヶ月に1回が目安です♪
こちらの記事では、キッチン周辺の油汚れを重曹でしっかり落とす方法を紹介しています!
ぜひ見てみてくださいね✨
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キッチンのお掃除って、どこを意識して行いますか??
ここまでご紹介した内容と同じく、比較的高い位置が多いですよね。
普段お料理していると、汚れに自然と気が付くので、当然といえば当然です。
しかし!キッチンの床だって忘れてはいけない重要ポイント!!
いつもはお掃除しないという人も、ポイントさえ押さえればとっても簡単♪
これを機に、一度床にも目を向けてみましょう。
キッチンの床に付く汚れは、主に以下の4点です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。 あわせてお掃除方法もご紹介します!
食材や道具を洗う時、どうしても飛び散ってしまう水滴。
少量なら乾くから大丈夫!と油断していませんか?
水道水に含まれるミネラル分は、乾燥すると白い汚れになって残ります。
他にも、汚れた水が飛び散ればダイレクトに床が汚れていくんです!
水垢はアルカリ性の汚れなので、先程ご紹介したクエン酸を使いましょう!
中和作用が汚れを溶かし、誰でも簡単に落とすことができますよ。
水滴と同じように、揚げ物などで飛び散ってしまう油。
コンロ周りに目が行きがちですが、床にも少なからず降り注いでいます!
一気に汚れることはないので気付きにくく、いつの間にかペタペタしています。
靴下を履いている人は、特に気付きづらいですね。
油汚れは水垢と違い、酸性の性質をもつ汚れ。
こちらはアルカリ洗剤や重曹を使うことで落とすことができます!
素足で生活している人は、足裏の皮脂汚れにも注意!
フローリングに汚れが残っているのに気付いていますか?
特に夏場は汗をかくので、皮脂汚れが付きやすくなります。
油汚れと同じく酸性の汚れなので、こちらも重曹を使って解決しましょう♪
上でも少し触れていますが、固形物は分かりやすいですね。
目に見える大きさなので、拾って捨てれば解決です!
しかし注意したいのが、ゴミ箱裏や床の角部分。
他の汚れと一緒になって溜まるので、放置すると大変なことに!
難しいことは特にないので、他の床掃除とあわせてきれいにするのを忘れずに。
洗剤を使った掃除も効果的ですが、毎日は大変。
もっとシンプルな方法でいいんです!
という訳で、意外ですがキッチンの床にも掃除機をかけましょう!
頑固な汚れは取れませんが、細かい食べ物のカスやホコリを取り除けます。
ここさえ押さえておけば、目立つ汚れはたまにするお掃除で十分♪
普段から掃除機をかけて、きれいな状態をキープしましょう!
気が向いた時でいいのですが、水拭きもたまに行うと効果的。
油汚れや水垢など、時間が経つと頑固になる汚れの予防に繋がります!
方法もシンプルで、濡らしたタオルを用意して軽く拭くだけ。
最近はフロアモップも優秀なので、活用するとさらに掃除が楽になりますね。
こちらの記事では壁紙のお掃除方法について紹介しています!
床のお掃除のついでに、壁もお掃除してみませんか?
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キッチンの掃除ってなるべく楽にしたいですよね。
しかし毎日使うキッチンはどうしても汚れてしまうもの。
だからと言って汚れを放置していると、頑固な汚れになってしまうのです。
こまめな掃除をして頑固な汚れを防ぎ、少しでもキッチンの掃除を楽にしてあげましょう!
キッチン汚れの代表格である油汚れは、温かいうちにすぐに掃除すると簡単に落とすことができます。
料理した直後に飛び散った油をサッと拭いてしまいましょう。
また、シンクによくできる水垢もこまめに水分を拭き取っていれば水垢はできにくくなります。
どんな汚れも放置しないですぐ掃除することが大切なんです♪
いかがでしたか?
キッチンの汚れは、種類によって落とす方法を変えることが大切です。
重曹とクエン酸はいろんな汚れに使える万能アイテムなので、持っておくと便利ですよね♪
また、汚れを放置すると頑固な汚れになってしまうので、こまめなお掃除を心がけましょう!